2011年9月20日 (火):政治資金規制法第8条の2項にのっとり

選挙は格闘技だ!
熱いパーティーにて、半年ぶりぐらいに、ウィスキーの水割りを飲みました。
自民党、大桝
自民党、大桝
自民党、大桝

博愛精神にのっとり、ビールは全銘柄がズラリ。被災地発の日本酒もありました。
自民党、大桝


9月 20, 2011 格闘技 |

2011年6月14日 (火):闘

かつて文京区民だったとき。住まいのすぐ近くに、柔道の総本山「講道館」がありました。
一階にはテナントでホームセンターが入っていて、頭上からは、後楽園ラクーアのジェットコースターの絶叫が降ってくる。そんな環境にもかかわらず、独特の存在感がある。

出入りする人たちは、一目で「ああ、この方は柔道一直線なのね」が伝わってくる。外国人も多い。飲食店で「このグループは、講道館がらみだな」と、すぐに拳闘いや見当がつきます。
武道家には強いリスペクトを捧げたい私、前を通るたびに、加納治五郎先生の銅像に、お辞儀をしておりました。

そして諸般の事情により、ぽかっと空いた時間を持て余すようになった、あの頃。(どの頃で、何の事情だったかは、八月に音羽近辺から発信される何かに詳述したもよう)

「そうだ、私も入門しよう!」
目標は黒帯の獲得です。達成すれば、「闘う黒帯作家」を名乗れます。いいですねえ。そこで初めてビル内に入り、見学や説明も受けました。申込書もいただきました。

ところが。
諸般の事情により、柔道着ならぬランニング・ウエアに袖を通すことになり、断念したわけです。(その事情は、『ファンランへの招待~もっと楽しい走り方~』中公新書ラクレに詳述したような気がいたします)

いちおう籍を置いているバドミントンのサークルの試合には、「勝ち・負け」がある。しかし勝ったとしても、相手の体調やモチベーションは「絶対的」ではない。勝ち、負けは、そのときの「主観的」な出来事。
だからこそ、面白いのでしょう。テニス漫画『エースを狙え!』や、バスケット漫画『スラムダンク』を読むと、よくわかる。(『エースを狙え!』をテーマにしたエッセイ本を刊行したことがあるなあ)

そうした「人と人」とのぶつかりあいが、格闘技や球技の醍醐味なのかなあと、推測してみたりします。
一方、市民マラソン(オリンピックや世界陸上などとは関係なく、趣味として楽苦しく走るカテゴリー)では、「ライバルのあいつよりも先にゴールしたい!」という場合はあっても、基本的には、個人対個人の闘いはありません。

マラソンで勝つか、負けるか。それは自分との闘いです。何しろ「タイムという、絶対的な指標がある(by某ランニング誌副編集長)」からです。

過去11回、フルマラソンを走りましたが、いずれのレースも、私は「勝って」います。
楽苦しく走り、フィニッシュラインを踏んだ後に、「私は変わった!」と実感し、アフターには打ち上げ大宴会。唯一、打ち上げ無しで泥のような眠りについた、昨年の「かすみがうら」では、自己ベストに挑戦&達成という、楽しい成果があったしね。

そして今、武道館のある北の丸公園は、千代田区民であるわが住まいから至近の公園。そして諸般の事情から、キックボクシングやボクシングをリングサイドで観戦し、お相撲はマス席もしくは砂かぶり席という機会もあり。講道館から国技館、後楽園ホールと、不思議に「闘」の現場に、ご縁があります。

走る。闘う。
そうしたキーワードに反応する方々に、千代田区は、是非おすすめしたい居住地です。世界一、治安のいいランニング・ロード皇居がある。深夜のランも、国会議事堂周辺あたりを走れば安心です。
ただし、「モノを捨てられない」という方にはおすすめできませぬ。うちから徒歩1分のトランクルームで、0.54m2 (約0.3帖)を借りると、毎月の使用料は7,560円(税込)です。

さて、今日の昼間は、ゆったりと(当社比)過ごしました。
そろそろ外出の支度をいたします。
かなりの「闘」が期待される、楽しいパーティに、行ってきます!


6月 14, 2011 格闘技 | | トラックバック (0)

2011年6月12日 (日):巷に雨の降るごとく

血、雰囲気
膝の上に広げたプログラムの、真ん中あたりに、ポツリと紅い点。
血、雰囲気
足袋の前の床にも、ポツリと紅い滴。
血、雰囲気
紅の源の選手が、私のすぐ目の前にいるリング・ドクターに診察を受けている。
ここは格闘技の聖地、後楽園ホール。例によって、リングサイド席にて、キック・ボクシングを観戦す。

梅雨時にふさわしく、拳がヒットした傷口から、血の雨が降り注ぐ、そんな席です。
わが同行某様の、真っ白なお召し物にも、ポツリと紅い点。
血、雰囲気
血、雰囲気
勝者はセコンドに肩車をされ、ノックダウンされた敗者は床に転がっている。一メートル先で、人が転がっている光景に、やっと少し、慣れてきました。

床には大量の紙テープ。前座試合が淡々と進む中、血圧の上が100を超えない私の血も、どんどん熱くなっていきます。
血、雰囲気
血、雰囲気

本日の目的は、「拳心館」@新潟の選手を応援すること。
ありがたやのチケットも、新潟から送っていただいたものです。
勝ってくれ。頼むから勝ってくれ。

最初の試合はドロー。次は判定勝ち。
新潟の選手
新潟の選手新潟の選手
新潟の選手
ガチンコ格闘技の楽しさは、「どちらの選手にも、負けられない理由」があること。
ジムのオーナーにトレーナー、激励賞を出してくれるスポンサー、花束を贈呈したり、声援を送ったりしてくれる応援団。たくさんのものを背負って、リングに立つ。恩返しをするには「勝つ」、ただそれだけ。

