洪水に地震と、落ち着かない日本。
自分の気持ちだけは平らかに保とうと、ハンバーグを作りました。ひき肉をこねていると、気持ちが安らぎます。スパイスの香りも心地よい。
7月 31, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
洪水に地震と、落ち着かない日本。
自分の気持ちだけは平らかに保とうと、ハンバーグを作りました。ひき肉をこねていると、気持ちが安らぎます。スパイスの香りも心地よい。
7月 31, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
浅草をふらり歩く。



雷門脇で給水を。

このところ、ワインや麦酒が続いていたね。今日は、いつもの私にもどって「ふり袖」。今年25回目、今月は5回目の「駒形どぜう」。



【魚沼の豪雨による被害が報道されています。未矢さんの知人の方々ご無事でしょうか?】というお見舞いのメールをくださった某様に捧ぐ「鯉の洗い」。

浪人時代に、失業保険で江ノ島のサザエの壷焼きで屋台酒を楽しんだという某様。今となっては高級料理ですね。
7月 30, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
今日は、わが母親の生まれた日。
万感の想いをこめて「ありがとう」。母が丈夫な身体とともに生を受けてくれたおかげで、私も元気でパワフル、体当たりで仕事を続けていられます。
一緒にお祝いできないかわりに、シャンパンを一本、届けてあります。どうぞ父と乾杯してくださいませ。
さて私は、丈夫に産んでもらった身体を、さらに壮健にするため、マラソンのコーチによるコンディショニングを受けました。
さあ夕暮れだ。今日は涼しいから、オープン・エアのお店がいいよね。というわけで、御徒町のガード下「大統領」。生ビールを飲み、カクテキとモツ煮込みとガツ。隣席の、見知らぬオジサマから、「ホッピー+赤霧島」&枝豆を差し入れていただき、完飲完食してから、二軒目に移動。
オープン・エアというか、要するに公道ですよ。不法占拠ですよ。飲んでいる脇を、自転車とか荷物を抱えた買い物客とか子供とかが、普通に通っていきます。ベビーカーに乗った赤ちゃんと目が合う高さです。
二軒目は、「二度ヅケ禁止」を申し渡されつつサーブされる串揚げ屋さん。玉ねぎ蓮根、玉ねぎ餃子。生ビールは、タイムサービスで三百円。
帰宅して、パソコンのメールをチェックして、しばし呆然。
大切な友人が、命がけの闘いに挑んでいます。
どうか彼が完走できますように。
彼の選んでくれたこの古酒で、乾杯できる日が来ますように。
7月 29, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink



今月二軒目の、グルメガイドブック「ミシュラン」に掲載のお店探訪です。
いや、探訪とは言えませんね。深い縁(えにし、と読んでほしい)で結ばれているお店ですから。



乾杯はスパークリング日本酒。それからワインに移行。
同席の方々は、みいんなマラソン・ランナーですからね。給食給水は、スイスイと。



本当はね。
とっても悲しいニュースもあったの。そしてまた、某所ではね。大変な事態が巻き起こり、大騒動だったのよ。
それらには触れず、心の中で沈殿させて。とりあえず、今日は笑って、食べて、飲んで。
お店の外に出たらビックリ。知人とバッタリ遭遇。
残念ながら、まだ見たことのない、新潟のローカルテレビ番組。
惹句は『新潟初! 新潟発!』。名前のとおり、水曜19時のゴールデンタイムに放映しているそうです。
7月27日の特集は「新潟ご当地グルメ戦国時代!」
以下、番組HPより。
☆☆☆新発見!?TV初公開「日本一の魚沼ホルモン」!&B級グルメスペシャリストとっておきの味!
魚沼市(旧小出町、旧湯之谷村)では、他の地域では見られない独特の食文化がある。それは、「生もつ」。一般的にモツは、ボイルした状態で流通するが、この地域では生の状態で出回る。バーベキューに欠かせない食材だという。精肉店やホルモン焼きの専門店で「魚沼ホルモン」を堪能☆☆☆
見たかったなあ。わが愛するホルモン焼き店『やまに』が、「新潟B級グルメの四番打者」として紹介されたそうです。
HPにあるとおり、「生」のモツです。新鮮です。ピカピカです。魚沼の銘酒「緑川」があります。
七夕の翌日にいただいたときの写真を再掲載いたします。

