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2011年6月30日 (木):この夏は、迎え撃つ!

暑かったよね、昨年の夏。
そこで私は、「なるべく外に出ず、太陽の光を浴びないことにしよう」という方向性で過ごしました。ところが、それは裏目に出た。陽光に耐性がないまま、真夏を迎えてしまったのです。

ご縁のあるマラソン大会でリタイアしたり、トレーニングで熱中症になりかけたり。無理して頑張らず、勇気ある撤退をしたのは正解だと思う一方で、「繰り返したくはない……」。某マラソン仲間には「衿野さんは、文弱の徒だねえ」と笑われたしね。

そんなわけで、今年は、陽光も酷暑も節電も、すべて迎え撃ちましょう!
まずは、太陽光に慣れる。早朝ではなく、あえて午後、ランニングウェアに着替え、向かうは茅場町。過日、レセプション・パーティーに出席したのに、作品を鑑賞し忘れた、走るマラソンカメラマン・辰巳郁雄さんの写真展へ。

席亭と歓談の後の帰途は、もちろんランのつもりが、まさかのにわか雨。残念ながら、地下鉄に乗りました。

ともあれ、今年の夏は、攻勢に出ます。暑さに負けるわけにいいかぬ。

6月 30, 2011 心と体 |

2011年6月29日 (水):野菜の宴

今宵は「エリ・飲み屋」を開店です。

某嬢のトルコ土産のカラスミに添えた野菜は大根にセロリ。豚肉ひき肉と味噌と生姜のそぽろに添えた野菜は、大根、人参、ピーマン、青梗菜。アサリのワイン蒸しには青紫蘇。ご参加者による差し入れの焼鳥には、大根おろし。浅漬けは胡瓜、茗荷、紫蘇。おなじみレバーペーストには、玉ねぎたっぷり。
エリ・飲み屋
エリ・飲み屋

わが「エリ・飲み屋」は会員制。資格は「ホンネを語っていただくこと」です。
今宵も、食べて、飲んで、語って、こっそりメモ。

途中、昨夜のおみやげにいただいた、「どぜう柳川」も登場。今週は何回、どぜうを食すのでしょうか。

エリ・飲み屋

6月 29, 2011 日記・コラム・つぶやき |

2011年6月28日 (火):浅草散歩

どぜう、
どぜう、
どぜう、

どぜう、

どぜう、

今年⑲回目のどぜう。豪華メンバー二名様と、ご一緒させていただきました。ランナーでもある店員さんとパチリの一枚、手にしているのは、牛蒡です。
外に出たら、まだ日が高い。浅草の散策としゃれましょう。

浅草散歩
浅草散歩
浅草散歩

小間物屋さんをのぞいたり、印傳まのお店に挨拶したり。ふらふら、ふらふら。
浅草散歩
浅草散歩
浅草散歩
浅草散歩

ちっとも日が暮れてくれないので、もう一軒。蛸に鯵、メヒカリ唐揚げ。

寿司
寿司
寿司
寿司
寿司
寿司
寿司

6月 28, 2011 |

2011年6月27日 (月):阿鼻叫喚

じっくり一時間。マラソンのコーチに全身のコンディショニングをしていただきました。
バキッ、メリッ。ボキボキッ、グリグリグリッ。たっぷり悲鳴を上げた後は、スッキリ晴れ晴れ。
気のせいではありません。来たときはジャストサイズだったショートパンツが、帰りはゆるい。ブーツから伸びる足も、明らかに細くなっています。

心も軽くなり、トレーニングウェアのまま、おでんを食べに行く。オーダーしなくとも、メニューにない日本酒のボトルをズラリと並べてくださるから、片っ端からいただいていきます。
ホッケの開きに空豆も食べよう。
どぜう、
どぜう、
どぜう、
どぜう、

本日は、早始まりの早上がり予定。でも、もう一杯だけ。しめくくりに、「駒形どぜう」ののれんをくぐる。
えっ、本当にくぐっていいの?
だって明日も、どぜうでしょう?
でも、くぐっちゃった。今年⑲回目の、駒形どぜうは、一階の入れ込みのお座敷で。
どぜう、
どぜう、

いただきます。ごちそうさま。さあ帰ろう。すると店員さんが「○○先生が二階にいらしてますよ」。ええっ? ならばご挨拶に行かねばなるまい。

というわけで、駒形どぜうの店内ハシゴ。今日も良い酔い。どぜう、

6月 27, 2011 マラソン |

2011年6月26日 (日):私にしかできないこと

過日、とある一流アスリートからいただいた言葉。
「競技者にはわからないことがたくさんある。衿野さんには、是非それを書いてほしい」

ずしりときて、記憶をたどってみた。大学教授でもある精神科医の言葉を思い出した。
「衿野さんの取材対象は、研究者など専門家の目には触れにくいケース。また、専門家という立場から、そう思っていても、口にはできないことがたくさんある。これからも"シロウトの強み"を活かして、どんどん発言してほしい」

私にしかできないこと。
私ならできること。
それを形にすべく、さらなる精進をいたします。



今日は濫読の日。その一冊『世界100カ国訪問記~アフリカサファリから世界100回のマラソンまで~』(森村俊介/著)。カバー下の表紙まで、カラー写真たっぷりの、贅沢な造りです。
百の国、そして百回以上のフルマラソン。しかもフル以上に長い、ウルトラの完走も。かといって、バシバシとトレーニングをしているわけでもなさそう。ゆるゆるランナーのような、それでいて鉄人のような。なんとも不思議なお方です。

6月 26, 2011 日記・コラム・つぶやき |

2011年6月25日 (土):メンテナンス・ピクニック

お弁当を持って、北の丸公園へ。今日はサンドイッチ。スクランブル卵、チーズ、オリーブと野菜の三種類。熱いコーヒーとロールキャベツもね。
北の丸

お腹を満たしたらゴロリと横になる。梢を見上げて深呼吸。北の丸

マラソンのMコーチによる、手のひらと足の裏のマッサージ。これがまあ、痛いのなんの。苦悶にゆがむ顔は、とてもここに掲載できませぬ。
北の丸
北の丸

身体がほぐれたところでストレッチ。伸びる、伸びる。
北の丸
北の丸

6月 25, 2011 心と体 |

2011年6月24日 (金):駆けっこ仲間



【走るマラソンカメラマン】、辰巳郁雄さんの写真展@日本橋ギャラリー「遊」のレセプションへ。長身でスーツがお似合いの辰巳さん。衿野の藤色の着物は、魚沼ゆかりの方にいただいたもの。

足元はランニングシューズ、ネクタイは、ニューヨークシティ・マラソンの「走る人たち」の図柄です。

スピーチは豪華メンバーが続々。マラソンランナーで解説者、スポーツジャーナリストの増田明美さん。辰巳さんのお兄さん、俳優の辰巳琢朗さん。光栄なことに、衿野もご指名いただき、ご挨拶させていただきました。

海外マラソン大会情報誌『地球の走り方』編集長も登場し、「衿野さんには、第一号の巻頭エッセイを書いていただきました」とご紹介いただき、恐縮です。辰巳さんとは、現在発売中の『ランナーズ』8月号および『地球の走り方』第2号の誌上で共演いたします。

あちこちで広がる歓談の輪。出版&新聞&マラソン関係者の含有率高し。ランナー率はさらに高いため、皆さんスリム体型かつパワフルです。宴は続き、二次会へ。


本日いただいた、嬉しい言葉の数々。
「衿野さんは内観的で自分と向き合うのが好きなタイプだから、マラソンが向いていると思うの。人生の、そのタイミングでマラソンと出合えたということは、衿野さんは運が強く、自分に必要なものを引き寄せる力を持っているのでしょう」

「こないだの原稿、とっても良かったですよ! 担当編集者として、誰よりも早く、衿野さんの原稿を読ませていただくという喜びを味わいました。ありがとうございます」

「あ、それもいいですね。じゃあ次は、○○マラソンということで」

うっとりとしながら、タクシーのシートにおさまったとたん、気がついたよ。
「しまった! 写真を見るのを忘れた!」
もう一度、行きましょう。今度はランニングウェアで。

