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2009年10月26日 (月):繁枡の秘蔵酒を楽しむ会

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福岡県・八女市の高橋商店は、創業享保二年、約三百年の歴史がある蔵元です。お酒は「繁枡」。同社の若き蔵人とご縁があり、限定頒布会の「繁枡の秘蔵酒を楽しむ会」に入会いたしました。
第一回・神無月は「純米吟醸ひやおろし」と「吟醸ひやおろし」。

同社のご案内から。
冬から春に造られた新種は一度火入れされたあと、暑い夏の間を蔵の冷蔵貯蔵庫で眠って熟成を深めます。やがて秋風が吹き始めたら、いよいよ目覚めのとき。ほどよく熟成されたお酒は、二度目の火入れをせずに、生詰めしてお届けいたします。まろやかで上品な香気を持つ味わい深い「ひやおろし」。~中略~冷や、常温、ぬる燗(三十五~四十五℃)でご賞味ください。

というわけで、順に味わってみました。軽い夕食をすませてから。食事とともにではなく、お酒そのものの味わいを楽しむことにいたしましょう。本日は「吟醸ひやおろし」から。

まずは冷やして。ふんわりした甘みが広がり、まろやかな味わいですが、飲み干したあとに、インパクトのある香りが残ります。イメージは、鼻っ柱が強くて小生意気で、それがまた魅力の、おきゃんな江戸の小町娘。「喉越しはすっきりしているけれど、私は確かに繁枡。しっかり主張のあるお酒なの。甘く見ないでね」と言っているみたい。

次は、43℃に温めて。米の味が前面に出てきて、甘みは弱まりました。後口がさらにしっかりしてきたなあ。個性的な、ナッツ系の香りが出てきました。おつまみを用意しなくても、「ナッツを食べながらお酒を飲んでいるような気がする」、ハーモニーの妙。

今度は30℃にしてみましょう。うん、これが私にはベストだ! お米のうまみが、まろやかに広がります。アミノ酸がたっぷり含まれ、疲労回復と健康増進に役立ちそうな、元気あふれるうまみです。ほのかな香りと、後口がしばし残り、余韻をうっとりと楽しみました。

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最近の料理、あれこれ。ニンジンとニンジンの葉っぱをメインにした、いろいろ野菜のナンプラー炒め、ホタテのソテー。
青菜いろいろの卵焼き、明太子添え。

10月 26, 2009 日本酒 |

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