今朝も皇居に向かおう。柳ごしに見る武道館&逆さ武道館。30分のジョグで切り上げて、さあお仕事だ。
しばし作業の後、頭が空っぽに。言葉が出てこない。そろそろ限界だ。セラピーが必要である。などと考えているところに、某嬢より連絡が入り、急遽、「エリ・飲み屋」を開くことになり、ならばとスーパーにて食材を調達。
こちらは、某嬢がお持ちくださった、デパ地下のお惣菜。

私が用意したものは、「ジャコとニラの卵焼き」に、「ピーマンとキャベツと胡瓜のサラダ、鮭とバルサミコ酢のドレッシングを添えて」。
オリーブオイルでじりじりと焦がされるジャコのにおい。卵がくるっとロールできたときの快感。料理はセラピーだ。

焼きたてバゲットともに供した「チキンウィングの野菜ピューレ煮込み」。作り置きの冷凍野菜ピューレで、ささっと制作。ポイントは、玉ねぎ&じゃがいも&しめじ茸を、鶏皮から抽出した脂でジイジイと炒めること。アクをしっかり取ること。
などと熱く語っていたら、写真を撮るのを忘れたよ。気がついたら、このとおり。

朝食は「しんこ餅」。上新粉、つまりお米の粉を使った和菓子です。京都では、街中のカジュアル和菓子店の定番ですが、関東では、あまり見ないなあ。
そういえば桜餅も、東京では、「長命寺さくら餅」に代表されるように、小麦粉ですが、京都では、お米を使った「道明寺」が一般的です。
ランチは、某ホテルのレストランにてハンバーグ。格闘技のためにマラソンを走っているという某様(シーフードカレー)と、自分は走らずスタッフに走ってもらっているという某様(カルボナーラ・スパゲティ)とともに。
おやつは、石垣島より到来のマンゴー&甲斐の国から届いたブルーペリー。ええっ、梅香組の部室であるアニバが閉店ですか。クロージング・パーティーを企画中ですか。梅香組若頭としては、駆けつけねばなりませぬ。
夜は読書。

東中野駅からすぐの「ポレポレ東中野」。
映画「あぜみちジャンピンッ!」を観にまいりました。ロケ地の多くは魚沼です。
フィルム・コミッショナーとして協力した友人たちから、「衿野のよく知るあそこが出る、あそこも出るから、チェックして」と、事前に言われていたのですが、本編が始まったら、すべて忘れて映画に見入っちゃった。
「ストリート・ダンス」と「魚沼の田んぼ」。何の違和感もなく、見事に融合しています。
切なくて楽しくて、身体を動かしたくなる、上質の青春ストーリー。
魚野川を吹き渡る、緑色の風に包まれているような気がして、心地よくエンドロールを見ながら涙を拭いていたら、名前を呼ばれたよ。
「本日は魚沼とゆかりの深い作家、衿野未矢さんが、舞台挨拶に駆けつけてくれました」
西川文恵監督、フィルム・コミッショナー、衿野が登壇して、ミニ・トーク・ショー。
「魚沼とは縁もゆかりもないのですが、まずお酒と食べ物、そして人、さらにはあぜみちをランニングッする快感にひかれて、今年はすでに三回、年内に最低でもあと三回、魚沼を訪問する予定です」
台本をいただいていたのにも関わらず、観客席に向かって「魚沼、あるいは新潟とゆかりのある方はいらっしゃいますか?」と問いかけるやら、監督に逆質問するやら、めいっぱい楽しませていただきました。
昼の部に、もう一度観て、ふむふむ、なるほど、あそことあそこが映っていますな。
再びのトークショーを終えて、舞台を降りたら。あらら、和製パリジャンがいらっしゃる。パリにて画商を営むダンディ様が、一時帰国中だとは存じ上げておりましたが、まさか、駆けつけてくださるとは。フランス式の濃厚なご挨拶をいただきました。
涼しげな越後上布をまとった、新潟県は新発田産の和服美人&パリジャン&マネージャー&衿野で、チャイにて清談しばし。
続いて某所に移動し、黒豚しゃぶしゃぶで夕食。本日は黒い夏大島の着物ゆえ、「黒」つながりということで。
自家製のシューマイやお刺身、サラダ、名物「岩海苔豆腐」、ラストのラーメンとデザートがセットになったコースをお願いしました。