政治家さんの選挙と同じです。
人生の転換期に居合わせるという臨場感、高揚感。
新潟の選手

新潟の選手

試合は順調に進み、ファイナル。
ここまで来ると、選手の身体つき、動き、セコンドの態度など、すべてが違います。

ファイナル
ファイナル
ファイナル
ファイナル

血の雨も降るホールを出たら、巷も雨でした。周辺の飲食店は、日曜定休もしくは満席。やっと見つけた和食店で、まず「一ノ蔵」を二合オーダーし、五臓六腑にしみわたらせてから、七夕について打ち合わせをしつつ、次いで「八海山」。

店を出た後、「一か、八か」で、某様にお電話申し上げてみました。次の格闘技は、ぜひご一緒に。七転び八起き、岡目八目、きっと佳きことがありますでしょう。

6月 12, 2011 格闘技 | | トラックバック (0)

2011年5月21日 (土):寂しくも楽しい国技館

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国技館での、「普通の」大相撲観戦の最後となってしまった、前回のチケット。マス席は10300円。
異例づくめの今回は、無料です。

寂しい国技館
寂しい国技館
寂しい国技館
寂しい国技館
寂しい国技館
寂しい国技館
寂しい国技館
寂しい国技館
寂しい国技館
寂しい国技館
のぼり無し、賜杯無し、オリジナルグッズの販売無し、お茶屋さんの案内無し、ちゃんこ茶屋無し、焼き鳥はいつもの箱無し。飲酒は禁止。

テレビ中継無し、スポンサー名入りのたっつけ無し、懸賞金無し。
淡々と進む取り組みは、まさに技量審査。

とはいえ、箱は違っても焼き鳥はやはりおいしく、シウマイ弁当も先週と同じくおいしく。
もちろん取り組みは白熱。結びの一番は、白鵬が見事に決める。
やっぱり楽しい国技館
やっぱり楽しい国技館
やっぱり楽しい国技館
やっぱり楽しい国技館
やっぱり楽しい国技館
やっぱり楽しい国技館

ラストは、どうしたって、「どぜう」ですね。
やっぱり楽しい国技館
やっぱり楽しい国技館

5月 21, 2011 格闘技 | | トラックバック (0)

2011年5月 2日 (月):三部構成

昼はランナー・衿野として、浅草付近を走りました。
欧米系の人たちをまじえた十人ほどが、トラックにつやつやトマトを積み込んでいました。新鮮なうちに、現地へ到着しますように。
ランニング
ランニング
ランニング
途中で、鯛焼きを食べる。せっかく摂取しても、走って、すぐ消費してしまうんだよなあ、もったいない。
ランニング

夜は、女子会評論家・衿野として、浅草「駒形どぜう」。詳細については、オープンにできる日が来てからね。
とにかく、異様な盛り上がりぶりだったことだけ、ご報告しておきます。

どぜうの写真は無し。さらしくじら、季節の炊き合わせ、六代目手打ちのお蕎麦。
どぜう
どぜう
どぜう
第三部は、作家・衿野。とあるキーパーソンに、じっくりインタビューと提言を行なう。

5月 2, 2011 格闘技 | | トラックバック (0)

2011年4月23日 (土):相撲部屋の朝稽古

毎年春のお楽しみ、朝稽古の見学会。異業種交流サークル「定刻会」の有志による、花籠部屋の後援会のイベントです。

大震災が来る前から、激震の続いていた相撲界。花籠部屋にも、巨大な余震が来ました。
こういうときだからこそ、あえて「応援」しようじゃないか。

相変わらず営業活動の好きな私は、ランナー2名、某市役所有志4名を、この会に勧誘いたしました。農繁期につき本日は欠席という市役所有志は、地元の銘酒を、花籠部屋に送ってくださいました。

部屋に着いたら、もう稽古は始まっていた。
私の席は、かつての大寿山、花籠親方の後ろ。どっしりとした重量感のある背中。しかし弟子を叱咤したり、動作の指示を出したりするときは、この背中の筋肉が、むくむくむくっと軽快に動くのです。
間近で見ると、お相撲さんの筋肉は、しなやかで柔らかそう。膝から下の形は、ランナーとよく似ています。ストレッチも、実に似ている。だがしかし、お相撲さんは走らないね。

力士たちは汗まみれ、砂まみれ。激しい息づかい。巨体から発せられる、気合のこもった声。緊張感がたまりません。
そしてまた、「土俵を竹ほうきで掃く」とか、「カラフルなバスタオルで砂を拭う」など、国技館では見られない光景も。土俵の外では、砂袋や鉄アレイを抱えてストレッチする力士、てっぽうを繰り返す力士。
花籠1
花籠1
花籠1
花籠1
花籠1
花籠1

激しい稽古のしめくくりは、ストレッチ、四股。順番に「ひとーつ、ふたーつ、みーっつ」と数えながらの腕立て伏せ50回。最後に「黙想!」の掛け声とともに、しばしの沈黙。
花籠1
花籠1
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稽古の見学が終わったら、嬉しいちゃんこタイム。「花籠部屋のちゃんこ鍋の素」が、食品メーカーから発売されているほどの、定評ある味わいです。
もやし、キャベツ、ねぎ、しめじ、鶏肉。塩味。シンプルだからこそ、深みのある滋味が広がります。たぶん鶏は丸ごと買ってきて、ぶつ切りにしたのでしょう。

