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2010年3月21日 (日):幻の「完走ラーメン」

今日も、話題はラーメンである。そしてカテゴリーは、やはり「マラソン」である。

ランナーには、この一言で通じます。
「荒川、残念だったね」
本日、開催予定だった、「第13回東京・荒川市民マラソンin ITABASHI」。強風のため、中止となりました。
この大会は、ランナーにはつとに有名な存在です。定員はフルマラソン一万五千人と大規模であり、都心に近くてアクセスがよく、コースはフラット。ここで自己ベストをと、狙いを定めるランナーが少なくありません。

当然、さまざまなドラマが生まれます。静岡県在住のランナーAは、東京へと向かう高速バスに乗ろうとする、ほんの数秒前に、ラン仲間のメールで「中止」を知ったそうです。間一髪。

シリアスランナーの知人Bは、荒川で自己ベストを出すべく、この三か月「食べたいものも食べず、酒も飲まず、頑張ってきた」。気持ちのやり場もないけれど、前日、前々日には、たっぷりカーボ・ローディングをしています。放置したら、太っちゃう。
そこで彼は、皇居へと向かいました。同じ想いの人がたくさんいたらしく、皇居には、荒川マラソンのナンバーカード(ゼッケン)をつけた人が、彼の確認しただけで3人いたそうな。

ここで、ラーメンの話になります。荒川の名物は、通称「完走ラーメン」。海苔に「完走」という文字が、白くプリントされているのです。この大会は、人が多いこともあり、出店が充実しています。かつて私はキノコ汁に餃子、そして生ビールを楽しんだという過去がある。
今回も、遊びに行こうと思い、5キロにエントリー。ところが入金するのを忘れて、失効していたのでありました。

今朝、目覚めて、まず思ったのは「あーあ、入金してれば、荒川で遊べたのに。残念だなあ」。そのかわり、しっかり働こうじゃないかと原稿を書き始め、ふとケータイをチェックしたら、「荒川中止」のニュースが飛び込んでいたのでありました。

ところで、マラソン大会の「中止」とは。ランナーにとって、かなりのダメージです。知人Bのエピソードでもわかるように、「気持ちのやり場」と「溜め込んだ炭水化物のやり場」、両者をクリアしなくてはならない。
いろんなことを我慢してきた日々を、どうしてくれるんだ。そんな気持ちも生まれるでしょう。4月18日の「かすみがうら」に向けて、いろいろ頑張っている私としては、決して他人事ではありません。

知人のランナーCに、思わずメールをしました。彼女は初フルのターゲットとして選んだ久米島マラソン大会@二〇〇九年十月に、満を持して出発。しかし久米島に到着したとたん「台風のため、マラソン大会は中止。東京へと向かう便は、次に出発するのが最後」と言われ、久米島滞在30分で、帰ってきました。

それと、やはりビッグな大会として有名な「青梅マラソン」。2008年 は、降雪のため中止)でした。青梅、久米島、荒川は「三大悲劇」として、語り継がれるかもしれませんね。

3月 21, 2010 マラソン |

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