今日は、私の大切な妹のお誕生日。
夫の帰宅が遅いため、手料理でのおうち祝いとなったそうです。安らぎとくつろぎ、そしてちょっぴりスイート。最高のお誕生日だったね。
また素晴らしい一年が始まりますように。
おめでとう、あっちゃん。

6月 24, 2011 マラソン |

2011年6月23日 (木):メンテナンス

本日は、身体をいたわる日。午前中は、登山仲間でもある歯科医のもとへ。歯科衛生士はランナーゆえ、マラソン話でも盛り上がる。

帰り道は、もちろん歩きます。だって、地下鉄で、たったの二駅なんだもの。
皇居の花で、心もメンテナンス。
メンテナンス
メンテナンス

だがしかし、午後の部に予定されていた、ストレッチポールによる調整は、雨で延期に。仕方がない、今宵の料理を、一品増やして、心のメンテナンスに徹しよう。

料理セラピーの成果は、今宵の「エリ・飲み屋」で。

6月 23, 2011 心と体 |

2011年6月23日 (木):いざ開宴

えり

ズラリと揃った銘酒の数々。今宵はエリ・飲み屋です。
いったい、何名様が集まるのでしょうか?
えり
えり
エリノが用意したのは、鰹のカルパッチョ風たたき、その他。持ち寄っていただいたお料理たくさん。幸せなひとときでした。

6月 23, 2011 日本酒 |

2011年6月22日 (水):『ランナーズ』誌に執筆!

ランニング誌『ランナーズ』、発売ほやほやの8月号。
ラン
ラン

「この一杯のために走っている!?」
ラ誌ならではの、素晴らしいキャッチコピーですな。でも私が登場するのは、ここではない。だって「走ったあとは日本酒を!」の人ですからね。
ラン
ラン

ランナーは「大会選び」が好き!
衿野がいただいたお題は「大会+αでもっと楽しもう!」。タイトルは【なじみの店、行きつけの大会】。当ブログで頻出する、ホノルル/浦佐/魚沼/銘酒「緑川」/皇居/などなどのキーワードが頻出しています。

さて仕事に戻り、企画書に手を入れる。ラン

ふたたびランナーになって、写真展の告知をしておこう。

走る異業種交流会「明走会」や、「東京夢舞いマラソン大会」とのつながりを作ってくださった方。マラソン業界では「走るマラソンカメラマン」と呼ばれる辰巳郁雄さんが、またまた写真展を開催されます。

【走った!撮った!わが町マラソン】
マラソン業界のみならず、フォト業界でも注目を集め、「CAPA」(学研)と「カメラマン」(モーターマガジン)のそれぞれ7月号の、ギャラリー情報のページで、「注目の写真展」として写真付きで紹介されたそうです。

今月24日から来月3日まで、東京・日本橋の「ギャラリー遊」で開催です。
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6月 22, 2011 マラソン |

2011年6月21日 (火):福島について学ぶ@虎ノ門

朝6時15分。帯を結びかけて、躊躇した。ビールに枝豆空豆は、朝のオフィス街に似合わない。別の帯をキリリと締めて、6時半、家を出る。

7時4分、会場に到着。早朝勉強会、まずは朝食です。卵かけご飯に香の物、味噌汁、梅干。
つるつるっといただいて、さあ勉強だ。今日の講師は参議院議員一年生。びっしりとメモを取った内容については、後日、ゆっくりと。


外に出たら、雨が上がっていた。朝の虎ノ門を行き交う会社員が、みんなネクタイをしていない。不思議な光景だなあ。
そう思ってジロジロと見渡すと、会社員の方々も、私をジロジロと見る。朝のオフィス街を、着物で歩いている人が、そんなに珍しいのでしょうか? 
珍しいのでしょうね。かつて、諸般の事情により、朝の地下鉄に、「浴衣にうちわ」で乗ったことがありました。あのときも、ジロジロと見られたっけ。

ともあれ地下鉄に乗り、座る。隣に、私と同時に乗った女性が、腰をおろしたなと思ったとたん、「あら!」。
さっき会場で、軽く会釈をかわし、その存在が気になっていた女性でした。名刺を交換して、「ではまたね」。嬉しいご縁が、またまた、つながりそうです。


6月 21, 2011 旅行・地域 |

2011年6月21日 (火):着物と政治に明け暮れる

参議院議員を囲んで勉強しながらの朝食。ランチタイムには、某政治家様からの「今夜、飲みに行こうぜ」のお誘いに、泣く泣くお断りを申し上げ、ついでに「先日、あなたの知人である某政治家さんにお会いしたよ」とメールして、夜は、衆議院議員の秘書さんと、選挙談義。

高校生のとき、政治家の選挙事務所でアルバイトしていた私です。村長選挙に町議会議員の補欠選挙、国政まで、関わった選挙は数知れず。語らせると熱いよ。
新宿
新宿
新宿

いやいや、久しぶりに新宿へやってきたのは、選挙が目的ではありません。そもそものメインは、「着物」。着物PRのお仕事をしている美女との懇談です。数々の密議をこらす。

勧進元の男性編集者いわく。
「ボーナスで、テレビを買い替えるか、着物を買うか、迷っているんだ」
迷わず着物をどうぞ。

宴が続くうちに人が増え、ラストには四人の編集者がズラリ。全員、会社が違うというのが、また一興。新宿
新宿
新宿
新宿

帰宅したら、任命書が届いていた。
【あなたは「PJ-N」プロジェクト・メンバーとして選出されました。おめでとうございます】 

Nとは何かしら。どうやら「新潟」のNらしい。なるほどRですね、朱鷺メッセだね。
ありがたく拝命いたしましょう。

6月 21, 2011 着物 |

2011年6月20日 (月):切り替える

「いつまでも時差ぼけしていちゃダメだ。きちんと自己管理をしなさい」

今年の⑰⑱回目となった、連日の「駒形どぜう」にて。当ブログ読者の方々から、お叱りの言葉をいただきました。

ご心配をおかけして申し訳ありません。実物の私は、明るく元気よく、体当たりで原稿を書いております。
とはいえ、このあたりで心機一転。当ブログのトップページの一部をリニューアルいたしました。

某政党の党首に、かつて言われたことを、ふと思い出してみた。
「衿野さんは、『着物でおしとやか』というイメージではなく、『着物で元気!』というのが、とっても良い。これからも、元気よく着物を着てね!」

とっても明るい気持ちで目覚めた朝でした。
帯をキリリと結んで、元気よく出かけよう。

そんなわけで、ゆうべ20時54分にお電話をくださった某様へ。
「ありがとう!」

6月 20, 2011 心と体 |

2011年6月19日 (日):朝は皇居、夜は?


日曜の皇居はにぎやかです。30分だけ走って、切り上げました。
お風呂に入って、お仕事をして、浴衣に着替えましょう。

さあ、今宵の日本酒は、どこで飲む?


6月 19, 2011 日本酒 |

2011年6月19日 (日):夜はもちろん、駒形どぜう

皆様のご到着を待つ間に、今宵のお部屋の写真をパチリ。
床の間のある八畳。障子で仕切られた、別世界。
夜はもちろん、駒形どぜう
夜はもちろん、駒形どぜう

到着が遅いなあと思ったら、某バーに寄り道中だそうです。ならば、部屋を出て、廊下や外窓の写真も撮ろう。





今宵の皆様は、「長」のつく方々ばかり。私も「立命館大学東京校友会副会長」だったなあ。
夜はもちろん、駒形どぜう
夜はもちろん、駒形どぜう
夜はもちろん、駒形どぜう
夜はもちろん、駒形どぜう
夜はもちろん、駒形どぜう
夜はもちろん、駒形どぜう
夜はもちろん、駒形どぜう

6月 19, 2011 美食飽食の宴 |

2011年6月18日 (土):朝は皇居、夜はどぜう

可憐な花と緑の炎
可憐な花と緑の炎
可憐な花と緑の炎
可憐な花と緑の炎
可憐な花と緑の炎
朝は皇居でランニング。

最初の写真は、ゴミではありませぬ。ランナーが一時デポしている着替えや食料。誰も盗まない、イタズラしないと思いたい。ランナーは、性善説を信じてゐるのです。タイ王国では、考えられない光景でしょうね。