こちらの豚しゃぶは、日本酒でシャブシャブッとするのですよ。煮立った日本酒に火を付けて、青い炎がボワッと上がるのを、しばし、楽しむ。
脂の滋味が溶け出した日本酒で、野菜を煮る。いと美味なり。そして多分、ヘルシーであろう。その後は、日本酒バーを経由して、どがちゃか、どがちゃか。

7月 24, 2011 | Permalink




毎度おなじみ、「駒形どぜう」での宴会です。今年24回目となりました。差し入れのお酒は、宮城県の被災地でボランティア活動をしてきた某様のおみやげです。
諸般の事情により、「魚沼から入る尾瀬ルートの打ち上げ会」&「映画『あぜみちジャンピンッ!』舞台挨拶前夜祭」&「ブルガリア留学組の同窓会」&「ブルガリアに帰る美女の送別会」の同時開催となった今宵。
二次会は、「緑川」のあるワインバーへ。魚沼名物の、丸茄子も出ます。そして最後は、もちろんワイン。
「では明日、10時に、東中野ポレポレ座に集合! おやすみなさい!」





日記の日付が飛んでいる。更新が遅い。文章が短い。心配するじゃないか。
各方面からお叱りを受けました。申し訳ございません。
衿野未矢、相変わらず元気です。日付が飛んでいる間に出かけた先は、ミシュラン☆☆創作フレンチ、今年23回目の駒形どぜう、タッチパネル式のお寿司屋さん。
近日中に、どぜうのごとく、否、怒涛のごとく文字が書き連ねらることであろう。
7月 22, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink




東海道本線各駅停車グリーン車二階の旅。静岡県に入ると、太陽の光が違います。ギラギラ強いのに、透明感がある。
わが実家の庭の、はまゆうの花。南国だよねえ。
その後、お寿司を食べて。


朝食は「鯵の開き」。静岡東部の県民食です。
こんなに近い富士山も、天候によっては、まったく見えないの。自然の神秘を実感しつつ、をとめとなりしちちははのいえ。

昼食に、チキン・クリーム・シチューを作りました。市販のルーは使わず、鶏脂で炒めた野菜でとろみを出すという、「衿野式アスリートにもOKだぞ!」メニューです。
シチュー


当ブログを見てくださっている方々には、もはや、おなじみの料理「駒形どぜう」。
今年23回目の「どぜう」は、忘れられない夜となりました。ご一緒した相手は、遠縁に当たる美女。十歳違いですから、私は彼女が赤ちゃんのときに、お目にかかっています。

そんな間柄が、十数年ぶりに邂逅して、「駒形どぜう」。しかも、驚きの接点があり。
これはもう、さらに一献でしょう。浅草雷門脇の「ひょうたんなべ」に。
カウンターで隣り合わせた、どこぞの社長様に梅酒をご馳走になり、許可を得て写真も撮る。



このお店では、一合枡に立てたグラスに日本酒を注ぎ、枡にあふれさせてくれるスタイル。
私が桝、彼女がグラス。
次は彼女が桝、私はグラス。
そんな具合に、楽しい半分ずつを満喫した夜でした。
7月 20, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink










今宵の食事には、コメントのつけようがございません。
ミシュランで☆☆。追随を許さぬ、安易な評価の及ぶところではない、美食&美会話のひとときでした。
ご招待主様いわく。
「ブログを拝見していると、衿野さんは、庶民的なお店にいらっしゃることが多いようだから、たまには、こうしたお店もよろしいかもと思いまして」
たいへん、よろしゅうございました。本当にありがとうございました。





酸いも甘いもしょっぱいも、苦いも噛み分けて、日本発の第五の味覚である「旨味」も、たっぷり味わってきた私ですが。
またまた、「初」の体験をいたします。映画の「舞台挨拶」です。
http://ameblo.jp/aze-michi-jumping/entry-10958034049.html
★「あぜみちジャンピンッ!」上映
【場所】 ポレポレ東中野
〒164-0003 東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下
・JR東中野駅西口北側出口より徒歩1分・駅ホーム北側正面
・地下鉄大江戸線A1出口より徒歩1分
■7月24日(日)
10:40の回上映後 舞台挨拶
衿野未矢(作家)・東京小出会・新潟県人会・西川文恵監督
12:30の回上映後 舞台挨拶
衿野未矢(作家)・東京小出会・新潟県人会・西川文恵監督
<概要>
耳の聴こえない少女がストリートダンスと出会い、仲間とともに大会を目指す、とびきりピュアな青春ドラマが出来上がった!
踊っていれば、ひとりじゃない……ハンデを乗り越えたとき、少女たちの心はひとつになった。世界に涙と勇気を与えた新潟産ハートフル 青春ガールズ・ムービー!!
公式ホームページ http://www.aze-michi.com/
某寿司店にて、某様がお刺身をオーダー。
「二人前、適当に見つくろって、ほどよい量で盛り合わせて」
それで通じてしまうのが、この日本です。