以前の見学会で出た、酢豚の豚は「築地で塊肉を買ってきた」だったし、白身魚のフライも「築地で買ってきたカレイを、うちでさばきました」だったから。

私の席は、親方の隣です。おおっ、親方自ら、よそってくださいました。うめえのお。焼き魚、揚げ物、肉野菜炒めの家庭料理も、こりゃうめえ。

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飲食する私たちの背後には、お相撲さんが並びます。おかわりだの、お酌だのをしてくれる。土俵上では小さく見えていた彼ら、並んでみると、実に大きい。
ああ、鬢付け油の匂いのかぐわしいこと。肌のつややかなこと。話しかけるとはにかむ、その表情の初々しいこと。
花籠1
花籠2
花籠2
ちゃんこを味わいつつ、相撲界の「これから」が話題に。みんなの意見が一致しました。
「今、このときを、どう戦うかで、力士の真価が問われる」

定刻会会長は、大寿山の現役時代から、後援していたというS弁護士。断髪式ではさみを入れたときの爆笑エピソードをご披露いただきました。

3.11震災当日、奥様より「怖いから、帰ってきて」と懇願され、地下鉄が復旧するまでの約2時間、歩いたという会長いわく。
「歩いたおかげで、私はいいものばかりを見ることができました」
歩いて帰宅する人々の群れに、黙ってキャンディを差し出し続けていたという老紳士。小さな会社の前に掲げられていた、「水とトイレを提供します」の張り紙。寒くなってきたので、まずバスタオルを買い、次に束になった軍手を買った会長ご自身も、残りの軍手を、そばを歩いていた人たちに配ったそうです。

会話の合間に。お相撲さんたちとパチリ。まだ細い、眼鏡がお似合いの新弟子さんとも写真におさまる。この身体が、来年は、どこまで育っているかが楽しみです。
花籠2
花籠2
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ここで私の友人をご紹介いたしましょう。実にイイ男です。ほれぼれします。私がランニングウェアを着ている写真は、去年のもの。本人いわく「オレ食い過ぎです。肥ったでしょ?」。
彼と一緒にボクシングを観戦したことがあります。リングサイドに和服の男女、おもいきり目立っておりました。
龍、ふき
龍、ふき
龍、ふき

親方、おかみさん、お相撲さんたちに見送られて、帰途につく。
「おい、二次会に行くぞ」
某様に声をかけられ、和服の美女、美女のご夫君の四人でトコトコ。今日は和服じゃないけれど、草履を直したいという某様につきあって、履物屋さんヘ。

さすが両国。男物の、ふだんづかいの草履や下駄がたくさん。しかも巨大なサイズ。
面白がってながめているうちに、私も好みの下駄に出合ってしまいました。連れて帰ろう。
花籠2
花籠2

二次会は中華料理。野菜たっぷり、嬉しいな。某様は「おいエリノ。いつになったらオレと飲みに行くんだよ!」と、鋭すぎる眼光を私に向けてきますが、祇園通いでお忙しいんでしょ。舞妓はんに申し訳ないから、遠慮させていただきます。花籠2
花籠2

帰宅したら、とある仕事が決定したと、わがマネージャーより吉報が。ありがとう、ありがとう。
このところ「女子会」について取材される機会が多いなあ。営業品目を、1つ増やしましょうか。
【女子会・社会人サークル評論家】

おおっ、私も女子会を企画したくなってきたぞ。

4月 23, 2011 格闘技 | | トラックバック (0)

2011年1月22日 (土):年に一度のお楽しみ

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お相撲好きの某ご夫妻様のお誘いで、今年もまた、大相撲へ。
桝席二つに大人八人、子供一人の陣容です。
国技館に入ると、席に荷物を置いてから、まずは「ちゃんこ会場」へ。土俵上では、取組が進んでいますが、格闘技を観るには体力がゐる。

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スライス豚三枚肉がたっぷり。しいたけとえのきだけと白菜の優しいハーモニー。お相撲さんの身体の成分は、これなのだなあ。
いつも残念に思うのは、プラスチックの丼に盛られていること。いつかは、塗り物の丼を持参して、もっとおいしく食べてみたいものです。

お腹を満たしたら、お茶屋さんへ。
国技館の中に、ズラリとお茶屋さんが並ぶストリートがあります。店員さんは、独特の和服姿。いなせにお兄さんから、相撲の空気を何十年も吸ってきたような熟練者まで。
お土産屋お弁当の大荷物を抱えて、ひょいひょいっと、私たちを先導してくれます。