小さな花が、あちこちで、ささやかに存在感を主張している。クローバーで花輪を作りたいけれど、摘んではいけない北の丸公園。

炎のごとく天を突く、笹の葉に包まれ、英気を養う。この時期のウェアは、ビビッド・グリーンが佳き哉。

可憐な花と緑の炎
可憐な花と緑の炎
可憐な花と緑の炎
可憐な花と緑の炎

夜は、今年⑰回目の駒形どぜう。本物のスカイツリーは、霧に隠れて見えませんでした。



6月 18, 2011 マラソン |

2011年6月17日 (金):おこしでおこされ、しめもおこし

さあ今日も時差ぼけです。起きたら朝の3時です。
昨日の秘密の包みをガサガサと開き、バリボリとかじる。音と糖質と、頭上にカキーンと響くような甘さが、一気に目を覚ましてくれます。
浅草散歩

その後、幾多のミッションをこなした後、池袋へ。某クリニックにて、某学会の学会誌の編集委員会に出席。さらなるミッションを与えられ、こちらもミッションをお願いする。

クリニックの外に出たら、あらまあ夜だ。某医師と、居酒屋ののれんをくぐるも、「満席です」。次も、また、その次も。顔を見合わせ、「日本経済の復興のしるしであるなら、佳き哉」と、うなずきあう。

やっと座れたお店には、客席と同じぐらい広い、生簀がありました。ヒラメのお作りをお願いしたら、丸ごと一尾が運ばれてきて「こちらでよろしいでしょうか」。ええ、よろしいですよ、ちょっと写真を撮らせてね。しかしカメラを構えている間に、ヒラメがビョンビョンと暴れて生簀に戻りそうになり、撮影は断念。
池袋
池袋

池袋
池袋

お酒は「乾坤一」で統一してみました。しめくくりに、ヒラメのアラを、潮汁にしていただく。池袋

帰宅して、おこしをパリパリ。明日もまた、幸せな一日となるでしょう。


6月 17, 2011 旅行・地域 |

2011年6月16日 (木):昼どぜう

ふと思い立ち、仲間を誘って「駒形どぜう」へ。今年⑯回目です。涼しげな白い麻に替わった暖簾をくぐり、さあ中へ。昼どぜう、

おや?撮影をしていますね。専門学校の学生さんの、卒業制作映画だそうです。粋な和服のおじさまがインタビューを受けていらっしゃる。あらま、知人の某様だ。あとでご挨拶に行きましょう。昼どぜう、

昼どぜう、


あらま。私のインタビューもあるのね。
「どうぞ、あの、緊張なさらず、気楽にお話を……」
「全然、緊張していないから大丈夫ですよ」
どぜうの魅力を語りながら、「ふり袖」もいただいてしまいます。お庭と枡がよく似合う。「どぜう」は昼も佳き哉ですなあ。
昼どぜう、
昼どぜう、
昼どぜう、

ご挨拶に行くと、和服のおじさまが、撮影スタッフに向かって「この人はね、テレビに出たりしているんだよ。出演してもらってよかったね」。マネージャーを通さずにお受けした、本日の出演。ギャラは現物支給でした。

昼どぜうの佳きところ。外に出ると、まだ陽が高い。観光客と化して、スカイツリーに雷門、浅草寺。
昼どぜう、
昼どぜう、
浅草散歩

仲見世通りで好物を見つけ、K氏に「ねえ、これ買って」。すると脇から、T氏が「いいよ、買ってあげるよ」。中身は秘密。昼どぜう、

昼どぜう、
浅草散歩

さんざん歩いて、さあ二軒目は。本日の集まりの、唯一の女性&ロングヘアの写真を載せておこう。
浅草散歩
浅草散歩

6月 16, 2011 日本酒 |

2011年6月15日 (水):やはり闘いだった



ゆうべの宴の会場は、とあるホテルのとある一室。部屋番号のついている客室なのに、バーカウンターがある。壁に掲げた名誉会員リストの額には、首相や閣僚経験者の名前がズラリ。まさしくVIPルームです。

「衿野さん。木の絵を描いてくれませんか?」
最近、急激に距離の縮まっている、某先生がおっしゃる。いつも持ち歩いている、取材メモ用のA3の紙に、ボールペンで、ぐりぐりと殴り描き。
「ふーむ。最近、こういうことがありませんでしたか? ああいうことは? そして、こんなことは?」
すべて的中。さすが専門家。

三枚目に描いた木の絵。
「これは面白い! こういう木を描いたのは、衿野さんが初めてですよ。論文に添付する資料にしたいから、持って帰っていいですか?」


その後、二次会へ。
「ラブ・アディクションの歌を歌います」
アディクション(依存症)の専門家を前に、そう言い放ち、とある歌を熱唱。会った瞬間に盟友となった、動物学の先生も熱唱。




歌ってスッキリした。お腹も心も満たされた。
お店を出て、さあ帰ろう。

「もう一軒、行きましょうよ」
いえ私、今日はもうこれで。
「こんなに医者が揃っているんだから、大丈夫ですよ」
さすが専門家。無事に帰宅し、心地よい眠りにつきました。

6月 15, 2011 依存症 | | トラックバック (0)

2011年6月14日 (火):闘

かつて文京区民だったとき。住まいのすぐ近くに、柔道の総本山「講道館」がありました。
一階にはテナントでホームセンターが入っていて、頭上からは、後楽園ラクーアのジェットコースターの絶叫が降ってくる。そんな環境にもかかわらず、独特の存在感がある。

出入りする人たちは、一目で「ああ、この方は柔道一直線なのね」が伝わってくる。外国人も多い。飲食店で「このグループは、講道館がらみだな」と、すぐに拳闘いや見当がつきます。
武道家には強いリスペクトを捧げたい私、前を通るたびに、加納治五郎先生の銅像に、お辞儀をしておりました。

そして諸般の事情により、ぽかっと空いた時間を持て余すようになった、あの頃。(どの頃で、何の事情だったかは、八月に音羽近辺から発信される何かに詳述したもよう)

「そうだ、私も入門しよう!」
目標は黒帯の獲得です。達成すれば、「闘う黒帯作家」を名乗れます。いいですねえ。そこで初めてビル内に入り、見学や説明も受けました。申込書もいただきました。

ところが。
諸般の事情により、柔道着ならぬランニング・ウエアに袖を通すことになり、断念したわけです。(その事情は、『ファンランへの招待~もっと楽しい走り方~』中公新書ラクレに詳述したような気がいたします)

いちおう籍を置いているバドミントンのサークルの試合には、「勝ち・負け」がある。しかし勝ったとしても、相手の体調やモチベーションは「絶対的」ではない。勝ち、負けは、そのときの「主観的」な出来事。
だからこそ、面白いのでしょう。テニス漫画『エースを狙え!』や、バスケット漫画『スラムダンク』を読むと、よくわかる。(『エースを狙え!』をテーマにしたエッセイ本を刊行したことがあるなあ)

そうした「人と人」とのぶつかりあいが、格闘技や球技の醍醐味なのかなあと、推測してみたりします。
一方、市民マラソン(オリンピックや世界陸上などとは関係なく、趣味として楽苦しく走るカテゴリー)では、「ライバルのあいつよりも先にゴールしたい!」という場合はあっても、基本的には、個人対個人の闘いはありません。

マラソンで勝つか、負けるか。それは自分との闘いです。何しろ「タイムという、絶対的な指標がある(by某ランニング誌副編集長)」からです。

過去11回、フルマラソンを走りましたが、いずれのレースも、私は「勝って」います。
楽苦しく走り、フィニッシュラインを踏んだ後に、「私は変わった!」と実感し、アフターには打ち上げ大宴会。唯一、打ち上げ無しで泥のような眠りについた、昨年の「かすみがうら」では、自己ベストに挑戦&達成という、楽しい成果があったしね。

そして今、武道館のある北の丸公園は、千代田区民であるわが住まいから至近の公園。そして諸般の事情から、キックボクシングやボクシングをリングサイドで観戦し、お相撲はマス席もしくは砂かぶり席という機会もあり。講道館から国技館、後楽園ホールと、不思議に「闘」の現場に、ご縁があります。

走る。闘う。
そうしたキーワードに反応する方々に、千代田区は、是非おすすめしたい居住地です。世界一、治安のいいランニング・ロード皇居がある。深夜のランも、国会議事堂周辺あたりを走れば安心です。
ただし、「モノを捨てられない」という方にはおすすめできませぬ。うちから徒歩1分のトランクルームで、0.54m2 (約0.3帖)を借りると、毎月の使用料は7,560円(税込)です。

さて、今日の昼間は、ゆったりと(当社比)過ごしました。
そろそろ外出の支度をいたします。
かなりの「闘」が期待される、楽しいパーティに、行ってきます!