甘エビが一人二本ずつだったな。ブリとマグロも美味だったな。しめくくりに穴子の豪快な一本握りを食べたっけ。
今まであいまいになっていた案件が、現実味を帯びてきたために、すりあわせ作業に忙しく、料理の印象は極薄です。
いつも持ち歩いているマイ箸は、取材や学会でお世話になっている「榎本クリニック」の関連施設である、共同作業所「オーク」の製品。それを取り出すのも忘れていました。でも持参の扇子は、バタバタと煽って役に立ちました。
「扇の要」
これも日本ではならの、佳き言葉ですなあ。ポイントの「かなめ」さえ押さえておけば、あとは、あいまいにしておいても、どうにかなる、と。
わが要は何処にある。
ここにある。
そんな確信を深めている間に、なでしこジャパンが勝利をつかんでいました。やっぱり間違いないね!
7月 17, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
朝、髪をシャンプーするだけが「朝シャン」ではありませぬ。朝、シャンパンを飲むことも、そう呼びます。
しかし朝から、つまり睡眠中に身体から抜け出しかかったアルコールを、再度補給するのは、身体依存への第一歩です。
午後から銀座へ。目的の一つは、ティファニーへと行くこと。数少ない所有ブランド品のひとつ、ティファニーの銀のネックレスが黒ずんでしまったので、磨いてもらうためです。店員さんいわく「珍しいお品ですね」。贈り主の某様によると、アメリカ国内限定販売だったそうです。あ、いや、某「様」だなんて、敬称をつけてはいけませんね。わが両親からの旅行土産なのですから。

ぴかぴかになったネックレスを受け取ってから、銀座の定番コースを歩く。まずはミキモト。とっかえひっかえつけている真珠のピアス、あれはすべてミキモトです。某様からの贈り物……は無しで、すべて自分で買いました。
買うつもりはないけれど、真珠の輝きを見るのが好きだから。
宝石の輝きは鋭角的ですが、真珠は、まさに「照り」、とろりとした、まろやかな光です。ティファニーのダイヤモンドの、「山椒は小粒でもピリリと辛い」といった風情の、主張しすぎず、しかし深い輝きも美しいけれど、私には、やはり真珠だな。
その後、懸案の贈り物(私だって、ときには贈り主になる)を探してウロウロ。実を言うと、浅草でも探し歩き、しかし「これ!」には出合えずにいたものです。
下町の次は銀座だ。まずは「東京鳩居堂」、そして松坂屋、三越、通りすがりの和雑貨店いくつかをめぐるも、やはり、佳き出合いは無し。
そこで最後の砦、大好きなデパート「松屋」へ。かつてマラソン仲間のお一人がお勤めで、お目にかかるのが楽しみの一つでした。リビングのフロアが充実しており、うちには松屋で購入の食器がたくさんあります。
女友達と温泉旅行をするときは、ワゴンに山積みの半端な食器の中から、日本酒に合いそうなのを人数分購入して持参します。温泉旅館で、くじ引きをして分配。持ち込んだ日本酒を、各自が手にした器で飲み、贈り物としてお持ち帰りいただく、と。
でも今日は、別の目的がある。案内係によると、目当ての品は1階と5階、7階にあるそうです。ではまず1階を。
「あっ、これだ!」
一瞬で決まりました。
そのほかの用事もいくつかすませたら、そろそろ陽が落ちてきた。夕シャンといきましょうか。オーダーしたら、店員さんいわく「ただいま店長がいないので、多めに注いでもよろしいでしょうか」。もちろん、いいですよ。
ふらりと入った初めてのお店で、歓待していただく率は、なぜか高し。

