2011年5月31日 (火):新聞を変える
タイトルを書いてみた。日記に書きたい内容も、頭の中にある。
だがしかし、言葉が出てこない。つまり「言語化する能力が、極度に下がっている」という状態である。
ケータイのメールその他を参照して推定すると、ゆうべは20時15分に就寝したもよう。その後02時10分ごろに起床、執筆。04時20分に就寝した直後、震度1に起こされた。仕方がないから、またパソコンに向かい、そして今、06時38分である。
また就寝しようかな。
「朝刊を読んでから寝る」
いつも朝刊が来る前に起きている私にとっては、「その日だけは夜更かしが許された、子供のころの大晦日」のような祝祭である。
大晦日。
まだまだ先のような気がするけれど、ふと気付けば、「えっ、もう、大晦日?」なのだろうな。
ゆく時間の流れは絶えずして、しかし濃淡あり。よどみに浮かぶバブルは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしはなけれども、ときには何かを生み出すよ。
わかったわかった、何を言いたいのか、よくわからないが、もういいから、さっさと寝なさい。
はい、眠りました。
そして起きました。
ここからのタイトルは「普通に眠って、普通に起きたい」。
震度1に起こされたという話は、すでに書きましたよね。今度は、どうして起きたのか。それは「夢」から始まります。
夢を見ていた。
私は恋人の男性(容貌その他は不明)に呼び出され、待ち合わせ場所に向かっている。彼は「内密に会いたい。人に気付かれないようにおいで」と言うので、それに従う。
ところが廃屋で二人きりになると、彼は私にピストルの銃口を向けるではないか。
「バカだな。最初から愛情なんてなかったんだよ」
私を殺せば、彼が助かるという理由を説明されたが、忘れちゃった。そして私は「まったくだな。こんな男を好きになった私がバカだった。まあ仕方がないか」と、覚悟を決める。
男は、私をサッと毛布でくるむ。しかも、なかなか弾を発射しない。
「なるほど。悪ぶってみせたのは、ためらいを捨てるためだったのか。実は愛情があるから、直接には撃てず、毛布でくるんだのだな。なおかつ、まだ逡巡しているのだな。もはや絶体絶命であるし、納得して、死んでやろうじゃないの」
やっと男が撃つ。しかし弾はそれて、命中したのは右手の人差し指。ビビッと熱くなるが、もちろん死なない。
「クスッ、まだためらっているのね。苦しみが長引かないよう、次はきちんと頼むね」
次の一撃は無事に着弾、私は死んだ。
死んだけれど、意識はあるのが、夢のおかしなところ。男は毛布を開いて、私が本当に死んだかどうかを確かめる。そして安堵のあまり、こう呟くのだ。
「ふぅ終わった。熱海の温泉にでも行くかな」
私は腹を立てた。こっちは死んでいるのに、何が熱海だ。温泉につかるなら、私が生きている間に連れて行け。こんなやつのために、死んでたまるか。
「やーめた!」
そう叫んで、身体を起そうとしたとたんに、目が覚めた。
おはようございます。
次の睡眠は、普通に取りたいと切望しております。
ふたたび、追記。ここからのタイトルは「私設ツイッター」。
・某様より「殺される夢は縁起がいいからご安心を」というメールが到来。なるほど道理で、目覚めたときの感じが、ほんわかとして、心地よかったわけだ。(3時間14分前)
・弾丸を待っている間の気持ちも、「クスッ」という余裕があり、決して悲壮ではなかった。そういう映画のシナリオを書いているような感覚だったのか?(3時間7分前)
・さてと、仕事に戻ろう。今日は楽しい締め切り日。(2時間56分前)
・終わった。送信した。虚脱した。お腹はすいていないような気がするが、7時間ほど、何も食べていないことに気がついた。まずは食事だな。(2分前)
5月 31, 2011 書籍・雑誌 | Permalink
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2011年5月30日 (月):満席でもダメですか?
知人の経営するエスニック料理店が、オープン三年目で閉店することにしたという、お知らせが届きました。理由は「採算が取れず、赤字続きだから」と聞いて、ビックリ!
だって、その店は、テレビや雑誌で、たびたび紹介されている有名店です。あまりテレビを見ない私が、夕方のニュースや、「グルメの達人が通う店」といった番組で、「あっ、出てる」と、三回も遭遇したほどです。
店に行けば、たいてい満席。貸切になっていることも多いから、事前のチェックが欠かせない店でした。なのに、なぜ?
まず思いつくのは、同店の熱狂的なファンである知人たちが、いずれも、あまりお酒を飲まない人だということ。貸切パーティーに行ったことがありますが、予約は「コース料理」のみ、飲み物は各自でのオーダーでした。
この「各自でのオーダー」、意外と厄介です。割高なグラスワインよりも、ボトルで頼みたい。でも一人で一本は多い。ならばと注ぎあうと、お勘定が、よくわからなくなる。
そしてまた、メニュー構成も、「飲むより食べる」人向けになります。炭水化物がどっさり、しめくくりのデザートもしっかり。ボリュームがありすぎて持て余す料理や、デザートは、あまりお酒を飲まない誰かに回す。それでいて、飲み物代金があるから、お勘定は意外とかさばる。
お酒より料理にほれ込むファンが多いからでしょうか。お酒のメニューは薄かった。エスニック料理は好きなんだけれども、お酒は、ご当地で飲めば美味だけれども、日本では、なあ。
タイの空気には、「メコンウィスキー」がよく合ったし、沖縄では泡盛を身体が欲した。諏訪湖に行けば真澄と舞姫をいただく。しょっちゅう通っていた時期があり、延べ四十泊ぐらいしている佐渡島では、北雪に天領盃に真野鶴だ。
しかし日本で飲む、アジア某国製のワインには、ちょっとつらいものがある。
そんなわけで、私の足は遠のいておりました。有名店だし、いつも満席だから、私が頑張って通う必要はないという気もしていました。うちから電車で四十分ぐらいかかるしね。
その閉店してしまう店は、千円で食べ放題のランチタイムも大盛況でした。
ある日、十三時過ぎに、ふらりと行ってみたら。私の後ろと右横は、主婦らしい女性のグループでした。食事を終え、一杯だけついているドリンクのカップも空なのに、悠々と、歓談を楽しんでいらっしゃいました。店の外には、順番待ちの行列ができている。だけど歓談は続く。
同店のホームページには、「一旦閉店」という文字がありました。もし再開するとしたら、新たなビジネスモデルを構築してからのほうが、無難かもしれません。
さてさて、これまでの話は、すべて現実逃避。
明日の締め切りに向かって疾走中です。
5月 30, 2011 グルメ・クッキング | Permalink
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2011年5月29日 (日):時差ぼけ仲間
ゆうべは15時就寝、21時に起床。日付が変わって4時に就寝、7時に起床。
深夜3時にブログを更新しても、すぐに感想メールを送ってくださる方々がいらっしゃる。私と違って、時差ぼけしているのではなく、海外で暮らしているからです。
先ほど受け取った、そのおひとりからのメールは「最近、力が抜けた日記文章の未矢さんへ」。
さすがディープな読者様。
脳味噌の、別の部分に力が入っております。もう少し、もう少し。
5月 29, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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2011年5月28日 (土):足元を見る
某所からの帰り道、地下鉄のホームにて。わが足元に目を落としたとたん、うめき声が思わず漏れる。
「かっ、かわゆい……」
臙脂色、いやマルーン・カラーの柄足袋に、ぴったりと寄り添う下駄の鼻緒。桐の台の乳白色が、また優しい。足首の肌が見えているのは、撮影用に、着物を持ち上げたからですよ。
この下駄は、お相撲さんの草履や下駄をズラリと並べている、両国の履物屋さんで見つけました。鼻緒の色は、某画伯が選んでくれたもの。
「お相撲さん御用達の店ならば、間違いあるまい」
そう思って購入したのですが、その見込みどおり。軽くて、足にぴたりとなじみ、とても歩きやすい。もし今後、着物姿で走らなければならないような事態に遭遇するとしたら、この下駄を履いている日にお願いいたしたい。