6月 14, 2011 格闘技 | | トラックバック (0)

2011年6月13日 (月):長居してごめんなさい

厄落とし

文京区内、某レストランの1150円ランチ。お皿を二枚、渡されて、サラダ・バーから盛り放題。スープとデザート
はお替わり不可で一回、ドリンク二杯がセットです。サラダ・バーとはいえ、カレーや焼きたてパンもある。チキンやツナ、海老の入ったおかずサラダもある。

ここはステーキ・ハウスなのに、かつてラム・チョップを一度食べただけで、あとはひたすら、この「ランチ・エクスプレス」のみ。

しかも、長居するのですよ。本日は3時間08分の滞在でした。いったい、何をしているのかって?
①メールのやりとり
②ノートに文字を書き連ねる
③原稿の下書き

本日は①②③とも、テーマは「恋愛」。

まず①で、恋愛中・プレ恋愛中・恋愛待機中の某嬢や某様の体験や考えを聞き、自分も意見を述べる。そこで得た情報や、エピソードか、気付いたことなどなどを、②ノートにメモします。
すると、また考えが進むから、ふたたび①でメールを送ってみたりして。ところが、さっきは即レスだった某嬢から、ちっとも反応がなく、「マズイことを言ったかな?」と気になって、ノートに戻ってみたり。なかなか忙しい。

そのうちに、ピカッとくるのですよ。だから③です。うぉぉぉ、よしよし、書けそうだ。いや、このテーマは、私にしか書けないぞ。書かねばならぬ。高揚して起承転結を整理するうちに、またメールが来たり、新たな発見があったりして、また①②を繰り返してみたりする。

しばしクーリング・ダウンをしましょう。某日にいただいた、鯵のなめろう。
向かいに座っている某様のシャツは、着物地でオーダーメードした一点物だとか。
厄落とし

文京区まで遠出してきたついでに、お気に入りのコーヒー豆を購入し、帰宅して、③のぐちゃごちゃ下書きを、パソコンに入力して整理す。

寝る前に、ふだんとは違うことをしてみよう。ああそうだ、めったに飲まない白ワインを開栓しよう。神楽坂で買った、お気に入りのグラスを取り出す。ところが、あらま、手がすべって、台が割れちゃった。
厄落とし

これを凶報と怯えるか、瑞兆と喜ぶか。
もちろん私は後者です。
「これで厄落としができた。さらなる幸運ファイルを保存できるようにと、ディスクの空き容量が増えたよ!」

そろそろ、日付が13日→14日に移行する。
明ければ大安だ。

6月 13, 2011 恋愛 | | トラックバック (0)

2011年6月12日 (日):明々

かくして、穏やかな心持でベッドに横たわった朝の4時。すうっと睡眠に引き込まれ、やがて不思議で幸せな夢に包まれて~~ああ、なのに。ケータイの着信音を切るのを忘れたのがいけなかったのね。

「今どこですか?」
「ブルーシートで場所取りする予定です。荷物を預かりますから、来てくださいね」

本日、新潟県・南魚沼市で開催される「南魚沼グルメマラソン大会」。
私はそれに出るものと、皆さん思っていらっしゃるらしい。
ゆうべも「宿はどこ?」とか、「前夜祭の会場にいますよね?」とか、問い合わせのメールや電話をいただきました。

すみません。
現在地は自宅ベッドです。
荷物はお預かりいただかなくても大丈夫です。

時計を見たら6時半。このまま眠り続けていたら、時差ぼけが進むところだった。ありがとう、マラソン仲間様。冬は豪雪で、夏は猛暑の魚沼を、元気よく快走してくださいませ。

現在8時20分、もうすぐ開会式が始まりますね。一足お先に、私は7時スタートで仕事中。

その後、家を出て朝モスしながら日記をつけ、食材を買ってチキン煮込みを作り、掃除をして、チキンを食べて、原稿を書いている今は、14時06分。

睡眠は、質も量も不足しているような気がする。
大丈夫かなあ、今夜のイベント@後楽園ホール。客席で寝てしまわないかしら。

チケットを取り出して、座席を確認して安心したよ。キックボクシングのリングサイドで、居眠りするはずがない(と思う)。

6月 12, 2011 マラソン | | トラックバック (0)

2011年6月12日 (日):巷に雨の降るごとく

血、雰囲気
膝の上に広げたプログラムの、真ん中あたりに、ポツリと紅い点。
血、雰囲気
足袋の前の床にも、ポツリと紅い滴。
血、雰囲気
紅の源の選手が、私のすぐ目の前にいるリング・ドクターに診察を受けている。
ここは格闘技の聖地、後楽園ホール。例によって、リングサイド席にて、キック・ボクシングを観戦す。

梅雨時にふさわしく、拳がヒットした傷口から、血の雨が降り注ぐ、そんな席です。
わが同行某様の、真っ白なお召し物にも、ポツリと紅い点。
血、雰囲気
血、雰囲気
勝者はセコンドに肩車をされ、ノックダウンされた敗者は床に転がっている。一メートル先で、人が転がっている光景に、やっと少し、慣れてきました。

床には大量の紙テープ。前座試合が淡々と進む中、血圧の上が100を超えない私の血も、どんどん熱くなっていきます。
血、雰囲気
血、雰囲気

本日の目的は、「拳心館」@新潟の選手を応援すること。
ありがたやのチケットも、新潟から送っていただいたものです。
勝ってくれ。頼むから勝ってくれ。

最初の試合はドロー。次は判定勝ち。
新潟の選手
新潟の選手新潟の選手
新潟の選手
ガチンコ格闘技の楽しさは、「どちらの選手にも、負けられない理由」があること。
ジムのオーナーにトレーナー、激励賞を出してくれるスポンサー、花束を贈呈したり、声援を送ったりしてくれる応援団。たくさんのものを背負って、リングに立つ。恩返しをするには「勝つ」、ただそれだけ。

政治家さんの選挙と同じです。
人生の転換期に居合わせるという臨場感、高揚感。
新潟の選手

新潟の選手

試合は順調に進み、ファイナル。
ここまで来ると、選手の身体つき、動き、セコンドの態度など、すべてが違います。

ファイナル
ファイナル
ファイナル
ファイナル

血の雨も降るホールを出たら、巷も雨でした。周辺の飲食店は、日曜定休もしくは満席。やっと見つけた和食店で、まず「一ノ蔵」を二合オーダーし、五臓六腑にしみわたらせてから、七夕について打ち合わせをしつつ、次いで「八海山」。

店を出た後、「一か、八か」で、某様にお電話申し上げてみました。次の格闘技は、ぜひご一緒に。七転び八起き、岡目八目、きっと佳きことがありますでしょう。

6月 12, 2011 格闘技 | | トラックバック (0)

2011年6月11日 (土):明

資料を整理した。いらなくなった取材メモや下書きを捨てた。
ペーパーに埋もれていたデスク周りがスッキリして、次の作業に取り掛かる準備ができた。

まさに明窓浄机。
心持ちは明鏡止水。
意識も澄明。
ランニング・クラブは明走会。

おや、窓の外が明るくなってきた。夜が明けきって、朝刊が届く前に眠りにつこう。

6月 11, 2011 日記・コラム・つぶやき | | トラックバック (0)

