「世界一のピザを食べに行きましょう」
そんなお誘いを受けて、中目黒駅に集合した男女6人。
定刻の2分前に到着したら、すでに全員がそろっていて「先に行っちゃおうかと言っていたところでした」という、正直な一言が。
静かな大通りを歩いていくと、路上へと張り出した、冷房も何もない露天の席で、「暑くたってかまわない、私はここでコレが食べたいの!」と言わんばかりに、汗をふきながら飲食している人たちが。
「このにぎわいは、いったい、何の店?」
それが今宵の目的地、ピッツェリア・エ・トラットリア・ダ・イーサ」でした。
同店のHPによれば、若きオーナーシェフ……いや「ピザ職人」の山本尚徳さんは、ナポリの名店『イル ピッツァイオーロ デル プレジデンテ』で修行し、2007、2008、2009年と、ナポリで行われる世界ピッツァ選手権で3年連続優勝したそうです。それが「世界一のピザ」のゆえんです。壁にはトロフィーがディスプレーされています。
おお、静岡県清水区のお生まれだ。親近感がわきますね。本日の引率人某A様は、山本さんの知人であるため、ピザ釜のお値段とか、「いちどきに○枚のピザを焼くことができるのは、山本さんだけ」だとか、「黒柳徹子さんが、彼の大ファンで、『徹子の部屋』にも出演したとか、さまざまなエピソードをうかがったのですが、どこまで公開してよいのか判断がつかないゆえ、ここまで。
お店の造りは、天井が高く、テーブルやチェア、食器もカジュアル。
お仕事の都合で、しょっちゅうイタリアへと行っている某A様によれば、これは現地の雰囲気そのままだとか。
どおりで、外国人客の多いこと。
さてメニューは、某A様がオーダーしてくださいました。
「まず前菜を適当に。その後、ピザを適当に。それから赤ワインをカラフェで」
修正が必要だったのは、「カラフェ」。次からは「ボトルで」となりました。
前菜に、まず、瞠目。ルッコラだらけのルッコラのサラダ。野球ボール大のモッツァレラ・チーズが鎮座ましましているトマトと生ハムのサラダ。海老と鰯のフリッター、絶品! 鰯と蛸のマリネ、幸せ!
粉と水。チーズとトマトソース。基本はシンプルです。なのに独特のテクスチャーと、香ばしさ、深い味わいがあります。
ふだん乳製品を採らない私には、ある意味では、濃厚な味わいです。しかし、調理に脂を使わず、肉もほとんどないため、お腹に楽々とおさまっていきます。
本日のメンバーは、酒豪かつ健啖家ぞろいですから、6人で分ける1枚のピザ、私はそのうちの8分の1ぐらいのポーションをいただく感じで、なんとか追いつきました。
巨大な餃子みたいなピザは、「ピザの皮で具を包み、半分に折って、密着させて、オリーブオイルで揚げた」もの。
卓上に用意されている、塩、胡椒、オリーブオイルで、好みの味に仕上げつつ、ワインを摂取しつつ、ガス入りミネラルウォーターも摂取しつつ、順調に胃袋へと送り込んでいく一同。
本日のメンバーは、自営業の含有率が高いです。行列ができることで有名な、繁盛店の店主もいらっしゃる。その一方で、「ご縁あって」、優良企業の正社員となった方もいらして。
となると、「この店」、「ここに集うお客」をみる視点も多様です。
おおいに学ばせていただきました。
そしてラストは、「デザート・ピザ」。花火とともに登場したそれは、アイスクリーム、チョコレート、トマト、もろもろの素材のマリアージュ。
8月 25, 2010 グルメ・クッキング | Permalink
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