このお茶屋さんのシステム、「いい席は茶屋が押さえてしまって不平等」、「前近代的システムだ」などと、批判もあるそうです。いいじゃないですか、お相撲は、遊びだもの。

おっと、財団法人日本相撲協会HPによると、「相撲案内所」というのですな。以下、同HPより。
~~~一般のお客様の場合、通常の入口から入場し席を探さなければなりませんが、案内所を通じてチケットを購入されると、情緒たっぷりの雰囲気が味わえる相撲案内所入り口からご入場いただけます。たっつけ袴姿の「出方さん」が出迎え、さらに広い館内をスムーズにお席までご案内いたします~~~

わが先導役のご夫妻は、いつものお茶屋さんの前に立つだけで、「あっS様、お待ちしておりました」と言われるほどの顔。

それにしても、お相撲は、「大人の遊び」ですね。だって、なんと、瓶ビールも、缶ビールも、日本酒ワンカップも、客席で飲めるのですよ。野球場は、ペットボトルすら禁止なのに。
桝と桝を仕切る鉄製のパイプに、紐で栓抜きが結び付けてあります。こいつでグイッと開けて、冷たいのをいただけるわけです。

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アメリカンフットボールの「ライスボウル」では、ビールを飲むどころか、身じろぎもせずに試合を見つめていましたが、今日は違います。お相撲は、食べて飲んで、おしゃべりして、ときどき土俵を見て、また食べて、飲んで。
朝から晩までかかったという、江戸時代の歌舞伎も、こんな感じだったのでしょうか?

幕の内弁当と、国技館の地下にある工場で作っている、名物の焼き鳥。お弁当の卵焼きには、「国技館」の焼印が。

途中で「満員御礼」の札が下がりました。
私が後援会に入っている、花籠部屋の面々は、どうでしょう。私の目の前で、二人が、負けた。
でも幕内の光龍は、豊響を押し出し、勝ち越しを決めました。わが桝の全員で、「光龍!」と、声援を送ったおかげだと、我々一同は喜びました。
「衿野さん、おめでとう!]「ありがとう!」

本日の着物は、父方の叔母からいただいた、大島紬です。帯は、母方の祖母が、私の母に「道行にしなさい」と買ってくれた反物を、帯に仕立ててもらったもの。

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結びの一番。
千秋楽を待たずに、白鵬が優勝を決めました。
さあ、気持ちよく、次へと向かおう。行く先は、今年④回目の駒形どぜう。期間限定の「なまず鍋」をいただきました。お相撲好きご夫妻様も、「駒形どぜうは、今年④回目だよ」とのこと。

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1月 22, 2011 格闘技 | | トラックバック (0)

2010年12月12日 (日):豹が皇帝に挑む!

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友人から送られてきた、ガンダムの映像にも祈りを捧げよう。
わが立命館大学のアメリカンフットポールチーム「パンサーズ」が、関西大学カイザーズと激突。
勝ったほうが「甲子園ボウル」で早稲田と対決し、学生チャンピオン対社会人チャンピオンがぶつかる「ライスボウル」@1月3日東京ドームに臨戦します。

勝ってくれ、パンサーズ。はるか「京セラドーム大阪」に念を送りつつ、試合中継に見入る。
この「中継」が、ただごとではない。立命館の学内サークルである放送局「RBC」による、インターネット中継なのだ。

キックオフは19時。胸が高鳴り、アルコールが欲しい。
というわけで、貴重な盃で一献。なぜ貴重かというと、パンサーズの元監督様に買っていただいたものだから。

立ち上がりに13点を獲得するも、すぐ同点に追いつかれる。だけどそれがピリッと効いた感じで、チームが引き締まったようです。

この中継は、解説も、実況も、現役の学生。選手の名前を脳裏に刻み込んでいるらしく、実にスムーズです。しかも立命館一辺倒ではなく、関西大学のファインプレーを、しっかり褒める。某様ブログの掲示板にも、「6対4くらいの立命寄りで、好感が持てました」という書き込みがありました。同感。

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勝ちました。勝ちましたよ!
パソコンの前で、雄叫びを上げた。会場では、校歌斉唱が、そしてエールの交換が。
さらに「試合終了5分前に、会場に飛び込んだ」という某様から、現場映像が。
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さてと、そろそろ寝ますかな。って、眠れるわけがありません。どないしょ? そこに某様からのお誘いが。
「王将に行こう!」

この不況下にあって、右肩上がりで業績を伸ばしている飲食チェーン店「餃子の王将」。本店は京都にあります。学生時代を京都で過ごすと、校門の前で餃子の無料券が配られていたり、同級生がアルバイトしていたり、お金があるときに鶏唐揚げを食べたりと、何かと「学生時代ならではの思い出」の生まれやすい店です。ランチタイムには「皿洗いをすると、無料で食事ができる」という超短期アルバイト・コースがありました。

独特の王将用語「いーがーこーてー!」「えんざあきい、りゃん!」が、私の耳にもしみついています。校友会イベントで、京都に集結した東京在住の面々も、つい、王将に行ってしまうのでありました。

そして東京ドームの至近には、「餃子の王将 水道橋店」がある。ライスボウルに出場を果たした年は、80名
を超える人数が、2階を占拠し、校歌や応援歌を歌って騒ぎます。

というわけで、王将です。餃子です。Photo_2Photo_3

12月 12, 2010 格闘技 | | トラックバック (0)

2010年10月28日 (木):主役と客

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元チャンプ内藤大助選手が所属する「宮田ジム」。ご縁あり、たびたび観戦しています。今宵は「ポスト内藤」と称される、WBC世界Sフライ級14位の粉川拓也選手が、OPBFフライ級1位のダニーロ・ぺニャ選手(フィリピン)に挑む、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦。