2011年6月10日 (金):楽苦しい

○ジョギング○
心身のコンディションを整えたり、身体を動かすのを楽しんだりするための走り。

○ランニング
効果や目的を意識する、トレーニングの一環としての走り。

○マラソン○
陸上競技のカテゴリーの一つ。

私にとって、ジョギングは、このブログ日記のようなもの。書くのが楽しくてたまらない。書きたくなったら書く。書く気になるまで書かない。

トレーニングは「楽しい」ことばかりではない。次第にペースを上げていく「ビルドアップ」や、野山を走る「クロスカントリー」、トラックで行なう「ドリル」など、苦しい場面もあります。雑誌原稿も同じ。何を求められているのかを意識します。何度もプリントアウトしては、朱入れを繰り返し、効果や目的に合わせて、きちっとこなします。

マラソンは本一冊。基本的には楽しい。そして苦しい。肉体的にも、精神的にも、限界が来る。

「今がその限界だ。おやすみなさい」
パソコンを閉じかけて、思い直した。ここで書くのをやめたら、私の心配をしてくださる方々に、ご心配をおかけしてしまいますね。

苦しくて、限界が来るからこそ、「楽しい」のです。ランナーは、よくご存じでしょう。

フルマラソンの半分まで来たとき。
「よーし、もう半分、終わったぞ!」
しかし次の瞬間、「これから、まだ20キロ以上も走るのか……」という、ゲンナリ感におそわれます。

40キロを過ぎて、「今度こそ、あと少し!」と思うのに、前に進まない。もう走りたくないという脚をマッサージして、「頼む、あと2キロちょい、なんとか保ってくれ~」と懇願する。

ああ苦しい。ああ楽しい。
私は生きているんだなあと実感するよ。
沿道からは、見知らぬ人が手を振ってくれるし、ゴールにはラン仲間が、そして打ち上げも待っている。安心して、この苦しさをたっぷり楽しもうじゃないか。

土砂降りだったり、熱中症寸前だったり、冷えに悩まされたり。苦しいレースほど、フィニッシュラインを踏んだときの達成感、満足感、安堵感が大きいのです。

「バカヤロー、完走してやったぜ! 次もまた、最後まで走ってやるからな。待ってろよ!」
ガッツポーズとともに、そう叫ぶフルマラソン、次は10月末の大阪だ。

そんなわけで、今日も「たのくるしい」。

「限界」を少しでも前に延ばすべく、ストレッチに出かけた北の丸公園。
北の丸

限界が来たのでキッチンに逃げて、遊び料理のお弁当。味噌味の鶏つくねハンバーグ、ほうれんそう卵焼き(ちょい焼き過ぎた)、青梗菜とジャコの炒め物、大根と油揚げのスープ。
北の丸

6月 10, 2011 マラソン | | トラックバック (0)

2011年6月 9日 (木):皇居、その後

食べたり飲んだりしても、すぐに走って消費してしまう、反エコな日々。
先週末の魚沼では、歌舞伎を観つつ豪華お弁当&ビールとワインをご馳走になり、二次会では「緑川」&山菜天ぷら豆腐にシュウマイ、しかもラーメンで締め、「夕食が3回」状態で貯蓄に励んだのに、翌朝、魚野川べりを走って、使い果たしてしまったよ。

「もったいない……」
JR東日本による観光デスティネーション・キャンペーン、『うまさぎっしり新潟』のHPにて【川端康成の小説「雪国」の舞台となった、ここ越後湯沢から魚沼にかけてのエリアは、日本有数の豪雪地帯です。それだけに、春から初夏にかけての風景はことさらに美しく、尊いものとして目に映ります。】と紹介されている、魚沼の美味を東京に持ち帰らんと欲し、帰る直前に、大量の「へぎ蕎麦」と野菜天ぷらを、ぎっしりと、お腹に収納いたしました。

なのに翌朝、走っちゃった。
その翌日も、走ってしまった。
さらに、その翌日は、ストレッチ教室へ。

というわけで、本日の皇居ランのあとは、「お腹が空いた!」と、コンビニおむすびに飛びついたのでした。選んだのは、鶏五目おむすび。

フィルムをはがして海苔パリパリのより、しっとり海苔が好き。梅干おむすびは苦手。白ご飯をそのまま食べるより、炊き込みや、濃い味のおかずとからめて食べるのが好き。あっ、でも、わが「南魚沼の給食係」である某様の自家製ご飯だけは、真っ白なピカピカのまま、いただきますよ。

ともあれ、115円の鶏五目おむすびは価値があった。それだけで4時間、働いた。そして限界が来て、まだ陽は高いのに、お米のエキスを少々摂取して、ベッドに倒れこみました。

目覚めたら夕暮れ。しばし働き、夜の朝食をいただいていたら、19時38分に茨城県で震度4、わが千代田区は震度1から2。まあいい、働きましょう。

このところ、よく働いていますが、「膨大な量の原稿を生産している」と誤解しないように。もう五回ぐらい書き直しをしている、アノ本との泥沼格闘中なのですから。

某様より届いたメールに、【軟弱だけど芯がお強そうな未矢さんへ】との文言が。まさに、そのとおりでございます。

6月 9, 2011 旅行・地域 | | トラックバック (0)

2011年6月 9日 (木):皇居

皇居
皇居
皇居

一部、読めない言語の看板に目をやりながら、皇居に向かい、千鳥が淵の鉄棒に到着。同行予定の某嬢は、しばし、遅れるとのこと。入念なストレッチをしつつ待つ。
皇居

無事に合流! まずは記念撮影。
皇居
皇居

初心者ランナーの某嬢と、お疲れランナーの私。キロ7分10~15秒で、ゆるゆると走る。
皇居

まだ走る某譲を見送り、私は帰宅の途に。なんだか、おなかがすいている気がする。いや、気のせいではありませぬ。朝4時に起きて、何も食べずに仕事して、走って、今はもう9時近くですから。
皇居

6月 9, 2011 マラソン | | トラックバック (0)

2011年6月 8日 (水):癒され、そして知る

午前中のミッションを終え、午後の仕事に取り掛かろうとした。明日は、マラソンのパーソナル・コーチングを受ける日。本日はガシガシと、心身の極限まで働いてよい。

働いてよいのだけれど。
よくなかった。すでに極限だった。
「コーチ、もうダメです。明日までもちません」

というわけで、浦安市内のストレッチ教室に混ぜていただくことになりました。会場は、住宅街の一角にある「自治会集会所」。
私は東京マラソンの記念シャツで、ストレッチポールに乗り、身体を動かし、コーチの的確すぎるマッサージに「ギャーッ!」と叫ぶ。
浦安ストレッチ
浦安ストレッチ
浦安ストレッチ

写真では笑っていますけどね。あっちの筋をゴリゴリ、こっちのこわばりをグリグリ。とんでもない痛さです。しかし痛さが去った後は、すっきり晴れ晴れ。
その証拠に、トイレが近くなる。デトックス効果バッチリです。

こちらはメンバーの黒一点、通称「親分」様。被災地の住民として取材を受けるなど、メディア露出が続いているそうです。
浦安ストレッチ

終わった後は、ティータイム。コーヒーとお菓子が大量に用意され、くつろぎのひととき。浦安ストレッチ

わが著書&当ブログをご愛読くださっている某嬢から、かわいらしい猫キャラクターの、コーヒーカップにキャニスター、ミルクパン、バッグをいただく。嬉しいよ、本当に嬉しいよ。大切に使わせていただきます。

ほぐれた身体、お茶とお菓子、某嬢からのいただきものに癒されて、外に出る。
「!」
改めて実感す。浦安は「被災地」です。本日の参加者たちの会話も、「うちは半壊で」、「300万の補助が出るというけれど、微妙に条件がずれていて」など、深刻でしたが、その意味に直面いたしました。

道路と家の間に広がる溝は、液状化現象の後遺症。
私にプレゼントをくださった某嬢のおうちも、「道路と駐車スペースとの間に、数十センチの段差ができてしまい、鉄道の枕木を何本も置いて、なんとか停められるようにしたのよ」。
浦安ストレッチ
浦安ストレッチ
浦安ストレッチ
浦安ストレッチ