このところ、写真が少ないな。静岡の実家での夕食を載せておこう。



このところ、旅行の予定が入っていないな。新幹線車内の写真も載せておこう。

ランニング・パンツのポケットに入れて走り、途中休憩のカフェで取り出すこともある、ネタやアイディアやユリイカが満載の手帳。
本日、記載せし重要事項は「東京駅と某駅との違い」、「神楽坂を歩くことと、某通りを歩くこととの違い」。その違いに対して、鈍感になっていたことに気付く。
重要なのは、足元だ。きちんと大地を踏みしめろ。
5月 28, 2011 着物 | Permalink
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2011年5月27日 (金):今朝も、走る
勢いをつけて外に出たものの、なんだか空腹だ。5時から働き続けていたのだから当然だと、やっと気が付く8時半。まずはBKだな。
しばらくボランティア活動にいそしんでから、本業へ復帰。


5月 27, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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2011年5月26日 (木):竹橋を走ったり、歩いたり
朝、皇居一周。五時起床だったから、時差ぼけは、だいぶ解消されてきたな。毎日新聞社を横目で見ながら、竹橋脇を走って通過する。
昼、毎日新聞社の地下飲食店街を通り抜けて、竹橋のホテルへ。
眺望と中華ブッフェを楽しみつつ、女子三名で賑やかランチ。
全員に共通するのは、○○がないこと。今月末にせまった締め切りを前に、まだジタバタと、取材をする也。

夜はボランティア活動。
5月 26, 2011 女子会 | Permalink
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2011年5月25日 (水):裸と王様、そしてスイカ
今は夜?
それとも朝?
ともあれ時計の針は3時43分を指している。私が起きてから、すでに2時間12分がたっている。睡眠時間は4時間ぐらい。身体はぼんやり。頭は妙にシャキッ。原稿を書くのにふさわしい、心身のコンディションです。
しばし書いた後、25分だけ走り、バーガーキングで朝ごはん。



午後は、ちょいと遠出をする。
遠出した先で、思いがけず、走る次第となる。
地下鉄で帰宅中、本を読んでいて、最寄り駅を乗り過ごす。仕方がない、あのお店に寄ろう。
「ちょっと出かけてくる」
カウンターを離れ、店を出て行った某様が、スイカを抱えて戻ってきたよ。その後、屋上屋を重ね、やっと帰宅。




5月 25, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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2011年5月24日 (火):出不精、人見知り
「多くの人に会い、たっぷり食べて飲み、東奔西走。実にアクティブな日々ですね!」
当ブログを初めて見てくださった方から、そんなご感想をいただくことがございます。いや実は、ちっともアクティブではなく、出不精の人見知りです。
多少は慣れている出版業界ならば、一人でも大丈夫です。しかしテレビや講演関係の方々とお会いするときは、マネージャーが同行しないと不安です。
飲食も、「通りすがりの店に、ふらりと入る」や、「ガイドブックで調べて訪問」ということは、まずない。
「衿野ですが、予約をお願いします」
そんなメールや電話が可能なお店ばかりに行っています。だから、たまに、知らないお店に連れていっていただくと、とっても嬉しいです。嬉しいついでに、たいてい、お店の方と仲良くなってしまい、次は「こんにちは、衿野ですが」と、予約の電話を入れることになる。
旅行も、同じところへ何度も行きますね。マラソン大会やお仕事で、見知らぬ街へ行っても、観光は、まずしない。宿から歩ける、あるいは走れる範囲内をウロウロ。
昨日は南青山に行きました。遠出したから、今日は千代田区に、こもる。こもっていても、物資はいただける。宅配便で、某様の奥様より、着物と帯と小物が! こんな佳品を、いただいてしまってよいのかしら。 そしてポストには、某様より、香港みやげの配達。
明日も千代田区にこもりたい。しかし水道橋と東京駅付近をウロウロする、野暮用と非野暮用あり。水道橋は、中央線の線路の向こう側は文京区だから、みだりに移動してはいけません。飯田橋と市ヶ谷も、中央線の向こう側は新宿区です。東京駅も、八重洲側は中央区だから、要注意。
5月 24, 2011 着物 | Permalink
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2011年5月24日 (火):校正
かつて編集者様三名+衿野でランチをともにしたときのこと。メニューにこんな文字がありました。
「焼き鳥串盛り合わせ定食900円 焼鳥丼800円 ホーレンソウ胡麻あえ150円 独活酢味噌和え200円」
無言のまま、しばしメニューをにらみつけている一同。
「統一してほしい……」
某様が沈黙を破ると、いっせいに大きくうなずきました。
そういう世界に住む身としては、当ブログ日記の校正にも、心を配っております。いやその、弟分である優秀な編集者に、「毎日チェックしてよね」と、丸投げしているだけでありますが。私設校閲係様、パパになるプロセスは順調ですか?
しかし弟分の知らないであろう固有名詞までは、丸投げできません。気をつけているつもりだったのに、今朝、大誤植を発見。あわてて校正いたしました。
今日のミッションは、校正のずっと手前。すでに書いた原稿の再構成です。ごく一部だけなんだけどね。
編集者様からのオーダーは「もっと裸になってください」。つまり攻勢をかけろという意味ですね。再構成の作業を進めつつ、わが更生へとつながる一冊になることを確信。現在、これとは別の革新的なミッションが進んでおりますが、そこにぶち当たるとはつゆ知らなかった本書の執筆中、すでに核心は生まれていたもよう。
本日のランチは、若草色の手作りハンバーグのレタス巻き。新玉ねぎとブロッコリとレバーのソテー。夕食は、芹の胡麻和えと、タケノコとフキの煮物であろう。身長185センチのわが冷蔵庫には、たっぷりと食材が詰まっております。
5月 24, 2011 書籍・雑誌 | Permalink
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2011年5月23日 (月):二つに分ける
<仕事とプライベートを分ける人/分けない人>
タイムカードをガチャリと刻印したら、仕事を忘れる人。仕事は生活のためであり、「宝くじで2億円当てたら、仕事は辞めるかも」という人ですね。
とはいえ「仕事は生活の手段に過ぎないのさ」と割り切っていらっしゃる人は、だからこそ、「生活の手段なのだから、すべきことはキチンと押さえないとイカン」と考えるのでしょうか。職場では能吏であったり、頼れる上司だったりするようです。
その一人の某様より、日曜に到来したメール。
「朝四時に山へ入り、ウド、ウルイ、シドケ、木の芽を採ってきたよ。遊びに来ればよかったのに」
そうですか。木の芽は来週あたりが盛りですか。山には仕事を持ち込まない。そして仕事には山を持ち込まない。月曜の朝には、リフレッシュして、職場に向かうのでありましょう。
一方、わが盟友の某様のように、親から継いだ遺産が150億円超あっても、貪欲に働く方がいらっしゃる。親の遺産30億円超を、このまま消費し続けて、一生を終えるであろう、別の某様もいらっしゃる。どちらが「いい・悪い」ではなく、「違う」のですね。
先日の、母校での講演。
「眠るのも、走るのも、飲むのも、食べるのも、すべて仕事のうち。私は二十四時間ずっと仕事をしています」
そんな話をしました。
質疑応答や、講演後に個人的な質問をしに来た学生(それに答えるのは“母校サービス”ですぞ)との会話を思い出してみると、やはり「仕事とプライベート」の区別に、戸惑ったもよう。
「衿野さんは、仕事を忘れて、余暇を楽しむということはないのですか?」
そんな質問を受けました。
答えは「仕事と余暇とが分けられません」。
国技館でシウマイ弁当をつまみながら、「第四章の書き出しは、あれでいいかなあ」とか、福島産の野菜を配布しつつ「あの専門家コメントの紹介は、冒頭のほうがいいなあ」などとは考えませんが(ときどき考えますが)、余った暇ができたから、国技館や表参道に向かうのではないのです。
マラソンを走るために、浅草「ちゃんこ部屋」で、名物・塩バターちゃんこ鍋を食べるようなものです。
高円寺の地ビール屋さんで談笑する女子4名。プライベートな”ほうれんそう”であると同時に、取材ノートも広げてゐる。ここでの話題も「二つに分ける」でした。今の自分を変えたい人と、変わりたくない人。恋愛を楽しみたい人と、恋愛で成長したい人。結婚を着地点だと考える人と、出発点ととらえる人。