メインの前の第三試合は1ラウンド(R)で、8ラウンドある第四試合は4Rで、同じく8ラウンドの第五試合は6Rで決着がついちゃった。すべて宮田ジム所属選手の勝ち。
第五試合の細川バレンタイン選手(日本Sライト級6位)をはじめ、顔と名前の一致する選手の試合には、やはり血がたぎります。

セミファイナル。
2RでTKO(テクニカルノックアウト)。審判の判断で、試合の続行は危険だという判断が下されました。
ファイナル。
6Rで、リングドクターから「試合の続行は危険だ」という判断が下され、判定で粉川拓也選手の勝ち。新チャンピオンの誕生です。

同行者はボクシングの初観戦。会場の雰囲気、観客たちの様子、すべてを興味深そうに観察していました。

戦いすんで、夜は更けて。雨の中、足をむけたのは「蘭奢待」。
(らんじゃたい)とは、天下第一といわれる香木のこと。正式名称は黄熟香(おうじゅくこう)で、蘭奢待とはその文字の中に東大寺の名を隠した雅名であり、長さ156cm、重さ11.6kgの錐形の香の原木です。

正倉院の中倉薬物棚に収められており、これまで足利義満、足利義教、足利義政、土岐頼武、織田信長、明治天皇らが切り取っているそうです。

その名を冠した、比内地鶏のお店にて。鶏刺身と串のおまかせでお願いし、お酒は「料理に合わせてヨロシク」。後半のお燗酒セミファイナルはは20年BY、ファイナルは15BYの古酒。さすがのチョイス。冷たい日本酒の酒器は、長谷川酒店オリジナルの、うすはりグラス。

左の写真は、つくね串に、キンカンをつぶしてまぶして食したもの。右はお刺身。ああ快楽。

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10月 28, 2010 格闘技 | | トラックバック (0)

2010年5月 9日 (日):本日のメイン・イベント

微妙なバランスを乗り越え、皇居3周15キロを走り、これからの未来へと想いを馳せ。
この段階で、今日のスケジュールは終わったようですが、メインは、これから。

メインだと思う理由、その①は、チケットの券面をご覧くださいませ。5万2千5百円でございます。本日は2人で乱入いたしますので、2人で10万5千円でございます。

内藤大助選手の試合は、タイトルのかかった試合@国技館をはじめとして、あちこちで観戦させていただく機会がありました。
恩人の某様のお名前は、ご本人に了解を得ていないため、黙っておきましょう。

ともあれ、ともあれ。
5ラウンド目でノックダウンの、文句なしの勝利。

その後、われらが「立命館大学パンサーズ」の聖地、水道橋・餃子の王将へ。
ビックリ。ついさっき、至近の関係者席にいらした面々が、二階で打ち上げしておりました。


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5月 9, 2010 格闘技 | | トラックバック (0)

2010年4月24日 (土):朝稽古

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朝稽古を見学する前に、私もチラリと朝稽古。ランニングウェアのまま、両国へ。

大人の集まり「定刻会」内のH部屋後援会の一員として、この見学会に参加するのも、すでに4回目。少しずつ、流れがわかってきました。本番さながらのぶつかりあいは、約三時間の稽古のうちの、最後の数十分です。バシッ、バシッという、肉体同士のぶつかりあう音が、張り詰めた空気に突き刺さります。

しめくくりは、四股、そしてランニングとそっくりな、股関節をやわらげるストレッチ。お相撲さんのふくらはぎから足首にかけてのラインは、ランナーとよく似ています。ふくらはぎが太くて、足首はキュッとしまっていて、意外なほど細いのです。

見ていると、自分も身体を動かしたくなる。気がつけば、あぐらを組んで、股関節ストレッチをしている私のウェアは「東京マラソン記念Tシャツ」。現地集合したラン仲間某嬢は、相談したわけでもないのに、「ローママラソン記念Tシャツ」を着ていました。

お相撲とランニングの、ストレッチの違い。回数を「ひとーつ、ふたーつ」と数えるところ。先輩に投げ飛ばされると「ごっつぁんです」とお礼を言う。後輩力士をおんぶして、スクワットしているお相撲さんもいます。両足をぺタッと開く角度を見ると、ランナーより、身体が柔らかいのではと思います。
最後は、全員で「腕立て伏せ50回」。かなり、ききそうですね。

稽古を見学したあとは、楽しいちゃんこタイム。フライの盛り合わせ、チャプチェ、焼き魚。いい素材を使い、目先の変わった味付けで変化をつけた、手間と心のこもった家庭料理という印象です。
メインは、もちろん「鍋」。野菜たっぷり&豚肉とシンプルなのに、なぜ、これほど、美味なスープに?

後援会メンバー約25人のお世話をしてくれるのは、お相撲さんたちです。我々の背後に立ち、ビールのおかわりや、鍋の煮え具合、具の追加に、気を配ってくださる。私はひそかに「ホストクラブ相撲部屋」と名づけております。

土俵上にいるときは、みんな大きいから、わからないけれど、並んでみると、うわっ、やっぱり、大きい!
稽古中は「小柄だなあ」と思って見ていたお相撲さんは「身長ですか? 181センチっす」。
ご飯をよそっているお相撲さん。普通サイズのお茶碗に見えるでしょうが、実は丼です。

引き締まっているからか、そうとは見えないでしょうが、私と一緒に写っているお相撲さんの体重は、私のちょうど3倍です。

さて、楽しいちゃんこタイム。いつまでも満喫していたいのですが、お相撲さんたちにとっては、大変なこと。何しろ客人(我々のこと)が帰るまでは、食事ができないのですから。そろそろ切り上げて、帰りましょう。

ところで私はプチ・ミニ・極小タニマチ。某お相撲さんから、じかに番付表が送られてきます。自分の名前にラインマーカーを引いてあるのだぞ(めちゃくちゃ嬉しい)。次の場所で勝ち越したら、バッチリご馳走しますからね!

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4月 24, 2010 格闘技 | | トラックバック (0)