7月 16, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink




池袋の駅を降りたら、そこは新潟でした。
写真家・天野尚さん写真展「視力6.0の世界~知られざる新潟の風景~」@池袋メトロポリタンプラザビル1階の自由通路です。縦1.5メートル×横4.0メートルの写真10点の壮観よ。
ほほう、主催は新潟県観光協会ですか。目的地に急ごうとしたら、見慣れた光景が。あっ、魚沼市の観光ポスターだ。魚沼市観光協会の会長様、この目でしかと見届けましたぞ。
石川雲蝶さんの木彫に、「歩くだけで心地よい」に開眼したばかりの、魚沼から入る尾瀬ルート。おおっ、フリーきっぷがあるのですか。今回は、専属ガイド&ドライバーつきのVIP旅でしたが、次回はこれもいいね。


しばしの逃避をした後は、いざ、某クリニックへ。受診ではなく会議ですが、真剣勝負に変わりはない。気を引き締めて、エレベーターに乗りましょう。

終了後は、いつもの「ちょいと一献」。しかし諸般の事情により、本当に「ちょいと」。意外にも早い帰宅となり、ならば、ゆっくりお風呂に入りましょう。
お湯を入れて、入浴剤を投入し、帯を解いたところで、グラリときたよ。都心は震度3。短くてよかった。
各方面からのお見舞い電話&メールに対応した後、お風呂へ。しかし、ゆっくり入る気にはなれず。
ササッと上がったところで、お見舞い電話の結びの一番が到来。ふぅぅ、落ち着いたよ。さあ、何を飲もう。まあいいか、飲まなくても。日付が変わってから届くであろう、結びの一番のメールを待たずに就寝す。
毎月恒例の皇居女子ラン。本日はスペシャルバージョンで、某誌編集長様が自転車にて併走です。ただしこれは「女子会」ゆえ、自宅近くから半蔵門まで、衿野の単独ランにご同行。
「身体と顔の年齢が一致しない! 顔を見ると六十代。でも走り去ってゆく背中の筋肉は三十代」
皇居ランナーを初めて間近で見たという編集長様はつぶやきました。
夜は某美女と祝杯を挙げる。
当初は「酒屋の一角の立ち飲みスペース」という、渋い設定でのお約束でしたが、満場だったゆえ、オープンしたてのワインバーへ。
スパークリングワインのフルボトルが、なんと千九百円。続く赤ワインも千九百円。驚きの急展開(おめでとう!)に、何度も何度も乾杯。


7月 14, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
諸般の事情により、もともと薄かった物欲が、さらに低下して幾星霜。思い返してみれば、もともと、「モノ」には欲望を感じていなかったなあ。
子供のころ、何か買ってもらえるのは、誕生日&クリスマス。いずれも「リカちゃん人形関連グッズ」に特化されており、成年後にタカラの関係者から「それはレア物ですよ!」と言われるもろもろが、今も実家に眠っております。
ともあれ「誕生日やクリスマスが来れば、買ってもらえるから」と、悠長に構えていた気がいたします。
中学校あたりから、物欲は「書籍」に向かう。
出身地市内の書店にて、親の名前を出すと、ツケで購入できるという環境だったために、毎月、ガンガン本を買いました。あのころ購入した本の版元で、私はお仕事をさせていただいてゐる。因果応報ですな。
開高健先生の写真集「オーパ!」、当時の価格で数千円のを購入したときは、「少しは考えなさい」と親に叱られしたが。
その後も、「おねだりできない体質」は続く。それでいて、着物や数少ないブランド品は、「いただきもの」率が高し。おねだりの結果としていただくよりも、思いがけなく、いただけるほうが嬉しいよね。
そんなわけで、今宵は、思いがけなくも、お刺身と美酒を某誌編集長からいただく。お刺身五品盛りをオーダーするも、思いがけなく、店長サービスで七品にしていただく。
7月 12, 2011 日記・コラム・つぶやき | Permalink
魚沼にて、あぜみちをさんざんランッ!して帰ってきたら、嬉しいお誘いが舞い込んだよ。
☆映画『あぜみちジャンピンッ!』☆~公式HPより~
主人公はダンスに熱中する思春期の少女たち。 聾(ろう)というハンディキャップを持つ少女・優紀は、ダンスを通じて聴者の少女らと心を通わせようとするが…。 ダンス大会を目指してひとつの作品を作り上げようとする彼女たち は、どれだけ歩みよることが出来るのだろうか?
♥♥♥ポレポレ東中野にて、7月23日(土)より公開決定♥♥♥
※前売り券(1000円)はチケットぴあで→http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1118861
魚沼を中心とした地域でロケを行なった映画、しかも「思春期の少女らの繊細な心を描く、青春ハートフルストーリー」と聞けば、観ないわけにはいきませぬ。
おおっ、7月24日は、新潟産米などの販売もある、「新潟DAY的」イベントになりそうな風向きですか。西川史恵監督の舞台挨拶もアリですか。ならば、その日にいたしましょう。
などと浮かれているうちに、私も舞台挨拶をつとめさせていただくことになりました。
7月24日(日)
第一部 10時40分~
第二部 12時30分~
衿野は両方に登場予定です。
7月23日、30日にも、西川監督や出演者による舞台挨拶があります。
同映画の受賞および招待歴は、以下のとおり。
ブエノスアイレス国際児童青少年「新しいアプローチ」映画祭
インドネシアKidsFfest映画祭 コンペティション部門
ソウル国際女性映画祭
ロサンジェルス日本映画祭 ※コンペティション部門(一般公募枠)優秀作品賞 受賞
新潟しゅわる映画祭
ニューヨークBAMkids映画祭
シカゴ国際児童映画祭 ※「Adult Jury Prize」長編実写部門 準グランプリ(2nd Prize) 受賞
上野・鈴本演芸場にて、わが師匠・七代目・蝶花楼馬楽の高座で勉強させていただきました。なんと「子ほめ」に感激です。
その後、鯵のたたいたのと、揚げたのとで、乾杯す。