私は「勝ち」と「負け」とを分けるのも、苦手です。勝敗のつく球技より、マラソンに惹かれる理由の一つでもあります。
だから某嬢に「地震に負けないよう、頑張ってね」と励まされたときは、素直にうなずけなかったよ。
頑張るけれど、勝とうとは思っていない。もし勝とうとしたら、私は確実に負けます。だって私、弱虫だもの。もっとも「弱虫なの」と認める強さは持っておりますが。
最寄り駅のエスカレーターは、未だに使えず真っ暗です。震災の影響で、講演が二つ、中止になりました。エッセイを書くはずだった雑誌も、一号飛んで、キャンセルになった。
そして今は、大震災を受けて延期になっていた諸々が、一挙に押し寄せてきた感じ。働かねば。1秒後かもしれないし、10年後かもしれない東京直下型地震への備えもせねば。地震とは、勝ち負けを争わず、共存をめざすことにいたします。
お相撲も、「勝ちか、負けか」を見届けに行くのではありませぬ。国技館は大人のテーマパーク。チケット入手の前近代的なシステムや、スポンサーとの関係などは、歌舞伎と似ているようにも思います。そういえば、普段のお相撲のマス席も、旧歌舞伎座の桟敷席も、一声かければ、食べ物や飲み物が運ばれてきますね。
白黒つけるのが苦手な私でも、「出席・欠席」は、ジャッジメントしなくてはなりません。
ああそうだ、立命館大学での講演で、「フリーランサーで良かったなあと思うこと、逆に大変なことは何ですか?」と聞かれ、こう答えました。
「良いのは、自らの責任で自由にジャッジメントできること。大変なのは、自己責任でジャッジメントしなくてはならないこと」
来月の初旬に、心惹かれているイベントが三つ。店主の腕前と喉に心酔している蕎麦店「童心舎」での蕎麦会@西日暮里。依存症関連の学会の大会@池袋。小出郷文化会館の15周年イベント「干溝歌舞伎」、わが師匠の蝶花楼馬楽の高座あり@魚沼市。
困ったことに、これらの日程は重ならないものの、三日連続なのであります。すべてを「出席」にできないことはない。でも、欲張ってはいけない。理事でメイン・シンポジウムの座長でもある学会大会のみ、出席とジャッジメントいたしましょう。
5月 23, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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2011年5月22日 (日):急転直下
2011年5月22日 (日):ボランティア活動中
2011年5月22日 (日):ボランティア日和





起きるべき時刻の7分前に、震度3に起こされた。
お風呂に入り、さあ出発。
現在地、表参道交差点、秋葉神社。
風評被害対策・福島の野菜を無料配布する復興支援イベントにて、野菜を袋詰めするボランティア活動中。
ブロッコリ、レタス、キュウリ、卵。配布は12時から。
5月 22, 2011 | Permalink
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2011年5月21日 (土):寂しくも楽しい国技館
2011年5月21日 (土):速報、無事に出発





「立命館大学東京校友会トレッキングサークル」
これが正式名称になるのかな?
コンポステラ巡礼に向けて、東海道を粛々と踏破中の、我らがユン様を、三島駅でお見送り。
エリーノ、あるいは「教祖さま」と呼ばれてゐる私は、一路、東京へ。そして国技館に。
先場所に続き、白鵬関の優勝を見届けられるか?
5月 21, 2011 | Permalink
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2011年5月20日 (金):大阪の朝は昼で午後





目覚めたら、妹の夫はすでに出勤。妹は所用で外出。
私は食卓に資料を広げ、女子会と不倫と大阪マラソンについて、しばし熟考す。
どこで朝を迎えても、することは同じです。
戻ってきた妹が、朝食を用意してくれました。食べて、おしゃべりしていたら、昼過ぎになっちゃった。
大阪マラソン下見は中止。ぶっつけ本番だ。
これより、富士市の生家に向かいます。
5月 20, 2011 | Permalink
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2011年5月20日 (金):縁者は続く
2011年5月19日 (木):さあ、本題に入るよ。









お墓参りを済ませた後、従兄弟の車で、わが母校の立命館大学に到着。ここで教壇に立つために、私は京都へ来たのです。
時刻より早く着いて、学食のカフェにて、講演の準備。
テーマは「作家という仕事」。語り慣れた内容です。準備とは、「叔父叔母の銘の衿野」から、「作家・衿野」に札を掛け替える作業です。
なんだか早くできちゃった。懐かしいキャンパスをお散歩。
野球の立命館-同志社戦、「あと9日」のカウントダウン中。
学生時代に所属し、バンド活動の拠点にしていた「ロック・コミューン」、未だ健在なり。
私を送ってくれた従兄弟は同志社。公認会計士。母校の教壇で「会計士の仕事」について、年に一度、講演しているそうです。なんや、同じやん。昨年は、ホノルルマラソンを走った従兄弟。血は争えない。
さて、そろそろ、講演会場に向かいますか。
5月 19, 2011 | Permalink
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2011年5月19日 (木):縁者を訪ねる旅〓




最初の訪問先は父の生家。京都・西陣の帯問屋です。
西陣の伝統的な町屋を、従兄弟の妻(建築関係の仕事に従事していましたが、先年、40代の若さで急逝)が、贅をこらして改築したおうち。
外国暮らしの長かった従兄弟夫妻。
建具をイギリスから取り寄せたり、伝統工芸の職人さんを探しだしてオーダーメイドしたりと、まるでショールーム。
中に入ると、まずお店。次は室内に井戸のある、はしりもと(台所)。中庭、お風呂。かつて住み込みの従業員さんがいた別棟。その向こうに家族の住まいと奥庭。
電話をする叔父の後ろ姿。耳に当てているこの電話、なんと現役。
叔父と叔母と従兄弟と昼食、着物もいただく。これより、祖父母や亡き従兄弟の妻が眠るお寺にお墓参り。
5月 19, 2011 | Permalink
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2011年5月18日 (水):「魚沼」の怪
ずいぶん前になりますが、それまでビジネスライクなお話ししかしていなかった、某社の担当編集者様が、某日の打ち合わせで、こうおっしゃった。
「大鼻旅館と駒の湯。私も行ったことがあります」
当ブログの日記に反応してのご発言でした。ランプの宿「駒の湯」は、ガイドブックやテレビにもたびたび登場の、ある意味では有名な秘湯。しかし折立温泉「湯元大鼻旅館」が出てくるとは。
もろもろ語り合ううちに、担当者様は、「地方のビジネスホテルに投宿し、日帰りできる温泉をハシゴするのが趣味」だということが判明。新潟県は当然、行動範囲内で。
「浦佐駅から徒歩5分の居酒屋について」
「小出駅前の、『緑川』の看板がある酒屋について」
そうした会話がはずんでしまうのです。
本日、打ち合わせでお会いしたところ、議題は「魚沼市と南魚沼市があるのを知っているか?」。もちろん私は知っています。
昨年、第一回が開催された「南魚沼グルメマラソン大会」。企画段階の一昨年に、友人であるレース・プロデューサーから話を聞き、「市長さんは女性で、元皇居ランナーでしょ?」と言ったら、「いや、南魚沼市の市長は男性だよ」と言われた。気付いてみれば、友人某A様は魚沼市役所職員で、某B様は南魚沼市役所職員だった。
そんなわけで、本日の打ち合わせでは、某編集者様と、浦佐駅、小出駅、六日町駅、それらが「何市にあるか?」で盛り上がりました。わからないとGPSで調べる。そして驚きの発見。
「ええっ、南魚沼郡というのがあるんだ!」
もちろん打ち合わせもしましたよ。私が「亮子さん」の背中に隠れている某章について、キリリとご指摘をいただいた。はい、早速に書き直します!
さて「魚沼」に関して、某様よりご教示が。
「合併前の魚沼市エリアは北魚沼郡。南魚沼郡は六日町、塩沢町、大和町、湯沢町で南魚沼市の合併には湯沢町が入っていない」
なるほどと思いつつ、帰途につく。通り道に、前から気になっていたお店がある。「中魚沼」って、何よ。

