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2010年4月22日 (木):いざ!

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過食の夕食から一夜が明けて。本日の第一食は、11時半。京都へと向かう新幹線にて、東京駅ナカでお買い上げの沖縄料理弁当。大根とにんじん、ゴーヤ、ニラともやしのチャンプルー三種類に、ご飯はおむすび一個分ぐらいという、理想の量。

ホテルにチェックインした後、立命館大学「以学館」へ。約200人の学生に向かって一席ぶちあげ、心地よい高揚感に包まれる。質疑応答も活発で、時間が足りず。講義が終わったあとも、学生たちに囲まれ、質問の嵐。
いただいたお題は「作家という仕事」。いちばん伝えたかったメッセージは、これ。

「今日、大学の校門をくぐるまえに、思わず足を止めて、しばしたたずみました。18歳のとき、入学式に出席するため、この門をくぐり、門の前で、両親と記念撮影をしました。あのときの私に向かって、『君はいずれ、マラソンを走るようになる。そして作家として招かれ、この校門をくぐるんだよ』と言っても、当時の私は、絶対に信じなかったでしょう。私は気づいていなかったけれど、あのときの私には、無限の可能性があったし、今もある。皆さんも、今、自分で想像している以上に、大きな可能性を持っているのです」

担当の教授とは、旧知の間柄です。札幌の大通りビヤガーデンでビールを飲んだこともあるなあ。教授の感想は?
「いやー、面白かった。今までの十数年間、まったく知らずにいた衿野さんの一面をたっぷり見ましたよ」


さあ、今回の旅の目的は終わった。あとは楽しむだけ!
まずは御所へ。『ランナーズ』誌の連載仲間、KBS京都で「レッツ・ラン!」というラジオ番組を持っている走るパーソナリティー、若林順子さんの「わかちゃん練習会」、通称”わか練”に参加。といっても、着替えが間に合わなかったので、着物姿で応援係です。

次回が「300回記念イベント」のわか練。雨の日は中止なのですが、今日、ここで299回を踏んでおかないと、来週の記念イベント「龍馬マラソン」が成立しなくなります。龍馬コスプレの衣装が格安で買えるというこのイベント、とっても楽しそう! 来週の日曜は、鴨川べりを、数百人の龍馬が駆け抜けるそうです。

ところで皇居にやってくるランナーは、みんな「わざわざ」や「はるばる」、もしくは「会社帰りで、これから家に帰る」人が大半。汗まみれのウェアでは電車に乗りにくいこともあり、みんな銭湯や「ランステ」で汗を流し、着替えをします。
となると、身体も心も癒しを求めますから、皇居周辺の居酒屋やラーメン屋は、思わぬランニング景気ににぎわっています。

が、京都のランナーは、皆さん御所のご近所だったり、地下鉄数駅で帰れたりします。だから「700円とか払って、シャワーを浴びてから帰ろうという発想は、まったくない」そうです。なので打ち上げというのも、特に開かれず、粛々と解散する雰囲気だとのこと。

というわけで、「九里九馬」~くりこま~へと向かった「わか組」は4人。そしてチーム衿野は4人。そして若ちゃん&衿野の共通の知人(がいるところがすごい!)が2人。

町家を飲食店に転用するという、今流行のスタイルの先駆けだったという同店の、「桃の滴」をすべて飲み干してしまった我々でした(決して「我」だけではないぞ)。生麩とか、高野豆腐の炊いたん、甘くない出汁巻きなどが、普通に出てくるのが嬉しい京都の夜。
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二次会は「親族会議」。実は今宵のチーム衿野には、わが親族(今年12月のホノルルマラソンに初挑戦予定)と、その親友(3時間台ランナー)が含まれておりました。

わが親族も、「ほどほど」が苦手な性格なようで。自宅である西陣の町家に、茂山千三郎さんをお招きして、狂言の会を催すそうです。5月の末か。私も行こうかな。

ともあれ、二次会です。それぞれの自宅やホテルとは反対方向の祇園へ。堀ごたつ式のカウンター、着物のママ。京都らしい雰囲気だなあと、またまた観光客・衿野は喜ぶ。親族とご友人はキープしてあるボトルのウィスキー、しかし私は「日本酒を!」。そして、わが親族から、私へのおみやげは「日本酒」。ああ、血は争えない。


4月 22, 2010 旅行・地域 |

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