みんなが寝静まっている梅桜亭にて、朝5時起床、5時半に出発。まずは南魚沼グルメマラソンで泊まる、浦佐温泉「たもん荘」まで20分のウォーキング、それから走り出す。
田植えシーズンの週末とあって、どの田んぼでも、多くの人が作業中。今日は琴梅先生の田んぼ「きんばい米」も田植えだというのに、寝静まっていて、いいのでしょうか?
コンクリート製の柱は、グルメマラソンの、スタート地点です。道路のあちこちに、怪しい白い数字が。グルメマラソンの、距離表示票です。2キロ地点で折り返し、70分のジョグを終えて、梅桜亭に戻りました。
梅桜亭は、古い民家を改築した、琴梅先生&宝井琴桜先生ご夫妻の別荘。立派な高座と客席があり、毎月2回、寄席が開かれるのです。
案ずるまでもなく、8時に朝食、9時から田植え。琴梅先生は、古式ゆかしく蓑笠姿。すべて手植えです。私はただ見ているだけ」のつもりだったのに、最後は長靴をぬいで、はだしで田んぼに入りました。
労働に感謝されるかと思いきや、「次は草取り、秋には稲刈り。夏は、蕎麦畑で種まきもあるからね」と、次々とミッションが加算されていくのでありました。
戻って、二畳ほどある広々お風呂であたたまり、さあ、直会です。田植えが終わったことを寿ぐ神事です。鰹、アスパラと行者ニンニクの豚肉巻。
走る講談師、宝井琴梅先生は、料理する講談師でもあります。
「女性にとって、いちばんの幸せは、男性が料理する後姿を見ながら、お酒を飲むことですね」
「梅桜亭には、料理上手な独身男がゴロゴロしてるんだから、どれでも好きなのを持ってって」
そんな会話をかわすうちに、「豚肉とキムチとネギと長芋のふわふわ炒め」が完成。
平日は東京で働き、金曜の夕食から月曜の昼食までを南魚沼で過ごす。そんなライフスタイルが、無理なく、明日にでも実現できる職業なんだよなあ。
ランチのあとは、講談の始まり、始まり~。お弟子さんの梅湯さん、梅星さん、そしてトリは琴梅先生。
笑って、うなずいて、納得して。
これから新潟で仕事がある琴梅先生とともに、「料理好きが高じて、野菜作りを始めた」という某様の車に乗り、出発。私は「小出郷文化会館」へと向かいます。
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