問いかけた先は、この木の棒。

今年の3月3日、南魚沼市の「裸押合大祭」。雪中にて、ほとんど裸の男たちが奪い合う、ご神木の一部。どういうわけか、ひょいっといただいてしまった、私の御守り。私が、この棒を手中にしたのを目の当たりにした、妹分と弟分いわく。
「地元民あこがれのご神木を手にしたのだから、姉さん、今年はきっと、いいことがありますよ!」
余震を逃れて避難していたときも、つねに身に付けておりました。七夕には、お礼参りにうかがいましょう。
5月 18, 2011 旅行・地域 | Permalink
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2011年5月17日 (火):走りの処理で走れぬ一日
フィニッシュラインはゴールじゃない。次のレースへのスタートラインだ!
我ながら、ほれぼれする名文句です。
しかし「東京マラソン2011」にはあてはまらない。フィニッシュラインは、原稿書きへのスタートラインでした。
朝からゲラにかかりきり。フルマラソンを走るのと同じぐらい、時間がかかってしまったよ。
その合間に、新潟県内よりのメッセージの続く一日でした。
新潟市、長岡市、魚沼市、小千谷市、一村尾。
しかし私は北ではなく、西へと向かいます。
明日は京都で講演。明後日は大阪マラソン2011のコース下見。土曜は少し東に戻って、三島から旧東海道を歩きます。日曜は、東京で東北を思う。復興支援イベントでボランティアです。
写真がないとさびしいね。
新潟県内某所より届いた写真を載せておこう。


5月 17, 2011 マラソン | Permalink
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2011年5月16日 (月):「こんな夜もあるのね」と、ママは言う
夕食は餃子ではなく、ラーメンでもなく、崎陽軒のシウマイ弁当。今宵は「日本『性とこころ』関連問題学会」の、学会誌編集会議&学会大会準備委員会に出席。編集委員、そして理事として、末席に、大きな顔をして連なります。


学会大会の抄録集のゲラをチェックしつつ、アディクション業界の先鋭たちの言葉に耳を傾ける。
濃密なひとときが終わり、地下鉄に乗る。あっ! 某先生に、コメント取材をお願いするつもりが、頼むのを忘れた。まあいいや、明日、メールしようっと。
時刻は21時ちょっと前。お腹は満たされている。こんなときは、あのバーですな。
扉を開けた。カウンターは空っぽ。とりあえず、焼酎を飲む。
焼酎ですよ。私が世界でただ一軒、焼酎ボトルをキープしているお店です。名札のかわりに、ホノルルマラソンのチップです。
世界でただ一軒、バーボンのボトルをキープしてある銀座のバーにも、近々行こう。世界でただ一軒、「皇居ランニング」というオリジナル・カクテルを作ってくれた、六本木のバーにも行きたいなあ。
21時半。22時。時間は流れるのに、お客さんが来ない。
「こんなに長時間、お客さんが来ないのは、開店以来、初めてかも」
ママは笑う。余裕の笑顔。
このバーは、某業界の有名店です。私が初めて足を踏み入れたのは、22歳のとき。漫画誌編集者としてスタートしたばかりの頃でした。その当時は、「一人でふらりと扉を開ける」だなんて、とんでもない。カウンターにズラリと並ぶお歴々。先輩のお供で、緊張しきって、末席に、おとなしく連なっていたものでした。ボトルをキープするなどは「10年早い!」という感じで、とても許されませんでした。
まだお客さんは来ない。
ママと私とで、親密な打ち明け話が始まる。実は大きな節目を迎えたばかりだったママでした。どんな酔っ払いも、有名作家も、編集長も、小手先で扱ってしまうママに、「第四の人生が始まったところなのよ」と、頭を垂れるしかない、ロマンチックなお話をうかがう。某大手企業の裏話も。合間にポテトチップを、たぶん3年ぐらいぶりに食べる。
私も節目を迎えつつある気がしているので、その話をして、二人で指を折って数えたら、同じく「第四ステージ」であることが判明。
「きちんと○○して、ダメだったら○○○しなさい。○○○するなら、○○家さんに頼みなさい」
ああ、なんと具体的かつ実践的なアドバイス。

この店のお勘定を支払うときには、覚悟がいります。今日は、いったい、いかほど?
「じゃあ氷代として、300円ね」
もうちょっと、本当にちょっとだけ、支払いました。
5月 16, 2011 心と体 | Permalink
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2011年5月16日 (月):自画像

今日もまた、皇居を走るのである。朝ラン連続5日目は、快挙か暴挙か。
竹橋の、御影石の玉に写った私
これは、とあるビルのエントランス。隣は愛車のプジョー君。
四日続けて、朝食はBK。今日は、わが足を添えてみました。
5月 16, 2011 マラソン | Permalink
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2011年5月15日 (日):女子会@NHK BS-1「地球アゴラ」
台本では、最初のシーンに「グラスを掲げて乾杯!」と書かれていたので、楽しみにしていたけれど、スパークリングなソフトドリンクでした。
NHK BS-1 「地球アゴラ」。テーマは「世界の女子会」。スタジオの技術スタッフも全員が女子という、NHK開局以来の布陣で番組開始。
スタジオには、ミスユニバースジャパン3位の女優、中鉢明子さん、首藤奈知子アナウンサーという、二人の美人司会者と、わたくし衿野。三人での「女子会」です。
番組スタート時のVTRは、衿野が開いた「駒形どぜう女子会」。
スタジオに戻り、まずは「女子会」の定義を語ることから始まりました。
女子会とは、「いつもの仲良し」ではなく、初参加の人もいる、風通しのいい間柄。
「核となるテーマを決めておくのがコツです。たとえば、先ほどのVTRは『浅草の、老舗どぜう店で、ご主人に話を聞く』。雪だるまを作るのと同じで、核をしっかり固めておけば、あとは勝手に転がるし、ちゃんとした雪だるまが出来上がっていきます」
どんどん楽しくなって、しゃべる、しゃべる。途中、「しゃべりすぎているかなあ」と心配したけれど、VTRの間に、ディレクターが来て、「その調子で、もっともっと、からんでください」と耳打ちに来た。
あらそう?
だったら、さらに遠慮を捨てて、ガンガンいくよ。
老舗であつらえている足袋と、マラソンで鍛えたふくらはぎを自慢するわ、「クック島でモテる女子はどんなタイプ?」と問いかけるわ、「日本のオトコは○○だ!」と叫ぶやらと、楽しく過ごしました。
メークさんは、偶然にも、先週のNHK「あさイチ」と同じ方。夜の女子会モードでと、目力アップ・バージョンでお願いしました。なんと「肘の傷は大丈夫ですか?」と聞いてくださり、当ブログをチェックしてくださっているとか。
「先日の『あさイチ』より、日焼けなさってますね」
すみません、皇居をたくさん走りました。ちゃあんと修復してくださる、確かな腕に大感謝。
ご連絡先を聞きそびれました。お時間ある折に、メールくださいませ。女子会しましょう!
マスカラ五層塗りに加え、秘密兵器も使用していただいた、今宵の私。

5月 15, 2011 マラソン | Permalink
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2011年5月15日 (日):心を新たに
2011年5月14日 (土):夜の皇居は要注意!
明日の夜のお仕事に備えて、今日は遅起き遅寝(当社比)。久しぶりに、夜の皇居を走りますか。夜は白っぽいウェアが鉄則。東京マラソン2011のシャツにしよう。
月。

