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2010年6月 6日 (日):HCDとは、何ぞや?

ホーム・カミング・デー。簡単に言えば「卒業生のための学園祭」ですね。
広場には、各県の校友会や、卒業生が関わっている会社が運営する、さまざまな屋台(生ビール、日本酒含む)がズラリと並び、野外ステージでは、やはり卒業生である芸人さんたちのライブ。
学食では、懐かしのメニューが再現されています。学部やゼミの同窓会も、あちこちで。
ホールや大教室では、著名人校友や、名物教授による講演が行なわれています。

私の役目は、狂言師、旅行会社代表とともに、トーク・セッションに出演すること。どういうわけか、進行役も兼務することになり、台本は、このとおりの書き込みだらけ。母校のために、しっかり、働きましたのさ。

本日の着物は、昨日、いただいたばかりのもの。シャリッとした結城紬は、着崩れせず、姿勢もシャキッとして、心地よい緊張感があります。
身体と着物との間を、風が通り抜けるから、涼しい。

「大島でも、結城でも、紬はどれほど高価でも、フォーマルな場には着て行けない。普段着に、あえて高価な着物をまとうという、ひねりのきいた贅沢。一見は派手で高価そうに見える、華美な着物で着飾るよりも、ずっとオシャレである」

わが叔母が、美しい西陣言葉で、そう言っておりました。
「結城紬の織元が、試作品として織った、一点ものの紬」
「院展会員の作家が、色付けをした紬」
「高貴な人が召したことから名づけられた『お召し』。手間がかかるため、現在はほとんど織られていない」
などなど、身にまとうのが楽しみな逸品の数々。思い浮かべただけで、ニコニコしてしまいます。

ですからもちろん、トークセッションでも、着物の話を披露。
「着物から帯、帯締め、帯揚げに至るまで、昨日もらったばかりのもの。自前は足袋だけです」
「たとえば帯締め。装飾だけではなく、帯をしっかり留めるという、実用性も要求される小物です」
「日本の気候風土に合った、合理的な衣装です」
「私の叔母は、海外旅行先で、『どこから来たのか』と聞かれると、『京都!』と答えるらしい。その誇りもまた、京都の魅力の一つです」

京都の魅力を1時間にわたって語り合い、いよいよラストを迎えます。しめくくりの一言は、うーむ、やはり私の役割か。

「私は立命館大学・東京校友会の副会長でもあります。東京校友会は、週に一度はイベントが開かれていると言われるほど、活発に活動しています。

前々日から泊り込んで場所取りをして、80人で花火を見たり、校友が関係するプロ野球の試合を、100人で見たり、著名人を招いて講演会を開いたり。ランニングやトレッキングのサークルもあり、みんなで温泉旅行をすることも。
立命館でつちかった雑草パワーを、東京で炸裂させている仲間たちが集まっています。20代も、70代、80代の校友も、立命館で過ごした4年、中には5年、6年の方もいらっしゃいますが、みんな京都で過ごした日々を、一生の財産だと感じている。この事実こそが、京都がどれほど魅力的な街かを、象徴していると思います。
皆さんも、もし東京にいらしたら、ぜひ、東京校友会へいらしてください。銀座や六本木で、ともにグレーター立命を歌いましょう!」

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6月 6, 2010 着物 |

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