2010年4月22日 (木):正体は「疲れている人」だった

ブログ日記を書き終えて、空腹に気がついた。ふと時計を見たら、21時。食べたい。あれが、どうしても食べたい!

かくして、昨日のランチと同じものを、また。

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4月 22, 2010 格闘技 | | トラックバック (0)

2010年3月 9日 (火):日記らしい記述

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いきなりビールの写真で始まります。これは昨日、西新井の日帰り温泉施設での写真です。昨日の「雛祭り」は、日曜日の晩。多少のタイムラグは、お許しを。

要するに、日曜の夕方に「雛祭り」、月曜はしばし働いたあと、西新井へと向かったわけです。なぜ向かったかといえば、大仕事を一つ、片付けたから。次へと踏み出すために、気持ちに区切りをつける。そのための、自分なりの通過儀礼を設定する。これは長年にわたるフリーランサー生活で、体得したものです。

体得、といえば。学生時代、私はバンド活動に熱中し、京都市内の主なライブハウスのステージは、ほとんど経験いたしました。
バンド仲間の一人は文学部、言葉に敏感な、作詞もするボーカリスト。あるとき彼が、とある出来事を評して、こう言いました。
「おかげで、『これはこうだ』というセオリーを会得したよ。いや、会得じゃないな。もっと深い。そうだな、体得だな。身体で知ったという感じがするよ」

会得と体得。この一文字にこだわる重要さを、まさに体得した一瞬でした。

閑話休題。今朝は七時に起きました。雑用を片付け、天気予報を見たら、天気は下り坂だという。ならば今のうちにと、皇居へ。
一周約5キロの走ったスピードを体感し、タイムを計測するという、新たなトレーニング法に挑戦中。つまり「ペースを体得する」ですね。キロ7分かなと思っていたら、5キロを33分23秒で完走。思ったより速いペースだな。楽しかった東京マラソンを経て、走力が上がったのかもしれません。

とはいえ、あまり汗が出ないし、身体も重い。本調子ではありませんね。でも、いいのだ。Mコーチの指示によれば、3月中旬までは休養モード、なのですから。しかも今週後半に、頑張るトレーニング予定あり。

走り終えてシャワー。そして、いわゆる「地味派手」な、凝った織り模様の紬に着替え、近所の某ホテルにて、打ち合わせ。深いぞ濃いぞ楽しいぞ。またまた、名作の予感。編集者様と作家との関係は、まさに、二人三脚。ランナーと伴走者。この本、すごく、面白いと思います。我ながら、楽しみだ。早く書け。

その後、青山に移動して、とある団体が発足したいとう、プレス発表会を取材。ここで、さまざまなドラマあり。しかし今、詳細を語るエネルギーなし、後日へと譲ろう。マラソン好きの方々ならわかっていただける「有森さんと金コーチに向かって、『かすみがうらで、自己ベストに挑戦します!』と宣言したよ」ということのみ、付記しておきます。

取材から帰宅し、雑用あれこれ。雑用という呼び名は、失礼だなあとも思います。重要なこと、あれこれ。それから地味派手な着物を、派手派手な真っ赤な着物&黒い帯に着替えて、後楽園ホールへ。ボクシングの観戦です。もちろんリングサイドです。

ここでもまた、たくさんのドラマを体得し。打ち上げは、餃子の「王将」。ここでもちょいとドラマがあったけれども、同行某嬢と美しくワリカンして、帰途についた。
帰途についたのはいいけれど、雪じゃないですか。氷水のしみこんだ足袋の、冷たさよ。泣きながら帰宅、お風呂、ふぅぅ。

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3月 9, 2010 格闘技 | | トラックバック (0)

2010年2月 4日 (木):『親方はつらいよ』

たまたま今日、読んでいた本は、高砂浦五郎親方、元大関・朝潮の著書『親方はつらいよ』。

朝青龍は、闘う相手を見失ったのだなあ。だがしかし、彼一人の責任ではないでしょう。
男女雇用機会均等法が、フレッシュだった時期に、企業内で「男性と職種・収入も同じ」という立場で働いていた女性はみんな経験したことではないでしょうか。

「君ねえ、君はいつもそうだけど、言い方が悪いよ」「言い方が悪いとしたら、おわびいたします。申し訳ありません。ということは、言い方を別にすれば、内容そのものは筋が通っているというわけですか?」「そうやってつっかかる態度は、組織では通用しないよ」

ある場面は「女性の視点を活かしてくれ」、別の場面では「君のような職業についている女性の視点は、一般の女性のスタンダードとは違うんだから、参考にはならないよ」。

これとて、発言者の男性が「いい・悪い」ではなく、そういう時代であり、組織だったのだから、仕方がありません。その会社では、今や女性管理職も現われております。過渡期だったということでありましょう。

私の周囲で、朝青龍にシンパシーを感じていると表明した男性は、在外邦人だったり、起業家だったり、閉鎖的な業界に風穴を開けている最中の若社長だったりいたします。

朝青龍の残念なのは「一線を越えてしまった」ところ。彼は加害者になってしまった。被害者への責任があります。

それにしても。桝席から目撃したあの取組が、朝青龍の生涯で最後から三番目の取組になり、そしてあのガッツポーズが、最後のガッツポーズになるとは。
他のお相撲さんたちは「相撲を取っていた」けれど、朝青龍は「相撲という格闘技を闘っていた」よ。

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2月 4, 2010 格闘技 | | トラックバック (0)

2010年1月22日 (金):アフター国技館

思えば、長い旅でした。お相撲に行こうとお声をかけていただいたのは、トンネルを抜けた向こう側の雪国でございました。やっとたどりついた両国。名残惜しくはあるけれど、次は浅草へと向かいます。