写真の撮りようがない、節電で暗い皇居。桜田門の不夜城だけが、頼もしい。

暗いのに、車のライトがまぶしくて、足元はさらに見えにくい。こんなときは要注意。何かにつまずいて、スッテンと転ぶと、こういうことになります。


肘をすりむいた。マネージャーすみません、本番の前に不注意で。顔は無事です。作家だけに、擦過傷には強いはず。
だけど、グスッ、痛いよう。夜はTシャツ一枚ではなく、肌をおおって走るべきですね。
皇居ランニング歴8年。転んだのは初めてです。節電中の、夜の皇居は要注意。
「JALホノルルマラソン2003」
2003年12月14日(日)午前5時00分スタート。
<午前5:00> 晴れときどきくもり 気温 24℃ 湿度 71%
<午後0:00> 晴れ 27℃ 49%
最終エントリー数 フルマラソン25,283名 【内日本人 15,149名】
同時開催の「レースデーウォーク」4,683名 【内日本人 4,176名】 の中の1人として、10kmを歩いたのが、皇居ランニングへのスタート地点でした。
「来年は、私もフルマラソンを走る!」
そう決めて、帰国してすぐに、ランニングシューズを買いました。
「JALホノルルマラソン2004」
2004年12月12日(日)午前5時00分スタート
<午前5:00>くもりときどき晴れ 19℃ 81%
<午前11:00>晴れ 25℃ 47%
最終エントリー数 フルマラソン25,671名 【内日本人 15,723名】
6時間をかけて、初のフルを完走。それから6回続けて、ホノルルを走りました。
フィニッシュラインを踏むたびに思うこと。
「まだフィニッシュしたわけじゃない。これは次のマラソンへのスタートラインだ!」
走り始めたら、まず体型が変わった。皇居を走るために、千代田区へと引っ越した。価値観も人生観も、つるりと一皮むけた。マラソンだけではなく、「新しい私」へのスタートラインだったのだなあ。
などと、悟ったようなことを考えていたら、某様よりご連絡が。
「えええっ! そんなことがあったとは!」
つるりと一皮むけてしまった肘をかばいつつ、来し方行く末に思いを馳せる。
5月 14, 2011 | Permalink
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2011年5月14日 (土):小休止
来週は、スケジュールが詰まっているなあ(当社比)。千代田区をめったに出ない私が、渋谷区や豊島区、港区に遠征するばかりか、なっなんと新幹線に乗って、京都へも行くよ。
私のベースは、もちろん「作家」、わらじは一足しか履いていないし、持っているわらじも一足だけです。
だけど走るときはランニングシューズ、着物で長く歩くときはちびた下駄を、それぞれ履く。足そのものは変わらないし、変えることもできないけれど、違う履物に足を通すことはある。
来週は、まず15日(日曜)22時から、NHK BS-1「地球アゴラ」に出演。①コメンテーターだ。そして②は某クリニックで編集会議。すなわち②学会誌編集委員。③は某学院で講師。19日には、立命館大学での講演もあります。
京都出張のついでに、大阪マラソンの下見をしよう。
その翌日は、コンポステラ巡礼に向けて、東海道を歩いて踏破中の某様におつきあい。④ランナー、⑤ウォーカー。⑥については、内緒ということにいたしておきたい。もう一つ、⑦ボランティア。震災復興支援関係のイベントに参加します。
5月 14, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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2011年5月14日 (土):マイナー・チェンジ
2011年5月13日 (金):新緑で飲む
【ググっとぐんまの地酒祭りin椿山荘】
山県有朋公の私邸だった「椿山荘」。ちょいと早めに向かい、お庭の散策を楽しみました。



だがしかし、散策途中に、電話が鳴る。
「今どこ? もう着いた?」
あのう、待ち合わせの時間まで、まだ30分あるのですが。ともあれ某会長&某社長ご夫妻とカフェにて合流す。めったに飲まない「とりビー」を、利き酒の前に飲むとは、何事ぞ。

浅草のお土産関係を一手に引き受けていらっしゃる某社長。この後、別の会に行くと言ったら「参加者は何人?」と、人数分のウサギ根付をくださいました。ありがとうございました。
会費五千円で、お酒のお土産つき、立食と試飲し放題。チケット乾杯いや完売もむべなるかな。まず向かうは「山川酒造株式会社」のブースです。おやっ、この「光東」という銘柄には、浅草のお店でお目にかかったことがあるぞ。
同社の社長によると、「山廃仕込み」に特徴があるそうで、「光東」のほか「利根川育ち」という銘柄もあります。「光東」(こうとう)には、「山廃仕込 上選」「山廃」、さらに「清酒 光東」あり。




この「清酒 光東」は、どっしりボディが張って、酒好きが毎日のベースにするためのお酒といった味わい。なるほど創業嘉永3年(1850年)、利根川の伏流水を使って、伝統的な酒造りを守るという、同社の姿勢が伝わってきます。
「利根川育ち」は、スッキリ系で、日本酒党ではない人にアウトリーチするときや、「盃が、ちょっぴり粘ってきたかな。気分を変えてみよう」、そんなときに飲みたいお酒。
ハッピ姿もりりしい蔵元と、粋な着物をお召しの会長は、何やらご商談があるもよう。私は荷物を山川酒造に預け、会場をふらふらとさまよう。





さまよううちに、「譽國光」ほまれこっこう、というお酒と出合いました。名前の由来は「我が國が、ほまれ高く輝きますように」とのことです。ほまれ高く輝く。座右の銘にしたいような言葉です。社長兼杜氏は35歳。

さらに、ふらふらと歩くうちに、「時間だよ」との声が。これより浅草に向かいます。
【新緑の会】



某週刊誌の関係者が核となって結成された「童心会」。熱くてコワモテでジャーナリスト魂バリバリのおじさま方が集う場所。ホットな空気に吸い寄せられ、若手の参入も多し。会場の一角に、おおっ、あの政治ジャーナリストが! おっかない人です。しかし、あえて火中の栗を拾うがごとく、おそばに近づく。
「やあ、衿野さん。NHK『あさイチ』見たよ。立ち位置がきちんと定まっていたし、コメントも的確だった」
今宵もまた、幸せな夜が更けゆく。
私は妹分三人とホスト一人を帯同し、弟分が一人増えた。新弟分の上司である某編集長から、「どうぞヨロシク」という伝言も承ってゐる。
なんですかねえ、この腕の写真は。
5月 13, 2011 日本酒 | Permalink
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2011年5月13日 (金):新緑を走る
今朝もまた、皇居に向かう。
九段坂を駆け上がり、千鳥が淵の新緑に癒され、震災後は崩壊のおそれありとして通行不能だった桜田門を通り抜ける。
ああ私は都会が好き。千代田区が大好き。でも一か所に停滞し続けている必要はない。千代田区をベースに、アウトリーチしてゆきたいね。



走った後は、BKへ。
なんだかハンバーグを作りたくなってきた。スーパーに寄り、キャベツと切り落とし肉を買う。ひき肉を使わず、包丁でトントン刻むと、より美味にできます。ナツメッグを使い切ったから、次の買い物では、忘れないようにしよう。
キャベツの外葉をたっぷり入れて、新緑色のハンバーグができました。
さあ、今日こそは、利き酒→新緑の会だ!
なぜ、そんなダブル構造になったのかって?
利き酒の会にお誘いいただいたとき、私はお断りしたのですぞ。しかし某様は「和服の美人を連れて行くって、もう蔵元さんに伝えちゃったもの」と強引です。しかも某様には、「新緑の会」および女子会や結婚祝い会やマラソン大会打ち上げ会の開催に、何かと便宜をはかっていただいております。いやそのもちろん、「美人」の一言がいちばん効いたのですが。
【椿山荘HPより】
☆☆☆
ググっとぐんまの地酒祭りin椿山荘
“がんばろう日本!”食材とお酒でふるさと復興のお手伝い
今までも、これからも変わらない日本の伝統的な地酒を味わいながら、元気な日本の未来を思い描いていただきたい、日本の元気を応援したいという地元酒造組合と藤田観光の思いから実現した企画です。
☆☆☆
5月 13, 2011 マラソン | Permalink
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2011年5月12日 (木):皇居ラン女子会
月に一度の恒例となった、女子のみで皇居を走る会。7時半、某所に集合す。
とある男性いわく「女子会って、女が集まって、男の悪口を言う集まりだろう?」。まさか。男の悪口だなんて、そんなつまらない話で終わったら、時間がもったいないじゃないですか。
本日の話題は「ボス猿」と「おむすびより煙草」に「結婚」、さらには「この時期の植物の匂いって、動物的だ」。
恋愛や結婚も議題に上がりました。
「ねえ聞いてよ、私の彼ったらさあ……」
そういう愚痴やのろけ話ではないよ。
大震災の一か月後に、大型トラックに支援物資を満載し、ご夫君と二人で被災地に向かったというA嬢。お風呂にも入れず、トラックの中で寝泊りした十日間、そのとき夫婦の会話とは。その後の関係性の変化とは。
「結婚とは、『10年後、20年後も一緒にいようね』と、約束することなんですよね」
しばらく会話が途切れ、走りと思考に集中する。やがてまた、語り合う。あっというまの1時間07分ランニングでした。私は家に近い竹橋で離脱し、盟友の後姿をパチリ。
お風呂に入ったあと、いつものレストランでお仕事。すでに着物姿です。本日は、椿山荘にて利き酒会、それから浅草で「新緑の会」ですから。
顔なじみの店員さんいわく「いらっしゃるときは、お着物か、ランニングウェアのどちらか。そのギャップがステキですね」。
とってもいい心持になりつつ、各方面へと業務連絡のケータイメール。その相手の一人、某様と、「記念日」について語り合ったのだが、どうも議論がかみあわない。まあいいか。