お相撲さんから届いた番付表。自分の名前にマーカーで線を引いてくれてあります。前回の番付表と並べてみました。おおっ、ちょっぴり上がっているよ。嬉しいね。

目覚めてお風呂に入ったら、元気が出た。ちょいと走ろうじゃないの。
ふと目に入った神社に参拝。手を合わせているうちに、激しく心を揺さぶられる発見が。ああそうか、そうなのだな。そういうことなのか。迷いが晴れたよ。
「ありがとうございました」
ふたたび二礼二拍手一拝をして、走り出す。途中、素晴らしい水場を見つけてブラボー!


ここ小出でのランニングの鉄則は「迷ったら川に出ろ」。魚野川に出れば、現在地がわかります。鮎が解禁されておるな。うふふ、この夏は、鮎の饗宴にご招待されておるぞ。ご招待主と、指きりげんまんもしておるぞ。
やがて市街地に出て、気付いたら、小出郷図書館前に出たよ。
商店街の一角に、普通にある図書館。うらやましい立地です。
一昨日のお礼を申し上げて、さらに走る。合計約1時間。


この3日間で、お酒を飲みに行ったお店は延べ4軒。飲んだお酒は「緑川」。
歩いた距離は、尾瀬ハイキングで約2時間半。走ったのは魚野川べり約1時間。ドライブは尾瀬往復の数時間。
一献酌み交わした相手の数はカウント不能。魚沼再訪、あるいは東京でお迎えする約束も多々。
ホテルオカベに戻り、ゆっくりお風呂。ああ名残惜しい。だから、また来るよ魚沼。




ホルモンです。新鮮です。ピチピチ、ツヤツヤです。
ここは小出の名店「やまに」。のれんをくぐって中に入れば、「ああ、いらっしゃい」。すっかり顔なじみです。
写真が白っぽいのは、カメラのせいじゃない。じゅうじゅう、じゅうじゅうと立ち上る煙が充満しているからです。
「やまに」の熱気にさらされても、尾瀬の薫風の記憶は消えません。熱く語り合い、次にご一緒する予定を確認しあい、皆さんはワインを飲み、私は「緑川」を飲む。



その後、「渓」にて、しめくくりの緑川をいただいて仕上げました。

「渓」を出て、心地よく向かうはホテルオカベ。まさかの二連泊。
織姫と牽牛は、恋人同士ではなく、夫婦なのですね。メールも電話もない時代の遠距離恋愛や結婚は、なるほど、困難であったでしょう。
《遠距離恋愛の明暗を分けるのは、恋人とやりとりしたメールの読後感だ!》
そういう大意の一節を、『幸せな女になれる眠り方』(PHP文庫)という本の中で見つけました。
バレンタインデーの隆盛にあやかるべく、「ラブ・スターズ・デー」と称したイベントを仕掛ける向きもあったようですが。私はコロコロと、キャスターつき旅行バッグをひきずって、東京駅へ。マネージャーと上越新幹線車内の指定席で待ち合わせ、浦佐駅→小出駅に向かいます。
まずは定宿「小出ホテルオカベ」にチェックイン。その後、近所を散策。