塀が倒れているおうち。家の中がバキバキに“折れて”しまい、住めないおうち。こぎれいな住宅街の一部が、ゴーストタウンと化している。
「これでも、かなり復旧したんですよ。でも、逆に言えば、三か月かけて、やっと、このレベルにまでしか、復旧できていないということですよね」

圧巻は、この電柱。二メートル近く、沈んでしまったそうです。ふつうは「人の目の高さ」、すなわち1メートル数十センチの位置にある「美浜」の表示が、地下に沈んでいる。
浦安ストレッチ

未だに避難生活を送っている、東北の方々ばかりではなく、被災した方々がたくさんいらっしゃる。いや私自身、本日のストレッチ仲間に、こんなお声をかけていただいた。
「ご近所の九段会館で、震災による死者が出ましたね。お見舞い申し上げます」

生き残った者の義務は、「生き残ったという責任をまっとうすること」だと思います。
こう書いている1秒後に、東京直下型地震が来て、ナミアムダブツになるかもしれないのだから、なおさらです。
生きている、いや、生かしていただいている間は、しっかり生きよう。

6月 8, 2011 マラソン | | トラックバック (0)

2011年6月 7日 (火):暑さに強い体力づくりを

本日付の東京新聞に、表題の記事が。熟読せずにはいられませんでした。

数年前、ホノルルマラソンで、私の目の前を、ごく普通に走っていた人が、何の前触れもなく、いきなりバタッと倒れて転がったことがある。たぶん熱中症。
その翌年、やはりホノルルで、自分がそうなりかけた。暑いのに、汗が出ていないこと、朦朧としかけていることに気がつき、あわてて休んだよ。

そして昨年の猛暑。6月の「南魚沼グルメマラソン」&9月の「浦佐温泉耐久山岳マラソン」、どちらもハーフ、そして南魚沼市。前者は完走したものの、へとへと。後者は2時間半、走ったところでリタイア。
他のランナーや一緒に参加した仲間と比べると、私の消耗度は高かった。

「なぜだろう?」
原因を解明すべく、マラソンコーチやスポーツドクターなど、専門家にミーティングを開いていただいた。結論はかくのごとし。
「衿野は文弱の徒である」

要するに、あまり日光を浴びていないのですよ。皇居を走るのは早朝だし、どこかへ出かけるとしても、地下鉄の入り口まで5分とかからない。だから降り注ぐ太陽の光に弱い。

東京新聞HPより。
☆☆☆医師やスポーツの専門家らでつくる日本生気象学会の熱中症予防研究委員会が五月にまとめた緊急提言によると、予防の第一は「暑さに強い体づくり」だ。夏までに血液量をあらかじめ増加させ、体温調節機能を改善しておくのが望ましい。☆☆☆

☆☆☆本格的な暑さが到来する前に、気温二五~三〇度程度、湿度50~70%程度の環境で、「ややきつい」と感じる程度の運動を一日三十分、週三回、四週間程度行う。☆☆☆

運動の直後に、タンパク質&糖質を補給すると、効果が高まるという、研究委委員長の稲葉裕・実践女子大教授(公衆衛生学)のコメントも紹介されていますが、これは実践ずみ。

つまり、これからの季節に、「ややきつい」トレーニングをすべしということですね。

ここしばらくは、実践できそうです。なぜならば、時差ぼけが始まっているから。
現在17時45分、しかし私には、もう「深夜」に感じられます。
ほどなく、眠りにつくであろう。
おやすみなさい。

6月 7, 2011 スポーツ | | トラックバック (0)

2011年6月 7日 (火):千鳥足

饂飩&蕎麦打ち名人の某様より、新潟の某有名店の蕎麦レポートが届く。こんなに残してしまったそうです。
う~む、昨日の私の日記をご覧いただきたい。シャキッとエッジが立っておりますな。こちらは、いささか、鈍角だ。

なるほど名店の蕎麦よりも、あたしゃあなたの饂飩がいい。山菜と山女か岩魚が一緒なら、さらに佳し。

一緒に送られてきた写真は、私が一昨日、出合えなかった「木の芽」。うーん、そうか。そちらの組に合流していたら、木の芽で一献だったのか。
千鳥足
千鳥足

気を取り直して皇居へ。でも今日はショートコース、「千鳥が淵」の往復です。
千鳥足
千鳥足

どうも足がもつれるなあ。しまった今日で連続5日、走っています。Mコーチに知られたら、オーバートレーニングだと叱られるだろうから、内緒にしておこう。
千鳥足
途中、畏れ多くも宮城に向かって張り出した展望台で、入念にストレッチをする。本日のシャツは「浦佐温泉耐久山岳マラソン大会」の参加賞。
千鳥足
千鳥足
千鳥足

お気に入りの水場で給水。帰路をたどります。
千鳥足
自宅から「半蔵門駅まで50メートル」地点への往復の所要時間は、ジョグ10分とウォーク30分でした。

千鳥足

かつて出題した、松澤三四郎先生作の「ぐい飲みクイズ」。答えはコレです。応募者若干名のうち、正解者は一人だけでした。

6月 7, 2011 蕎麦 | | トラックバック (0)

2011年6月 6日 (月):熱して冷ます

しばし歩いて、昨夜の店に立ち戻ってから、走り出す。
ラン、蕎麦

皇居と違って給水所のない場所では、水を持参しないとね。

ラン、蕎麦

暑い。
暑いよ魚沼。
でも最高に気持ちがいいよ。

つい最近まで、魚沼川だと思っていた魚野川べりを走りながら、小出郷土文化会館ではなく「小出郷」だというのには去年、気付いたが、こいでキョウではなく「こいでごう」だと知ったのは最近だったと思い出す。
ラン、蕎麦
ラン、蕎麦
ジョグは35分にとどめ、ウォーク45分、ストレッチを入念に行う。

わが旅支度。旅行バッグは派手なほうが、取り違え置き引きその他の予防になると思います。
ラン、蕎麦
着替えて、向かった先は、水車のあるお蕎麦屋さん。へぎ蕎麦を鶴々いただき、天麩羅を亀々す。
走って熱い身体に、冷たいお蕎麦。最高の快楽。
ラン、蕎麦
ラン、蕎麦
ラン、蕎麦

6月 6, 2011 旅行・地域 | | トラックバック (0)

2011年6月 5日 (日):楽しさの連鎖

歌舞伎
さあ、いよいよ開幕です。最初に出演者の一人である、太平悦子市長のご挨拶。

吉例により「やまびこ三番叟」、続いて、わが師匠、蝶花楼馬楽の落語。

そして歌舞伎ならではのお楽しみ、長い幕間に入ります。

招待客は、豪華お弁当つき。私は包みを持って、いそいそと桟敷の二階へ。

某社長様、盟友某嬢、某芸者様の席に連なり、手料理にワインをいただく。めでたい恵比寿様の差し入れも。
歌舞伎
歌舞伎
歌舞伎
この歌舞伎、演者は素人さんです。子供だけの演目もあります。

演目の一つ、忠臣蔵の「七段目」。私は歌舞伎座と新橋演舞場で観たことがある。六段目と討入りも歌舞伎座で。前から二列目とか、桟敷席とか、生意気な席で。

そうした「本物」と、今日の歌舞伎を比べようとは思いませんし、比べる必要もない。

珈琲専門店の珈琲と、缶コーヒーとの違いと同じ。どちらがいい、悪いではない。どちらにも存在意義と価値と伝承と歴史と支える技術とニーズがある。

客席を見渡す位置にいたため、観客の盛り上がりを目の当たりにいたしました。
クーラーボックスまで持ち込んでいるグループもいれば、会場で缶ビールや「緑川」ワンカップ、お弁当やスナックを買っている家族連れもいる。
食べたり飲んだり観たり笑ったり。

みんなが楽しんでいる。
だから私も楽しくなる。
素晴らしい十五周年記念となりました。

そうそう大事なことを書き忘れていた。
この舞台も桟敷も、すべて、今回のために作ったもの。そうとは見えないでしょうが、実は「体育館」なのです。魚沼産の杉を使い、みんなで手作りした、一日限りの歌舞伎座です。嗚呼なんという贅沢。次回、魚沼を訪れたら、体育館に戻った体育館を見学しよう。