途中、大阪に住む妹からメールが来た。来週、妹宅に遊びに行く私のために、お酒をお取り寄せしておくとのこと。候補の写真を送ってくれたのでした。
「コレをお願い!」
ちなみに妹も、その夫も、お酒はまったく飲みません。

利き酒会へのご招待主は時間厳守五分前行動徹底の方。遅刻しないようにと、時計を気にしつつ、原稿書き。合間にツイッター。すると本日の会で会うはずの友人が、「では明日!」と、つぶやいてゐるよ。違うよ、明日じゃないよ、今日だよ。
12日付の、昨日の新聞をゴミステーションに片付け、しばし休憩。あっ、そうだ、新聞を読もう。だがしかし、いくら探しても、本日、すなわち13日付けの新聞が見当たらない。おかしいな。
ハッと気が付いてケータイを見た。今日は12日だったのか。どおりで「記念日」メールが不自然だったわけですね。
5月 12, 2011 マラソン | Permalink
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2011年5月11日 (水):カフェラテ②
ふと目が覚めて、目覚まし時計を見たら、10時だった。
「うわっ、遅刻した!」
今朝は9時15分に出発するはずだった。飛び起きたものの、窓の外は真っ暗。ケータイを開いて確認したら、朝ではなく夜の10時でした。
寝過ごしてしまったと思い込み、急激に覚醒したため、眠気が来ない。
仕方がなくパソコンを開いてみると、「うふふ」と微笑みたくなるメールが来ていた。だから、うふふと笑って、ツイートもした。
だがしかし、寝る前は、視床下部に光の刺激を与えてはいけません。副交感神経がなかなか賦活せず、眠気が遠ざかるばかりです。だから日記兼取材ノートを取り出し、「いいこと」を書き付けた。
そうしたら、交感神経が、またまた元気になり、いけないと思いつつ、パソコンへ。
たぷん1時ぐらいに、ふたたび就寝。
目が覚めたら6時、今度はちゃんと朝。
走ろうとしたら、雨だったから、のんびり長風呂に切り替えて、漫画を読む。献本くださっている編集長すみません。いつもお風呂で読んでいますです。
支度を終えて時計を見たら、まだ8時じゃないですか。1時間15分を、いかがいたそう。ふと目についたのは、某様にいただいた、某ファーストフード店のカフェラテ無料券。目的地の近所に支店があることを思い出し、そこへと向かう。
100円のソーセージマフィンと、無料カフェラテで朝食。資料を整理し、某様にメールを送り、取材メモを整理し、某嬢にメールを送り、講義レジュメを整理す。ケータイ待ち受け画面の写真を、危険なものに変える。
あわただしいような、のんびりしているような、仕事遊びの朝を終えた後は、真剣なミッションを昼まで。
ランチはサンドイッチ。ざくざくと粗く切った大量のブロッコリと卵を混ぜて、ゴツゴツした感じの卵焼きを作りました。自家製カレーソースを垂らし、エキストラ・バージン・オリーブオイルでかりっと焼いた、薄い食パンにはさんで、いただきます!
午後もミッションを遂行しつつ、大量のケータイメールを送受信。女友だちはありがたい。本当にありがたい。ありがとう!
執筆の合間に、友人のブログを遊覧。NHK「あさイチ」のご感想をいただいておりました。
漫画家・七草セリさんのブログより。
☆☆☆
「買い物依存症」(中略)言葉は聞いた事があるけど、詳しいことはわかっていなかった、と思った方も結構いるのかもしれないなぁ。高い買い物だけが依存症ではないですよ。100円ショップでも、依存症は依存症です。
☆☆☆
以上、「私はおそらく猫依存症」とおっしゃるセリさん。なるほどセリさんのブログの猫ちゃん写真は、見ただけで癒されます。岩手県花巻市にお住まいのセリさん、お酒を飲みながら、料理するのがお好きだとか。私と同じですな。昨日のお料理のお供は、「魚沼」という純米酒だったそうです。
魚沼には、ちょいとご縁がありますぞ。
「大力納豆」に銘酒「緑川」。ホルモン焼きなら「やまに」、和食なら「さくらや」、お泊まりは大湯温泉「友家ホテル」がおすすめです。
魚沼市の大平悦子市長は、「東京で仕事をしていたとき、ビールをおいしく飲むために皇居ランしていた」そうです。市立「小出郷図書館」では、何やら衿野がらみのイベントがあるらしい。魚沼での文化事業の総本山、「小出郷文化会館」の館長ブログでも、衿野をご紹介いただきました。
☆☆☆
NHKの朝の人気番組「あさイチ」に魚沼市でもお馴染みの作家、衿野未矢さんがゲスト出演した。テーマは「買い物依存」。依存者のレポート紹介に併せて、未矢さんが専門分野の依存症についてコメントしていた。(後略)
☆☆☆
依存症(アディクション)取材歴20年。学会大会での講演や、学会誌の編集にまで携わるこのごろ。アディクション業界でも、すっかり「お馴染み」の衿野です。
5月 11, 2011 グルメ・クッキング | Permalink
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2011年5月10日 (火):カフェラテ①
朝、6時に起きて、パソコンに向かう。メールのチェック&処理をしてから、30分のジョグ。今日は、近いほうのBKで、300円の朝食セット。
NOマヨネーズ。ピクルスとレタスをADD。セットはポテトじゃなくてオニオンね。お客様は6割の入り、かつてのJTのごとく、撤退しないことを祈る。
帰宅してお風呂。しばしPC、それから30分歩いて、打ち合わせの場におもむく。カフェラテとともに打ち合わせを終え、また30分歩いて帰宅。
帰宅してスケジュール帳を開くと、13日「利き酒&新緑の会」や、15日NHK BS‐1『地球アゴラ』出演、19日の立命館大学講演@京都があるけれど、遊びの予定は皆無。それは転換期のあかし。
大震災でシェイクされ、しばし雌伏して考えさせられ、意外な再会にまた揺さぶられ、動揺煩悶憂慮を経て落ち着いて、しかし落ち着けば落ち着いたで、また新たな局面に翻弄転向再検討。人を巻き込み、巻き込んだためにまた巻き込まれ、紆余曲折に右顧左眄、右往左往の日々でした。
早起きしてランニング、そして仕事という、自分なりのパターンに戻って、一息ついた今朝。
おや、外は雨。
とろりと湿り気を帯びた空気に包まれながら、やっと「日々でした」と、過去形で振り返れるに段階に至りました。
折よく、いつも持ち歩いている日記取材ノートの、最後の1ページが文字で埋まった。
さあ、新しいノートを出そう。最初の一行は、何を書く?
5月 10, 2011 心と体 | Permalink
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2011年5月 9日 (月):買い物依存について語る
朝6時半。わがマンションの前で、ハイヤーとマネージャーが待機しておりました。出演と講演に関しては、株式会社HIP(ヒップ) に、業務を委託しております。
控え室で、台本に目を通す。

番組は、楽しく進行しました。司会のアナウンサーや、コメンテーターのタレントさんたちの反応を見ていると、「えっ。誰でも知っていることだと思っていたけれど、実はそうじゃないのね」と、気付くことが多々。
考えてみれば、私は依存症関係の学会、たとえば「日本『性とこころ』関連問題学会」の理事で、次号の学会誌の編集長をおおせつかっております。会員である「日本嗜癖行動学会」の学会大会では、精神科医などの専門家を前にして、講演をしちゃったよ。
アディクション業界の方々と、こうして濃密に関わっていると、「買い物依存の深刻さは、金額の多寡ではない」とか、「モノが欲しいのではない。褒め言葉や安心や刺激が欲しいのだ」などは、言わば自明の理で、言うまでもないこと。でも一般社会では、自明ではなく、言うべきことなのですね。
同じく”心の専門家”として招かれた、ゲストの信田さよ子先生とは、旧知の仲。お会いする前から、お互いに著書を読んでいましたし、学会のシンポジウムでもご一緒しております。というわけで、信田先生&衿野のコンビのトークは、おおいに盛り上がりました。あまりにも盛り上がったので、ラストの我々コンビ+有働アナウンサーのトークは、予定より時間が延長されたほどでした。
帰りのタクシーの中で、ケータイをチェックすると、各方面からメールが届いているわけですが。大多数は「着物がステキ」という主題なのですな。
着物がステキなのは当然でしょう。京都・西陣に住む叔母からいただいた着物。叔母は結城紬の織元の出です。その叔母が気に入って、作った着物です。ステキに決まっている。
あっ。番組で「着物も帯も貰い物。自分で買ったのは足袋と半衿ぐらい」と申し上げましたが、訂正します。下駄も自分で買いました。足袋は歌舞伎役者さん御用達・大野屋さんの「梅型22センチ」ですぞ。
さてと、無事に仕事を終えた。のんびりランチをしたいなあ。
東京ドームホテル、最上階の「アーティスト・カフェ」へ。かつては行列ができていたのに、今はほとんど貸切。オードブルとデザートのブッフェが中止されたのも、むべなるかな。
美しいオードブル。そしてパンごしに、景色を眺める。スープは「牛すじ」。



メインは鮭。ホタテのムースをまとっている。鮭の下には紫大根が。サーモンピンクと紫の鮮やかな取り合わせ、面白い!

