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2010年1月24日 (日):朝青龍が勝ったから

今日は私が走ります。東京都庁に8時30分到着。本番とほぼ同じ時刻の9時にスタートし、ゴールまで走り抜けるという、トレーニング会です。主催は「ランステ麹町」。都庁前で預けた荷物を、ランステ麹町まで回送してくれます。また、ペースに合わせて、ガイドランナーがつきます。保険にも入る。もろもろ込みで2500円。ランステの会員は500円引きです。

「ランステって、何ですか?」
ランナーズ・ステーション。雑誌「ランナーズ」の関連会社が運営する施設で、シャワー、更衣室、ロッカーを備えています。第一号店が神保町にでき(行きつけの酒屋、甲子屋さんの近く)、続いて麹町(行きつけの酒屋、鈴傳さんの近く)にもオープン。皇居周辺には、後追いで似たような施設がポコポコと現われております。

まず約30名の参加者を、申告タイムによって、三つに分けます。キロ6分、6分半、7分。私は6分半か7分かと直前まで迷っておりましたが、たまたますぐ隣にいた、笑顔が優しく温かなナイス・ガイが6分半のガイドランナーだと知り、迷いが消えました。

我々の「チーム6分半」は11人。女性が6人。東京マラソンに出る人あり、出ない人もありで、「東京マラソン2010」というイベントの、裾野の広がりに驚きます。
ゴールまで走り切る予定だという人が、大半を占めました。しかし私は「東京マラソン2010へ向けてのトレーニングの一環」であり、来週には「新宿シティハーフマラソン大会」で10キロを走ります。コーチの指示は「20キロぐらい、走っておけばいいんじゃないの」でした。

さて、スタートです。本番とはちがい、信号で止まったり、迂回したりしなくてはなりません。コース確認にも手間がかかります。ガイドランナーY氏、ペースの維持に、ちょいと苦労しているもよう。

走り出して数キロ。だいぶ身体が温まってきた。ここで、私にとっての第一関門が待ち構えています。はい、わが自宅です。でもまあ、あまりにも、スタート地点から近すぎる。2500円の元が取れない。ササッと駆け抜けました。そこからは、私がふだん、皇居ランするのとおなじコースをたどります。

皇居の桜田門で小休止10分。他の参加者は、お友だちと一緒か、リピーターで顔見知りがいる感じ。誰とも面識のない私ですが、このあたりまで走ってくると、なんとはなしに、雑談をいたしますな。だんだん「チーム6分半」らしくなってきた。

さあ、また走りましょう。日比谷公園を経て、東京タワーを横目で見て、品川へ。折り返し地点の路上に[東京マラソン折り返し地点]と刻印された金属票が埋め込まれているのを見て、ビックリ。走っていたから撮影できなかったけれど、いずれ、パチリとしに再訪いたしましょう。

ところで私は、すごい汗、汗、汗。諸般の事情により、ちょいとむくんでいた。朝、起きてから口にしたものは、水をコップ2杯、サンドイッチ少々ですが、体内に蓄えていたもので、充分に走るエネルギーは足りるようです。まあね、当ブログをご覧いただけば、水分も栄養分も満ち足りているのは、一目瞭然。
そして「汗が多いようだから、グローブをはずして」などとアドバイスいただけるのも、ガイドランナーのいる、ありがたさ。

増上寺を超えたあたりで、とても喉が渇いた。コンビニに寄りますとガイドランナーY氏に告げて、ダッシュして先頭に立ち、水を買ってから、はるか前方をいく一行を追いかけた。信号で、一行はするすると渡る、私はダッシュしなくちゃ渡れない。渡れなかったら、置いてけぼり。思わぬ「流し」が入りました。
「流しって何ですか?」
マレンコフじゃないよ。説明は、面倒だから、はしょる。わが著書『ファンランへの招待』を、ご参照のこと。第二の関門は「日本橋」。ここからだと、地下鉄でもすぐ、走っても25分。でもまあ、スルーして。

日比谷公園手前のコンビニで小休止。予定では、このあたりで離脱でした。でも、もっと走りたい。仲間がいる楽しさ。そしてガイドランナーY氏、なかなかの盛り上げ上手。
「今日は半分ぐらいで切り上げます」
「えっ、なぜですか?」
なぜだろう。そうだよな、走っちゃったって、いいんだよな。私の中の「ヘタレ」を黙らせるような、温かい視線と口調です。そこで、Mコーチに相談の電話を。
「あのー、すごく気持ちがいいんですけど。どれぐらいまで、走っていいですか?」
「新宿シティと、クロカンもあるから、25キロぐらいが妥当でしょう」
クロカンとは、クロス・カントリー・トレーニング。これも説明は省略。

さあ、またまた走りましょう。次の小休止は、30キロ地点の手前を予定しているとか。
「となると、駒形どぜうの前あたりですね」
「そうですね」
銀座の大通りは12時から歩行者天国になる。まさに、その時刻に、銀座へと突入。歩行者天国を駆け抜け、浅草橋を過ぎ、さあ、いよいよ「駒形どぜう」が見えてきた。本来は、第三の関門ですが、店の前は、順番待ちのお客さまでいっぱい。スルーして、走り続けます。ガイドランナーY氏に「駒形どぜうまで来ましたよ!」と励まされ、雷門で折り返し、ふたたび駒形どぜう前を走り、コンビニで小休止。約29キロ地点。

29キロ地点です。しみじみと、思います。ここまでの道のりが、すごく短く感じられました。本番への自信がつきました。そして何より、楽しかった。このイベントに参加してよかったなあと、実感しつつ、この地点で離脱すると、皆様にごあいさつ申し上げました。

写真は、スタート地点の都庁近辺。その後は写真なし。走りに徹していましたからね。

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1月 24, 2010 マラソン |

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