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2007年6月16日 (土):サイクリング@銀座

愛車のプジョーにまたがって、銀座まで一走り。
10時15分からの映画「パッチギ!」に余裕で間に合いました。
こういう泣ける映画は、一人で観るのに限ります。
実はとても涙もろいのです。
苦手の暴力シーンに備え、ショールを持参してよかった。
バスッ!ガシュッ!という音が響き渡り、血が飛び散る場面は、しっかり目を覆っておりました。

酷暑の中、プジョーが次に横付けされたのはドトールコーヒーショップ。
書き上げた原稿のチェックを約一時間。
切り上げて向かうは、北野武監督の映画「監督・ばんざい」です。

併映のカンヌ映画祭招待短編作品「素晴らしき休日」にまず大笑い。
リラックスしたところで、いよいよ本編に。
印象は「ひょうきん族のシュールレアリズム版」、楽しませていただきました。

帰りに日本橋で絶品の穴子ちらし丼を食べつつ、タイトルの意味を考えた。
「監督とは、これだけ好き勝手なことができるのだ、すごいだろう、素晴らしいという『万歳』なのかな」
ラストシーンは、まさに「監督は全宇宙を支配する」だものね。
しかし「ばんざい」には、「お手上げ」という意味もある。
「とんでもない映画を作っちまった。そうだよオレはお手上げだよコノヤロー」
監督とばんざいの間の「・」が、複雑な心境を表しているのではというのは深読みか?

さて帰り道。
信号待ちをするたびに、「ふぉーふぉっふぉっ、井出博士だよ~ん」と井出らっきょが、「笑うな!」と叫びながら江守徹が、目の前を横切るのではないかという妄想を楽しみながら、プジョーは進むのであった。
どちらもテンポアップ効果、ハイテンション維持効果の高い映画です。

チケットをご提供いただきました某様、まことにありがとうございました。


6月 16, 2007 文化・芸術 |

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