デザートをいただいた後、コーヒーをおかわりしつつ、原稿の下書き作業に従事す。

ここはカップル用バルコニー・シート。二人で仲良く並び、眺望を楽しむ席です。だけど一人でも問題はない。仕事したって、いいじゃないか。

5月 9, 2011 依存症 | Permalink
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2011年5月 9日 (月):テレビ出演のお知らせ②
15日(日曜)22時~
NHK BS-1 「地球アゴラ」
http://www.nhk.or.jp/agora/yotei/index.html
テーマは「女子会」。
そのためレギュラーの男性司会者はお休み!
某老舗で、衿野が主催した女子会の撮影に来たクルーも、全員が女子!
本日のNHK「あさイチ」では、”心の問題の専門家”らしく、落ち着いた色調のオレンジ色の結城紬でした。
「地球アゴラ」では、女子会らしく、派手な色彩でガツンといきます。
しかも、同じく結城紬のその着物は、世界に一枚しか存在しません。結城の織元が、試作として一反だけ織ったけれども、商品化しなかったというサンプル品です。
写真は、本日の控え室にて。マスカラ五層塗り、プロの手になる完璧メークです。偶然にも、「地球アゴラ」と「あさイチ」は、同じチームのメークさんが担当だとか。マラソン話で盛り上がったメークさん、15日には、どんなアレンジをしてくれるでしょうか?

5月 9, 2011 新着情報 | Permalink
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2011年5月 8日 (日):浪費
ハンバーガーが食べたい。それもBKのが。マヨネーズ無し、ピクルスとレタスをプラス。ポテトじゃなくてオニオンリングを添えて。
うちから徒歩7分のところにも支店があるけれど、土日は朝9時からの営業、そして今は8時。仕方がないから、走り出す。30分のランで到着です。
今日は暑いね。汗を拭きながら、カウンターで長々しいオーダーを。水も一杯飲みたいなあと思いつつ、店員さんがセットしているトレイに目をやったら、水を入れた紙コップが載っている。
「水が欲しいのが、よくわかりましたね。ありがとう!」
嬉しくかじる、ハンバーガー。

帰りはトコトコ歩きましょう。ウォーカーは走れないが、ランナーは歩けるのだ。約1時間。
家に着いて長風呂。せっかく食べたハンバーガー、カロリーをかなり浪費してしまったな。
斎戒沐浴をすませ、正座して、ときを待つ。
5月 8, 2011 マラソン | Permalink
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2011年5月 7日 (土):ノートする


某月某日、某様とご一緒させていただいたときの写真を、冒頭に掲げよう。愛と感謝と応援をこめて。本当にありがとうございました。
さて今朝、皇居ランニングをした後は。前掲写真でお寿司をいただいている場所からほど近い、とあるレストランにて、いつもの朝食。
新聞を読み、いつも持ち歩いている小さなノートに、もろもろを書き付ける。
私とまったく同じノートを、やはりいつも持ち歩き、何かと言えば取り出す方を、三人、存じ上げています。
お三方の共通項は「趣味・仕事」。そして経営者であり、グルメでタフで、よき仲間に囲まれている。さらに付け加えれば、衿野未矢という作家から、リスペクトを捧げられてゐるのも共通いたします。

そのノートに書き写した詩。
☆☆☆☆☆
きのうもけふも火の車。
道はどろんこ。
だけんど燃える。
夢の炎。
☆☆☆☆☆
昭和27年3月、草野心平様が、小石川初音町に開いた居酒屋「火の車」。
「とにかくこの店は主人のひと晩に飲む酒代のほうが客より嵩んだ」(『荷風百間夏彦がいた』大村彦次郎←「ヒャッケン先生のケンが、PCでは正しく変換されぬことを憂う)
その壁に貼った、自作の詩だそうです。
揺さぶられたよ。
私としては、「だけんど」という逆接ではなく、「だからこそ」と、順接で結びたいところですが。だけど「だけんど」の強さがなければ、この詩は不完全燃焼だ。散文書きの私に、詩の鑑賞力はないから、書き写すだけにとどめておこう。
前掲書には、他にもノートに書き写したくなる一文が。
もろもろ話題になり、ついには発禁処分となった小説『チャタレイ夫人の恋人』について。宇野千代お姉さまは、週刊朝日の対談にて「○(引用者衿野注・前掲書では伏字になっておりませぬ)の愉しさは書いているけれど、その後のムナシサが書いてないから二級品」と評されたそうな。
5月 7, 2011 趣味 | Permalink
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2011年5月 7日 (土):「あさイチ」なかりせば
お相撲も、ボクシングも、前座試合から見ていると、メイン試合のレベルの高さがよくわかる。また、本番に向けて、エンジンの回転数が徐々に上がっていき、高揚感を上げていくことができます。
逆に、メインだけをヒョイっと見ると、あっけなく終わってしまいます。
NHK「のど自慢」。本番に登場する20組は、前日の土曜、事前のハガキ応募で抽選された250組の中から選ばれます。その「予選会」を見てみたい。かねてから、そう思っておりました。
明日のNHK「のど自慢」は、新潟県魚沼市・小出郷文化会館からの生中継です。GWに特訓した組も多いはず。魚沼市内のカラオケ店が、軒並み繁盛したとか?
とはいえ250組。 予選開始が午後1時で、結果発表は午後6時ごろだとか。審査員や番組クルーの方々はもちろん、結果を待つ人たちには、長い長い一日ですね。
もし月曜朝のテレビ出演がなかったら、魚沼まで見に行くつもりが60パーセントぐらいありました。だって魚沼には、知人が40人ぐらい、いるんだもの。
この「のど自慢」@魚沼市は、NHK新潟放送局開局80周年と、魚沼市小出郷文化会館の開館15周年、両者を記念して行なわれるイベントです。
小出郷文化会館といえば、私が例年参加している、緑川酒造の「飲もう!語ろう!春まつり」の会場でもあります。当ブログのバックナンバー、3月2日と6日、7日に、記事と写真がありますな。まあつまり、それだけ何度も言及せずにはいられない、私の「大切な本番」の1つです。
予選会に行けなかったかわりに、七夕の夜は魚沼で過ごそうかな。緑川とともに一夜を過ごし、目覚めたらコシヒカリの田んぼの中をランニングして、大力納豆で朝食を。よし決めた、七夕には、必ず行きますぞ!
5月 7, 2011 旅行・地域 | Permalink
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2011年5月 7日 (土):テレビ出演のお知らせ
番組のHPを見たら、私の名前が出ていた。もうオープンにしてもよいのね。
9日(月) 朝8時15分~
NHK総合「あさイチ」
ゲストとして出演します。
15日(日)夜は、NHK BS-1に出ます。
こちらはまだ番組HPに公表されていないので、また後ほど。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-05-09&ch=21&eid=16500
つやつや顔で出るために、皇居を軽く走ってきました。
写真は九段坂。
5月 7, 2011 依存症 | Permalink
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2011年5月 6日 (金):パワフル三食
今日は、ふだん、あまり使っていない筋肉に活躍してもらう日です。朝食のテーマは「パワフル」でいこう。
頼もしい濃緑色をした小松菜と、しめじの卵焼きに、自家製レバーペーストを、たっぷりペタペタ。
まずはホテルのカフェで、マネージャーと待ち合わせ。いくつかの宿題が出る。
それから某テレビ局にて、打ち合わせとリハーサル。生番組なので、詳細は書けませぬ。
昼食は、麦とろご飯に、鮭の西京漬け焼き。鮭の皮で、麦ご飯をくるんで食べる、至福のとき。とろとろっとろとろとろろご飯を、サクサクいただく幸せ。
でも写真はないよ。
打ち合わせに忙しかったから。またまた宿題が出たよ。
その後、別件で打ち合わせ。
もう一件、こちらは野暮用。
さすがに、帰って原稿を書く気にはなれないなあ。ならば過日、諸般の事情により、遠くから手を合わせるにとどまった浅草寺に、改めて参拝いたしましょう。
私が祈ることは、いつも、ただ一つだけ。
「書き続けられるよう、精進いたします。どうぞ見守っていてくださいませ」
今日は何年かぶりに、もう一件を欲張ってみた。

