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2007年10月14日 (日):顔が痛い

某様のお誘いで、数寄者たちが開いたプチ寄席へ。
芸人さんを身近に感じながら、マイク無しの高座を楽しむ、贅沢なひととき。
しかも、芸人さんご参加の懇親会つき。
そしてもちろん、某様&某様のお連れ様と懇親を深め、「越の寒梅」を注いでいただき、後日のお約束もして。
帰宅した今も、顔が痛いぐらい、笑いとおしゃべりを楽しませていただきました。

さてちょいと、難しいなと思ったこと@懇親会。
芸人さんのお一人が、着物に詳しいらしく、お説を述べていらっしゃいました。
是非うかがいたいと思い、おそばに行きました。

今日の私は、一見地味な茶色、でも柄は派手な大島紬。
帯は同系色、しかしピンクが基調の派手目にして、半襟は黒地にアニメチックなキノコが踊る、秋ならではのお遊びコーディネート。
ただこの組み合わせ、オーソドックスとは言えません。
さらにまた、腰に補正のタオルなど巻かず、バストサイズ-30センチのウエスト(えっへん)を生かした夢二風の着付け、のつもり。

お着物に詳しい芸人さんは、そんな私を心配したのか、いろいろアドバイスをくださいました。
「帯は緑色のほうがいい。半襟は薄い色のほうがいい」
で、私がちょっぴりへこんだのは、その場では何も言えなかったこと。
「セオリーどおりのコーディネートばっかりだったら、飽きるじゃない?」
意外に気の弱い私は、黙って席を移動したのでありました。

しかし、援軍は、必ずいます。
私と芸人さんの会話の内容など、まったく聞こえていないはずの某氏が、無言で戻ってきた私にこうおっしゃいました。
「衿野さんは、自分なりの着こなしが完成してるから、人の意見を気にすることはないですよ」
ありがとう、ありがとう。
和服関連の老舗を経営していらっしゃる某様のお言葉で、とっても気持ちが楽になりました。

そして帰りは、今日の会に誘ってくださった某様が、お見送りをしてくださいました。
「実は今日、こういうことがあって」
某様は「わっはっは」と笑い飛ばしてくださり、またまた気が楽に。

教訓。
衿野は気が弱いから、たくさん誉めて、ヤル気を引き出してやってくださいませ。


10月 14, 2007 着物 |

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