「体育館? 文化会館なのに、体育館もあるの?」
いいえ。小出郷文化会館とは、別の施設です。同館は、イベントの出前も行なっています。市内や県内にのみならず、東京・大塚にも「ジャズ講談」を出前して、ほぼ満席にするという底力。

楽しかったから、つい饒舌になる、今日の私。
終わって、外に出たら、かがり火が燃えていたよ。駐車場、受付、道路警備、たくさんのスタッフに支えられた舞台なのだなあ。
歌舞伎


舞台がハネたら、もちろん打ち上げです。

しかし、わが師匠の馬楽は、明日また新宿・末廣亭の高座があるため、すぐにお帰りです。

「お疲れさまでした!」

お見送りのあと、急いでランニングウエアに着替えます。

今日の越後魚沼干溝歌舞伎は、小出郷文化会館の十五周年記念です。しかも招待席だ。

だから気合いを入れすぎた装いで来てしまったの。単衣の小紋に、明綴れ織の帯。この帯でうろうろしたくない。しかも外は雨。

走るわけではないけれど、洋服は、ランニングウエアしか持っていないからね。

行った先は、さんざん名前は聞いているものの、初参戦のお店。でも先客はみんな知り合いで、全員が私の本を持っている。初対面のマスターも、読んだことがある。 全員が、私の服装に驚く。

渓
渓

洋風のしつらえなのに、緑川がズラリ、コシアブラの天麩羅やおぼろ豆腐のある嬉しいお店。
「こないだコンビニに行ったら、緑川の社長とバッタリ会って、衿野さんの話になってさあ」
渓
渓

先客の某様に、宿題を出されてしまったよ。
「大湯温泉・友家ホテルに、泊まりに来ること!」
はい、必ずや。

渓
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すみません、マスター。日曜の夜、遅くまで居座って。もうすぐ帰りますので。
渓
渓

6月 5, 2011 古典芸能 | | トラックバック (0)

2011年6月 5日 (日):越後魚沼干溝歌舞伎

魚沼市・小出の地に降り立ち、これより歌舞伎&落語です。
越後魚沼干溝歌舞伎

コシヒカリの田んぼに、はためくのぼり。魚沼産の杉をぜいたくに使ったしつらえ。越後魚沼干溝歌舞伎
越後魚沼干溝歌舞伎
越後魚沼干溝歌舞伎

「舞台裏か、客席か」
迷っておりましたが、「招待席」に落ち着きました。
越後魚沼干溝歌舞伎

桟敷席も楽しそう。知人を見つけて、桟敷席二階を訪問。
越後魚沼干溝歌舞伎
越後魚沼干溝歌舞伎
越後魚沼干溝歌舞伎
越後魚沼干溝歌舞伎

6月 5, 2011 | | トラックバック (0)

2011年6月 5日 (日):祈願

今朝はちょいと足を延ばして、浅草寺に参詣です。おなかがすいたから「ちゃまえ」にはせず、ハンバーガーで始めましょう。
浅草ランニング
浅草ランニング
浅草寺に加え、本日は念入りに、浅草神社にも参拝です。
浅草ランニング
浅草ランニング

朝の浅草は、まだ静か。
浅草ランニング
豆乳で給水。
浅草ランニング

さあ、帰宅したら、荷造りして出発だ。魚沼の地へ!

6月 5, 2011 マラソン | | トラックバック (0)

2011年6月 4日 (土):「日本『性とこころ』関連問題学会」、第三回大会

タイトル学会
学会
学会
学会

理事をつとめる学会の大会へ。
本日のミッションは、メインシンポジウムの座長&著書の販売です。

学会

長い。そして楽しい。
本日が初対面にもかかわらず、会った瞬間から、波長が合いまくり、「これは運命の出会いだ!」と思える盟友にも出会う。しかも彼女は、ハワイ大学で博士号を取得していらっしゃる。ホノルルマラソン周辺もウロウロしていたそうで、どこかですれ違っていたかもしれませぬ。

途中で開かれた理事会の、重要な議題の一つは「後日の打ち上げ」。吉例により、会場は帝国ホテル。
学会

ひとときの休息、ランチタイム。
学会
学会

すべてが終わり、懇親パーティー。歓談に忙しく、壇上から呼ばれたことに、しばらく気がつかなかったよ。新たなるミッションをおおせつかり、またまた楽しみだ。
学会
学会

数年来のおつきあいになる、精神科医やカウンセラーの先生方から、思わぬコメントをいただき、赤面す。そうですか、「手弱女」ですか。

6月 4, 2011 学問・資格 | | トラックバック (0)

2011年6月 3日 (金):長い日記になりました

朝、軽く皇居一周。おなかがすいた。ラン後30分以内に糖質を補給すると、疲労回復効果が高い。でも、早くお風呂に入りたいな。

そう思いながらマンションに戻ってきたら、エントランスにいた顔見知りのご近所さんが、「これあげる」。ロイズのチョコレート・バーじゃないですか。なんという素晴らしいタイミング。カエル君にお供えしてからいただきました。

ついでにポストをのぞく。昨日の郵便物を、まだチェックしていなかったっけ。某出版社から電子書籍の契約書、花籠部屋から荒鷲関の十両昇進祝賀会のご案内、和装小物のバーゲン案内。税務署からは「固定資産税を払いたまえ」との御宣託が。

最後のお楽しみに取っておいた、「駒形どぜう」からの封書を開く。おおっ、群馬の銘酒・山川酒造の社長様との写真だわ。
同社のHPより。
☆☆「鶴舞う形の群馬県」東端に当り嘴の部分に位置し、早くから発展した宿場町赤岩の地で嘉永三年に創業、始祖は新潟杜氏として来村。以来五代150年間、豊富で清らかな名水「利根川」の伏流水を利用、伝統的な酒造技法である山卸廃止もとで醸し出された酒は旨味とやわらかさを兼ねそなえた手造りの一品です。☆☆

ブランド名は「光東」と「利根川育ち」。6月から、「駒形どぜう」のメニューに載ったそうです。近いうちに行かなくては。

おや、「うちわ出し」のご案内も同封されているよ。7月1日、2日、3日に食事をすると、もれなく「うちわ」をもらえます。竹製の粋なうちわ。この日の来店は、かなりお得です。

かつて私は、ランニングの途中に、どうしても「どぜうなべ」が食べたくなり、だがしかしポケットには2千円しかなくて、でも衝動が抑えられず、寄ったことがある。それがたまたま7月2日だったのよ。

仲良しの店員さんに「今日はこれだけしか持っていないから」と有り金を見せ、オーダーはどぜうなべのみ。するとマラソン仲間でもある料理長が同情してくれて、一品サービスしてくださった。しかも食べ放題のネギを何度もおかわりしていたら、たまたま知人が来店して、「あれっ、衿野さん」。ご馳走になったあげく、うちわを手にして帰ったのでありました。
(皆さんは私の真似をせず、山川酒造のお酒を飲んだり、日本酒にぴったりの「どぜういかだ焼き」や、しめくくりにはずせない「どぜう汁」、ブランド卵を使用のふんわり幸せな玉子焼きなどなどを召し上がったりしてくださいね)

今夜も、各方面から救援要請が届いております。人類の約半分は女性なのに、なぜ、私の周辺では、「衿野さんが来ないと、男ばかりになっちゃうよ~」という集まりが多いのでしょうか。だけど今宵は、どの要請にも応えられませぬ。

明日の土曜は、「日本『性とこころ』関連問題学会」の大会だ。取材メモ片手に拝聴すべき演題が多々。合間にプチサイン会を開いていただき、メインシンポジウムの座長を2時間半つとめます。朝一番の総会から、懇親会の終了まで、11時間の長丁場ですからね。

日曜も長丁場だな。
「越後魚沼干溝歌舞伎公演」、魚沼市「小出郷文化会館」の、15周年記念公演です。私が観覧する夜の部は、開場が15:30、終演は20:20。
一、やまびこ三番叟
ニ、落語 蝶花楼馬楽
~休憩30分~
三、仮名手本忠臣蔵七段目 一力茶屋の場
四、弁天娘女男白浪 子供歌舞伎
Photo

三の「一力茶屋の場」は、歌舞伎座で観たことあり。あれっ、配役には、魚沼市長さんの名も。歌舞伎座とは、また違ったお楽しみが待っているでしょう。
注目は「二」。わが師匠が出演です。本来ならば、弟子の私は、客席に座ってはいけません。しかし魚沼には、来月、作家として講演にお招きいただいております。さあどうする?