ふと気付けば、本日、盟友の画伯から、「駒形どぜう」のご予約を承ってゐる。ご挨拶とアテンドにと伺ったのに、ついつい、席に連なり、「ふり袖」を一献。どぜうと、コゴミの天ぷら、「千年の卵」を使用の名物卵焼き。
挨拶に来てくださった、総料理長S氏。大阪マラソンに当選しちゃったという話をしたら、「その小さな身体で、よく走れますね」と笑う。
「それはもちろん、どぜうパワーですよ!」
今年⑮回目の、駒形どぜう。


宴は続いているけれど、お仲間うちの会合を、いつまでもお邪魔していては申し訳ない。
「お先に失礼いたします」
お店の方々に、くれぐれもよろしくと、後事を託し、「駒形どぜう」を出る。
日はまだ高い。
ぽってりと湿り気を帯びた晩春の風が、新緑の香りとともに吹き抜けてゆく。
汗ばんだ肌に頬をなぶられるような、なまめかしい心地よさをおぼえつつ、ふらり、ふらり。
群青と灰色と桜色とを、とろとろと混ぜ合わせたパレットを思わせる空。
黄砂か花粉か、歓迎できない異物なれど、東京の空気を濃密にするエッセンスが、灯り始めた街の明かりに、より深い陰影を与えている。
もっと歩きたいね。
地下鉄の駅を素通りし、ぽくぽくと下駄を鳴らしました。
5月 6, 2011 美食飽食の宴 | Permalink
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2011年5月 5日 (木):走るのだ
またまた早起きして、「ちゃまえ仕事」で、しばし執筆。しかし頭がぼんやりしてきた。血糖値が下がっているのを感じるけれど、ゆうべの食物繊維たっぷりが効いているのか、空腹感がない。
こういうときは、走りましょう。途中で見つけたパンダに一目惚れ。しかも背景に「幸福大熊猫」と、福の神の存在を信じ始めている私のハートをつかむキャッチコピーが。
だけど千円しか持っていない。そもそも今は朝七時半、まだ開店していません。

とりあえず、「ちゃのこ」にしようではありませんか。走り出して34分08秒後、浅草橋のバーガーキングに到着。
オーダーは、なかなか難しい。
「マヨネーズは抜いて、オニオンとピクルスを増量。セットのフライドポテトは、オニオンリングに替えてください。コーヒーには、シュガーもミルクもいりません」


ハンバーガーを食べてから、しばし、メールにレスのお時間です。
「ちゃのこ」とは、朝食のことであり、「なんばんじょ~から(南蛮塩辛)」という食べ物の危険性について伝授してくださった某様や、「そろそろ『えり・飲み屋』を開いてくれ。リクエストはアラ煮と鰹のカルパッチョ」とおっしゃる某様、さらには「女子会+①の会を、来月早々に」の某様へと、プチプチと通信す。
今日は、ゆっくり、日記を書きたい。
そう思って、ランニングウエアのポケットに、いつもの小型ノートを忍ばせてきました。
来し方行く末を想いつつ、くさぐさを書き綴ること30分。
さてと、走るか。
「ちゃのこ」という言葉が、朝食を意味すると知っているであろうタケル君のお店、遊月亭。看板もなく、そっけないところが、また良い酔いねえ。ツイッターによると、彼は数時間前、眠りについたようです。

さらに走っていたら、こんな光景が。

おうちに着いたのは、バーガーキングから1時間13秒後。
しまった。走りすぎたよ。
5月 5, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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2011年5月 4日 (水):風雲、急を告げる
なんだか大変なことが起きているらしい、女友だちのおうちへと行くことに。
緊急事態(地震を除く)に私は強い。私自身は強くないけれど、弁護士に司法書士、行政書士、カウンセラーにセラピストに精神科医、探偵会社、政治家、探検家など、「強い分野がある人を知っている」、もしくは「強い人を知っている人を知っている」であります。
しかし腹が減っては戦ができぬ。新鮮なレバーが手に入ったので、レバー・ペーストを作りましょう。
血抜きをするために、水にさらす。さらしすぎると風味を損なうが、足りないと生臭い。ふきのとうと似ていますな。
そのレバーを、ワインと醤油とスパイス、岩塩にひたす。ついでに自分もワインを飲む。
玉ねぎと炒める。スパイスと調味料の配合は秘密。
レバ刺しは、危険な食べ物ですからね。しっかりと加熱いたしましょう。
火が通ったら、ブレンダーで、ガーッとかきまぜて、ペースト状にして、完成。




瓶詰のレバーペーストは、日持ちするよう工夫がこらされてゐる。それに比べると、賞味期限2日ぐらいの自家製レバーペーストは、フレッシュで薄味で軽くてよろしい。胡瓜や大根のスライスや、ボイルしたスナップえんどう、にんじん、ブロッコリとの相性もよろしい。
お招きいただいた食卓には、スナップえんどう、小松菜、レタス。トマトがハート型なのは、ここが新婚家庭だから。どうやら「大変なこと」は、私にネタを提供しただけで役割を終え、円満に戻ったもよう。



5月 4, 2011 グルメ・クッキング | Permalink
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2011年5月 3日 (火):浮世ばなれ
某様と衿野の会話。
「そういえば連休中だけど、今日は何で休みなのかな?」
「さあ。土曜日だからじゃないですか」
「いや、飲み会の予定が入っている8日が、たしか土曜だったと思うから、今日は月曜ぐらいじゃないかなあ」
「ああそうだ、今日はこどもの日だ」
「こどもの日は5月5日ですよ」
「何かの理由で、子供の日を前倒しして、今日を休みにしたんじゃなかったっけ」
「なるほど」
前倒しではありません。5月3日は、憲法記念日の火曜日です。8日は日曜で、土曜は7日です。
意味のない会話は切り上げて、さっさとお刺身を食べなさい。

幸せ。めでたい。佳き言葉ですが、「お」がつくと、意味が変わりますな。
「お幸せな人」
「おめでたい人」
落語で枕に使われる小ネタです。高座にかかったときは、「おめでたい人」のところでププッと笑いがこぼれますが、私はこれからも、「おめでたくて、お幸せな人」でいよう。
今日は、いろいろなものをいただく、もしくは目録を送っていただいた日であった。
かんずり、しっとりケーキ、マッシュルームのクリームソースをまとった仔牛のカツレツ、講演のお仕事、日本酒、渋谷でモツ鍋、DVD、「やまに」のホルモン焼き。
私が差し上げたものは、餃子の目録。
それだけでは申し訳ないから、棒々鶏も添えておこう。「やまに」には、華も添えてくれ。
輸入超過の一日であった。
めでたし、めでたし。
5月 3, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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2011年5月 2日 (月):三部構成
2011年5月 1日 (日):猫、ぐい飲み

陶芸家のおうちへ遊びに行っている友人から、こんな写真が届いた。
「緑川に合う、ぐい飲みはどれ?」
好きなのを一つ、おみやげにくださるとのこと。さて、私はどれを選んだでしょうか?


散歩の途中で見つけた猫たち。隔靴掻痒、よくわからない写真ですね。物足りないかたは、猫の写真満載、多頭飼いの女王、漫画家の七草セリさんのブログをどうぞ。
ちなみに本日の日記には、衿野の話題がてんこ盛りです。
5月 1, 2011 日本酒 | Permalink
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