17時半、小出郷図書館へ。打ち合わせを経て、19時より緑川酒造の大平社長の講演。続いてエリノが登壇。
客席は、おかげさまで大盛況。オープニングの一言は「いつも勝手に押し掛けている魚沼。このたびは、お招きいただきありがとうございます」。

ホテルオカベは、おとなり南魚沼にも「浦佐ホテルオカベ」あり。小出と浦佐の両オカベについて、ご当地ギャグを発したところ、皆様に笑っていただきました。よしよしと客席を見渡したら、あらら、ホテルオカベーのオーナー様がいらっしゃったよ。
マラソンと魚沼への愛を熱く語り、作家という職業についても語り、ホノルルで初フルを走った後、最初に飲んだお酒が「緑川」だったと目を輝かせているうちに、講演は終了。プチサイン会でも、行列を作っていただき感謝。
打ち上げは、図書館至近の「浦島屋」。このお店とは、驚きのご縁があるのですが、歓談に忙しくて、女将さんと話す余裕はまったくありませんでした。



その後、「渓」にて、しめくくりの緑川をいただいて仕上げました。


暑さを迎え撃つべく、皇居へ。朝五時半、この時間帯こそが、走るチャンスだ!
今日のルートは「北の丸公園経由」。そのあたりまでは快調だったのだけれども。ジリジリ、ジリジリと、獰猛な日差しが刺さってくる。この時刻に、いったいなんだ、この日差しは。しかも足が重い。ええいやめた、歩こう。
そんなわけで、歩いたり、走ったりしながら、皇居を半周。おいおい、日差しがさらにジリジリリッ、ジリリッと強くなってきたよ。でも、もう半分まで来てしまったから、戻るに戻れないよ。
まあいいさ。いざとなったら地下鉄がある。タクシーだって走っている。
結局、一周約五キロの皇居に、五十分かかったよ。
途中、コンビニに立ち寄り、今年二度目の「氷あずき」アイスを食べました。お風呂に入って、着替えて、出動し、仕事をして、もろもろ片付けた。
明日の段取りはできた。さあ寝よう。おやすみなさい。眠りに引き込まれ、しばしまどろんだところに、ズシンときたよ。
あなたのリードで島田も揺れる。
そういう揺れならいいのだけれど、目安のため掛けてあるハンガーが、ふらり、ふらりと踊っているよ。
寝巻の浴衣に、薄手の羽織をひっかけて、避難用のスポーツウェアと懐中電灯、笛の入ったリュックサックを肩に、脱出用のドアを開く。
テレビをつけたら、茨城で震度3。
昨日の緊急避難速報@和歌山に続いて、今宵も避難訓練となりました。
ともあれ、目が覚めちゃったから、仕方がない。明日の朝、片付けるつもりだった宿題を済ませて、起床時刻を遅くしよう。
そう考えてパソコンを開いてみると(真似してはいけませぬ。光の刺激を視床下部に与えるのは、安眠の妨げになりますぞ)、初の女性首相が登場する見込みのタイ王国から、こんなメッセージが届いておりました。
《返り討ちの前に、捨て身の相打ちだよ、未矢ちゃん!》
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり谷のドングリ。
私の人生を変えた作家の一人である、開高健先生のエッセイで知った言葉に似ていますな。
だがしかし、捨て身の相打ちは、すでに、あちこちで実践しております。四十五冊を超えたと思う著作のすべてが、その闘いの系譜。太陽とおおなゐに、捨て身の闘いを挑むのは避けたいところ。
そういえば。
わが著作に『ちゃんの女 さんの女』(双葉社)あり。未だに、「あの本に大きな影響を受けました」という読者様に、講演でお目にかかったり、お手紙をいただいたりいたします。
「ちゃん付け」で呼ばれるか、それとも「さん付け」か。あるいは呼び捨てか。人からどう呼ばれるかによって、自分の"立ち位置"が測れる。他者からの評価を踏まえて、「これからの私」を考えようという内容の本です。
タイ王国の某様は「ちゃん」付けですな。仕事上では「さん」が主流。たまに「先生」のことがありますが、基本的には「さん」、もしくは「ちゃん」で呼ばれたい。なぜか「様」付け、あるいは「姫」付けの方もいらっしゃいますな。
呼び捨ては、落語の師匠が「未楽」と呼ぶ、これは当然ですが。皆さんご遠慮なさるのか、「エリーノ」とか、「エリノッチ」とか、変形させますね。さすがに「未矢!」と、呼び捨てする勇気のある方は、いらっしゃらない。
さあてと、そろそろ、二度目の「おやすみなさい」だ。
明日は、私のリードで、島田いや魚沼市小出図書館を揺らさなくてはならぬ。
ビジュアル面の補強に、「走るマラソンカメラマン」辰巳郁雄さんの写真展『走った!撮った!わが町マラソン』の写真を載せておこう。
今朝も早よから皇居を走り、お風呂に入って、思索にふけり、書いて、推敲していたら、電池が切れた。
ふむふむ、とてもよいタイミングである。走る講談師・宝井琴梅先生のオリジナル浴衣に着替えて、走るマラソンカメラマン・辰巳郁雄さんの写真展へ。
入り口で、見るからにランナーの、見知らぬ男性に声をかけられた。
「衿野未矢さんですよね?」
なんと当ブログ&わが著書の読者様。ブログで写真展があるのを知り、皇居ランの帰りに寄ったのだとか。絶妙なタイミングでお会いできて、うれしゅうございました。
その後、浅草へ。今週四回目、今年二十二回目の「駒形どぜう」。ちょいと不思議な会費設定で、乾杯後の飲み物は、各自の精算です。私は某様より差し入れの、「ふり袖 たれ口」四合瓶。一人で飲み干したわけではないから、ご安心を。