魚沼周辺における衿野の立ち位置は複雑です。これまで、どんな形で来訪したかというと。

・地元有志が開催した、「魚沼だんだん寄席」に、師匠の馬楽の前座として。

・南魚沼市・一村尾にある講談の寄席「梅桜亭」の新蕎麦イベントに、蕎麦打ち職人の下働き&荷物運びとして。

・マラソン大会に、ランナーとして。

・日本三大奇祭のひとつと言われる、浦佐の「裸押し合い祭」の観客として。

地味な役割が多いのですが、「だんだん寄席」では、前座のくせにプチサイン会を開いていただき、「梅桜亭」では、講談の本物の前座さんが台所で洗い物をしているというのに、私はメインテーブルでお歴々と乾杯していたり、「浦佐温泉耐久山岳マラソン大会」では、ランナーを代表して選手宣誓をしてみたり。裸押し合い祭りでは、「地元民あこがれの的」と言われるご神木を、ひょいっと、いただいてしまったり。

当ブログの読者様ならお気付きのとおり、私は新規開拓するよりも、「定点観測」や「常連」や「リピート」を好みます。旅先も同じく。

ランニング・コースも同じく。しょっちゅう走っている皇居だからこそ、季節によって変わる、微妙な差異に気付く。それが楽しい、嬉しい。

ふだんの生活も、そうだよね。めったに千代田区を出ず、書いて、読んで、食べて、走って、飲むうちに、一日が終わる。定点とリピートの連続。だがしかし、書いているものは、「今」を映し出している(と思いたい)し、私が何を考えているのかを、知りたいと思ってくださる方々もいらっしゃる(と思いたい)。

さて、今日の「いつものファミレスで、いつもどおり、書き上げた原稿の再チェック」は、切なかったなあ。400字詰め原稿用紙に換算すると、すでに100枚ぐらいになっている原稿に、書き直しの必要性を感じてしまった。

いやいや、切なくなんかないぞ。100枚書いたからこそ、「次」が見えてきたのである。書いたけれど捨てる原稿を、「無駄」と考えるか、「次へのステップ」と前向きに受け止めるか。これは大きな差です。

とはいえ「ああ、やはり、書き直さねばならぬのね」と、ちょっぴりブルーな私@ファミレス。でも店員さんは、みんな顔見知りで、本物の笑顔で応対してくれる。某様より、励ましのメールも届く。大丈夫、大丈夫。私はこれからも、書いて走って飲んで、ガンガン書きますよ!

付録。ご近所で見かけた、心誘われるチラシと、お気に入りの根付。




6月 3, 2011 日本酒 | | トラックバック (0)

2011年6月 2日 (木):他人事ではすまされぬ

「今週は、土曜に学会大会でシンポジウムの座長をつとめて、その後の懇親会を乗り切れば、すべてが無事に終了。日曜は、ラン仲間と皇居でも走るかな」
悠然と構えていたのですが。

馬楽師匠に「魚沼へ、行ってらっしゃいませ」とお電話申し上げたり、毎週末に魚野川べりを走っていらっしゃるマラソンのコーチ様の日記を拝見したりしているうちに、ついつい、時刻表その他を取り出してしまったよ。

決めた。
こんどの月曜の朝は、小出図書館経由で「緑川酒造」に向かって走ります。
その前日の日曜は、小出郷文化会館で、干溝歌舞伎を鑑賞いたす。

6月 2, 2011 旅行・地域 | | トラックバック (0)

2011年6月 1日 (水):地味に、派手に

濃密だった5月が終わり、明けて6月。つかのまの休息を楽しもうと、マラソンに関するエッセイ二本にとりかかる。一本のテーマは「魚沼LOVE」、もう一本は「千代田区LOVE」。

書き始めた30分後、マラソン大会のオーガナイザーである某様よりのメールを受信。書き出しは「元気で走ってる? いま新幹線、仕事で魚沼に向かっているところ」。そして結びは「また皇居を走ろう!」。
杉並区在住の某様もまた、魚沼LOVEで、千代田区LOVE。

返信をしてから、あっそうだ、落語の馬楽師匠にご挨拶しなくては。新宿・末廣亭の高座に上がる、初日ですからね。
「おうおう、ありがとう。今週末は魚沼で仕事だよ。打ち上げは、やっぱり『さくらや』だな」

魚沼に定宿と「行きつけ」と多数の友人がいる師匠も、やはり魚沼LOVE。

さて仕事に戻ろう。あと少しで書き上がるというときに、某様より電話あり。
「ええっ、そういう状態ですか。仕方がない、じゃあ行きます」
パソコンを閉じて、ほうれんそうを刻み、大根とにんじんと胡瓜をスライスする。鶏のささみのひき肉をオリーブオイルで炒めて、味噌で味付けし、サラダドレッシングのかわりにしよう。秘蔵の「大信州」を、冷蔵庫から取り出す。

降り立ったのは、とある華やかな街。そびえたつ高層ビル。贅をこらした飲食店。ゆきかう人の服装にも、気合が入っている。
「こんにちは!」
とあるマンションのドアを開けたら別世界。ナッツをつまみに、缶ビールを傾けながら、ずっしりと重そうなアナログテレビの小さな画面で、サッカー中継を見ている男たち。床やテーブルには、仕事道具が散乱。ファッションがらみのお仕事も多い皆さんですから、服装も髪型も小物も、この街にお似合いのハイレベルなのですが、この部屋では「無駄にオシャレ」という感じ。

この地味な空間を、華やかにすべく、私は投入されたのでしょうが、すみません。私も地味です。

六本木

「あっキッシュだ、やったー!」
「いいえ。単なるほうれんそう入りの卵焼きです」

六本木

六本木

サッカーの試合運びも地味。途中、音量をどうするかで、一部の男たちがもめる。上げすぎたら音が割れるし、下げすぎると、画面がちっちゃいから、ボールを蹴った人が誰だかわからない。このままでいいよと思うのに、細かいことにこだわるクリエイターどもは譲らない。上げろ、下げろ、いったん消してみろ。

背を向けて試合を見ていたら、某様よりのメールを受信。
「これから某国に出張する。おみやげは何がいい? ちなみに離陸15分前」

急がねば。かつて、この某様は、九州みやげに明太子を、イタリアからはオリーブオイル、新潟のときは日本酒を、おみやげにくださった。定番と笑うなかれ。明太子はあまりの美味に驚いて調べたら、料亭の特製で一腹1500円相当であった。日本酒は10年物の古酒で、オリーブオイルは、もちろんエキストラ・バージン。
「おみやげの選択は、お心のままに。無事のお帰りをお待ち申し上げております」

試合は続く。ラスト10分だけ、いつもの観戦スタイルに戻ろう。「バカヤロー、とろとろパス回してるんじゃないよ。押し込め押し込め押し込め、あーっ、はずした! しっかり仕事せんかい! バカ嘆いてる場合じゃないよ、さっさと点を取りに行け! おらおら右だ、右が空いてるだろしっかり見ろ! あーあ、終わっちゃった」

テレビを消して、今度はパソコンの画面に向かう一同。音量を下げろとうるさかった某様が関わった作品を上映す。
「うっ、美しい……」
華やなモデルさんの肌に、服に、つややかなライトが、なまめかしくまといつく。ああ、この地味な部屋から、派手な世界が開けてゆくのですね。

続いて、衿野出演の「地球アゴラ」のDVDを鑑賞す。
帰りは「華やかなこの街も、千代田区からは徒歩圏内だい!」と言い張って、歩く。徒歩60分で自宅に到着。なるほど圏内でした。


6月 1, 2011 旅行・地域 | | トラックバック (0)