朝、目を覚ましたとき、まず視界に飛び込んできたのは、「越の寒梅」の一升瓶でした。「華」のママ様から、ガールズ・トーク会への差し入れだったもよう。記憶の糸をたぐっては、「ありがとうございます!」と「恐縮です!」を、胸のうちで、繰り返す。
そして温泉浴→朝食。
9時半に、お迎えに来ていただき、ドライブの開始です。ワゴン車に乗り込んだ5人。まずは「琴梅米」の田んぼへ。梅桜亭の面々が植えた稲が、しっかり活着しています。つい密植になっているあたりが、私の植えたものかな。
さあいよいよ、どこへと行くのかわからない、ミステリー・ツアー。
「山の温泉」
その一言を楽しみに、田んぼをながめ、ディープ化する山をながめ、「株式会社 ごはん」の工場に驚く。
途上、同行某様が、ふと、つぶやく。
「わけ入ってもわけ入っても青い山、だね」
まさにそのとおり。しかし咳をすれば一人ではなく、入れ物もある。
やがてたどり着いた温泉。一目見て、それぞれ、歓声が上がる。赤い、と言っても、マルではありません。本当に赤いのよ。
約一時間の入浴の後、食堂にて、岩魚の塩焼き、長いお蕎麦、山独活の煮物、トマトジュース、その他。
満喫したあと、浦佐へと戻り、ゴルフを終えてきた某様と、一瞬の邂逅。私の心の妹の某嬢とも、一瞬のみ邂逅。小出郷文化会館での開高展は、今日までで、邂逅ならず。
そろそろ、帰りますか。
うん、帰ろう。
帰らなくてはね。
某様が見えなくなるまで、手を振り続ける。
「また来るよ、南魚沼&魚沼!」
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