皆様は二次会へ。私は明日に備えて、失礼いたします。
スカイツリーに誘われ、ふらりと歩く。


地下鉄の駅に向かいかけて、ちょいと寄り道。雷門横の「ひょうたんなべ」。いつもと同じく、オーダーはおまかせ。かんぴょうを調理するのを眺めたり、他の常連客とサッカー話で盛り上がったり。そろそろ私は、明日に備えて失礼いたします。



外に出たら、またスカイツリー。川面を渡る風に吹かれたくなって、隅田川べりを歩く。

さらに歩く。また歩く。
あれ? 道を間違えちゃった。戻って、また歩く。悠々として急いだ歩き旅、合計一時間半。
朝五時半。暑くなる前に走っておこうと皇居へ。水族館状態のお腹の中身は、早いうちに消費しておかないとね。
走り出したら小糠雨。やがてパラパラと降り出し、すっかり雨模様。一周で切り上げて、戦場へと戻る。
かいて、また直し、また書いて。机の上での戦いが続いています。これを乗り切れば、楽になれる(はず)。七夕には、楽しいイベントも待っている。
【小出郷図書館移転一周年記念 講演会】
・「酒蔵通り 思い出話し」~緑川酒造(株)代表取締役社長 大平俊治さん~
・【走ったあとは日本酒を!」~衿野未矢~
講演の翌日は、尾瀬をご案内していただく予定。人生初の尾瀬! その後は人生五回目の「やまに」でホルモン焼き。


寄席は十日ごとにプログラムが変わります。七月上席は、わが師匠・七代目蝶花楼馬楽が、上野の鈴本演芸場の高座に上がります。
しばし執筆の後、「落語家・ゑりの未楽」として、初日のご挨拶にうかがいました。
出番が終わった後は、もちろん打ち上げです。今年21回目、今週3回目の「駒形どぜう」へ。本日より三日間は「うちわ出し」、竹製の粋なうちわが、もれなくいただけます。
一階の、入れ込みのお座敷の、磨きこまれた柱のすぐそばに、席を占める。メインは「くじら鍋」と「ふり袖」。合間に「鯉の洗い」。なぜか途中で、ゼンマイとモヤシとほうれんそうと胡瓜のナムルが出てきたよ。





どぜうは無しかと思っていたら、突き出しの小鉢に胡瓜と生姜の酢の物に寄り添っていたよ。
その後、芸人さんたちが集う隠れ家へ。


どぜうから鯨、そして鯵、赤貝、鯖、鳥貝、つぶ貝と、今宵もお腹の中は水族館。海水ではなく、日本酒の海を泳ぐ魚介類。日本酒の海、略せば日本海。太平洋育ちの私ですが、それもまた、良し。