私以外の四人様は、私以上に、「駒形どぜう」とご縁の深い方々です。くつろいで、お料理を楽しむ。途中、七代目もご挨拶にいらっしゃり(私への最初の一言は『しぼってますか?』、さすがランナー)、お店からの差し入れである手打ち蕎麦もいただき、宴は絶好調。やがて、そろそろお開きかというころに、六代目が登場。

写真にあるイチゴをいただいたのは、「駒形どぜう」ではないお店。今日もまた、マイクを握ったような気が、いたします。同店では生ビール。ビールで始まり、ビールで締めた一日でした。

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1月 22, 2010 格闘技 | | トラックバック (0)

2010年1月22日 (金):枡枡半畳

半畳ほどのスペースに大人が四人。その狭さもまた、楽しい桝席にて、お相撲の観戦です。13日目とあって、取り組みは白熱、満員御礼です。

本日の勧進元は、某夫妻様。そして雪国からお越しの某様(緑川のお酒&酒ケーキありがとうございました。財布の中身の補充を忘れ、お世話になっちゃって、すみませんでした)。両国駅で待ち合わせ、いざ!

のぼりのはためく光景は、何度見ても、胸が躍ります。最初に地下の食堂でちゃんこを食べてから、お茶屋さんに顔を出します。お茶屋さんとは、桝席のチケット取扱所であると同時に、さまざまなお世話をしてくださるところ。
注文したお弁当を運んで来たり、時折「お飲み物は?」と注文を聞きに来たり、荷物を預かってくれたり。
この「くれたり」の恩恵にあずかれるのは、某ご夫妻のおかげ様です。本当にありがたいことです。

私の隣に立つお相撲さん、体重は私の三倍あります。筋肉質でひきしまっているから、それほど重たいとは見えないのでしょうね。ちなみに「山本山」関の体重は、私の五倍以上。

国技館名物、地下の工場で作っている焼き鳥を食べ、お弁当を食べ、ビールを飲むうちに、取り組みは進む。あらら花籠部屋のお二人は、二人とも、土がついたよ。せっかく大声を出して、声援を送ったのに。

でも写真の某お相撲さんは、本日も勝って、五勝二敗で勝ち越しです。めでたや、めでたや。このようなお相撲さんに、私もあやかりたい、あやかりたい。へっへっへ、そのとおり、そのとおり。なんだいお前さんは、もうおぼえたいのかい。へいへい、じゃあご隠居、わっちは脇ぃ行って、ちょいとやってきますんで。

おっと、ここは国技館、高座じゃないよ。ないんですけれどもね、今日は、とんでもない偶然が。なんとわが馬楽師匠も、お相撲を観戦中なのです。しかも桝席でご一緒している三人は、私以上に、師匠とは長い長いおつきあい。
「それにしても、師匠。三日連続で、お会いしておりますね」
「おうおう、そうだな」

初・国技館の某様は「大人の遊びだ」と感心することしきり。たしかに東京ドームでは、缶やペットボトルが持ち込み禁止ですが、ここでは客席に、瓶ビールが林立しています。安全対策は、場内アナウンスで「モノや座布団を投げるな」と繰り返すだけ。

お相撲ライブの楽しさは、まず、「たくさん人がいる!」。会話、野次、ビールを注ぐコポコポという音が一体となった、ざわめきに包まれています。そのざわめきを切り裂くように、お相撲さんの体と体のぶつかる「ピシッ!」や「バシッ!」という音が響きます。まさに裂帛の勢いです。

そして、におい。焼き鳥やお弁当だけじゃない。前の桝席にいる家族は、ポテトチップとおせんべいとイチゴを食べています。飲み物はビールとオレンジジュースです。斜め前では、ミカンとチョコレートとピーセンとイカクンと熱燗です。そこに、お相撲さんのびんつけ油の甘いかおりが、ふんわりとブレンドされています。

細部にまで、小技がきいているところも、好き。卵焼きには「国技館」の焼印が押され、ビールのプラスチックコップは、お相撲さんの名前と似顔絵と、スポンサーの名入りのオリジナル。焼き鳥に添えられたお手拭には「国技館みやげ」の文字も。

さて13過ぎから観戦を始め、ラス前の「朝青龍/琴欧州」戦は、18時前。この長時間が、あっという間に過ぎるのも、ライブの楽しさ。座布団の変化を見ているだけでも、楽しいよ。
土俵の脇では、次と、その次に闘うお相撲さんが、座布団に座って順番を待っていいます。午後の速い時間に取り組みを終える力士は、薄っぺらいせんべい布団。十両になると、ふっくらと厚い紫色の座布団。そして幕内は、それぞれのオリジナルデザインのマイ座布団を、付け人にかつがせています。

そうそう、たとえば把瑠都と安美錦が間合いをはかっているときに、次の次の朝青龍が現われると、場内が沸いて「飲みすぎるなよ!」と野次が飛んだりする。それもライブならではの、お楽しみ。

さて結びの一番。同席の某ご夫妻様は、そわそわ。何しろ実は、宮城野部屋の後援会メンバーでいらっしゃるお二人です。しかし白鵬が土俵際に立ったとたん、奥様が「あら。なんだか疲れているみたいね」。お言葉どおり、ころりと土を身にまとう白鵬。場内に歓声が響き渡り、座布団が舞う(本当は禁止ですよ)。ああ、がっかり。

こっそり書き付けておくと、私は朝青龍、好きです。ヒールに徹しているのもいい。お酒を飲みすぎる~~そして翌日は勝ってしまう~~のも、他人事とは思えない。琴欧州がコロリと土俵にひっくり返った瞬間のガッツポーズに、不快感をおぼえる人も多いでしょう。でもそれは、不器用だからだよと、「電話を一本かければ欠かずにすむ義理を、わかっていながら、なんで欠く」と人に言われ、自分でもそう思う私としては、弁護したくなる。
朝青龍の一挙手一投足に、歓声が上がるのを見ていると、嫌いでも、好きでも、「目を放せない」力士なのでしょうね。やっぱり必要な人材だ。

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1月 22, 2010 格闘技 | | トラックバック (0)

2009年7月 7日 (火):アルコールは禁物

七夕ですから、ステキな男性に会わなくてはいけません。向かったのは、後楽園ホール。あのチャンプ内藤を生み出した、宮田ジム主宰の「七夕イケメン祭り」です。
驚いたのは、対戦カードの巧みさ。タイプの違う選手同士の対戦は、変化に富み、アドナリンの分泌を促進します。格闘技の観戦に、アルコールはいりません。脳内物質が噴出する感覚を、ストレートに味わいましょう。

「絶対に負けられない理由がある」「ここで勝つか、負けるかで、人生が変わる」
それぞれの人生を背負った勇者たちの戦いをひたすら見つめます。理性は吹っ飛び、口を半開きにして、恍惚とした表情。時おり炸裂する「行け~!」という叫び。どうぞ、私がテレビ中継に映りこんでいませんように……。

ところで私の席はリングサイドの二列目。すぐ前の席は、関係者が入れ替わり、立ち代りしておりましたが、途中でふと腰をおろしたのは、チャンプ内藤! チャンプの背中ごしに試合を見つめる至福のひととき。

それにしても、本日ご同行の某様とは、いつも「イケメン」が付き物の現場でご一緒しますなあ。前回は役者さん、その前も古典芸能の役者さんが同席しておりました。
某様にご案内していただいた夕食は、「銀座でお寿司」。白木のカウンターに並んで座り、ガラスケースごしにも新鮮さの伝わってくる魚介や、清潔な白衣の店主夫婦を目の前にしていると、ボクシングの熱が、心地よくクールダウンしていきます。そこにアルコールを投入し、ほどよい熱をキープしつつ、余韻に身をゆだねる。

このお店の日本酒のラインナップは一工夫あり。「〆張鶴」や「八海山」といった、わかりやすい銘柄が四つほどと、レア系の知られざる銘酒が四つほど。保守派の舌も、冒険派の舌も、きちんと満足させる心配りです。
店主のおススメにしたがって飲み進めましたが、お刺身や煮物との組み合わせもほどよく、またまた、至福のひとときでございました。

追記。ご本人もイケメンであらせられる、本日の同行者某氏にいただいたメールから、寺山修司さんの言葉の孫引きを。
『拳闘の世界では、“一番憎んだもの”にチャンピオンという称号が与えられる』
『一人のボクサーのファイティング・スピリットは、そのボクサーの家族の腕力よりも、そのボクサー自身の負わされた憎悪の力によるところが大きい』

7月 7, 2009 格闘技 | | トラックバック (0)

2008年7月30日 (水):チャンプ!

今回はテレビ観戦になってしまったボクシング・内藤大助選手の防衛戦。判定の途中経過は挑戦者有利で、「ダメか……」と思った瞬間に、見事なパンチを決めてノックアウト。
挑戦者は「イケメン」と評されておりましたが、一度では覚えられない、サラリとしたお顔立ち。対する内藤選手は、怒っているのか、笑っているのか、泣いているのか、よくわからないお顔ですね。闘志あふれるわけでもなく、かとてって、投げているようにも見えず。
この「よくわからない表情」も、武器の一つなのかもしれません。次回の防衛戦は、リングサイドに駆けつけます!

7月 30, 2008 格闘技 | | トラックバック (0)

2008年3月 9日 (日):U先生、2万円でもかまいません。

国技館に行くんだからと、付下げの小紋に西陣織の帯と、気合の入った服装にいたしましたが、なんあんだ、着物の人は私だけ。ふだんの国技館とはちがうんですね。
ちがいはそれだけではありません。①焼き鳥を売っていない。国技館の地下には焼き鳥工場があるのですが。②砂かぶり席でビールが飲める。お相撲さんが土俵から落ちてくるかもしれない砂かぶり席は、飲食も撮影も禁止なんですが、「アリーナ席」と名前の変わる今日は、かまわないのねえ。③土俵のある場所に、水着姿のラウンド・ガールが立っている。

さて「メインだけ観ればいい」とおっしゃる某様は放っておいて、私は前座の第一試合から観戦です。前座はガチンコ度100%。昨日はKOとTKOが一つずつあり、見ごたえありました。それに下手ッぴな試合からじっくり観ておくと、メインの試合の凄さがよくわかります。
内藤大助選手も、ポン作選手fromタイランドも、いい動きをしていました。結果はドロー。次もまた、リングサイドで観戦いたしますぞ! 

さて今夜は、ポン作にちなんでタイ料理にサワディー・カー。海老のマリネ、白身魚フライのサワーチリソース、ほくほくのさつまあげ、ボリューム豪快な海鮮春雨、いずれもアローイ、アローイ。同行某様、コップクンカーでございました。

本日のタイトルは、暗号です。補足。もちろん15000円なら嬉しいけれど、です。

3月 9, 2008 格闘技 | | トラックバック (0)

2008年3月 8日 (土):行ってきます!

亀田弟を倒して有名になった、チャンプ内藤の初防衛戦VSポンサレック@国技館です。嬉しくて、チケットを撮影しちゃいました。200803081216000

値段のアップ写真も撮ってしまう獺祭ぶりを、笑わば笑ってくださいませ。200803081215000

3月 8, 2008 格闘技 | | トラックバック (0)

2008年2月23日 (土):私は平和主義者です

だからルールのない争いはイヤです。だから格闘技が好きです。さあ、いざ後楽園ホールへ。チケットをご提供くださった某様、ありがとうございました。200802241347000_2

ほんの数メートル目の前で繰り広げられる熱いバトル。ノックダウンくらって担架で運び出される選手に息をのみ、38歳のチャンプの筋肉に目を奪われ、床に倒れている相手を見つめる勝者の表情に心を打たれ。
格闘技とマラソンには共通点がたくさんあります。フィールドは違っても、同じハートを持っているような気がします。200802232050000_2200802231947000_2200802231911000_2200802231817000_2200802231812000_2200802231805000_2

キックボクシングは三回目ですが、リングのかたわらに控えているドクターがとってもステキなんです。血を見るのは苦手なので、流血の惨事が起こらないことを祈ってはおりますが、選手が血を流すと、ドクターがリングに上がるのです。困ります。

興奮さめやらぬまま後楽園ホールを出ると、一本の電話が。とんでもない内容でした。あわや、パリマラソンをキャンセルかという重大事件でした。
お手数をおかけしてしまった某様いわく。
「物事に動じない性格ですが、久しぶりに慌てました~中略~そういう意味では衿野さんは幸運を持っている人だと思います~中略~出発の前日に、パスポートの確認の電話を入れたいと思います。飛行機に乗るまでは心配ですね。(笑)」
詳細は、またいずれ。

2月 23, 2008 格闘技 | | トラックバック (0)