


日本酒を飲み飽きた、というわけではありませぬ。しかし今夜はワインです。
某高層高級タワーマンションの、住人向けワインセミナーに、ご縁あって参加いたしました。
テーマは、「ボルドーとブルゴーニュの飲み比べ」。
林檎とマンゴー、パパイヤの違いが、ワインにも共通するとは。
ボルドー公国の姫、アリエノールとヘンリー二世の道ならぬ恋が、ワインの隆盛につながるとは。ブルゴーニュは北、ボルドーは南。「シャトー」と「ドメーヌ」の違い。
学ぶ楽しさを満喫した後、待望のテスティング・タイム。ブルゴーニュとボルドーの、赤白二種類ずつ。
ブルゴーニュ赤は、「ヴォーヌ・ロマネ」←産地、「レ・ショーム」←畑名、プルミクリュ←一級畑、ジェローム・シェゾー。上代は一万円弱。
ボルドー赤は、パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトーマルゴー。シャトー・マルゴーの、セカンドワイン。上代約15000円。チーズ、生ハム、クラッカー等のおつまみは、セルフサービス。住人同士の懇親会も、兼ねているのでありました。ドライトマトと大粒のオリーブを、オリーブ油にひたしたものが、由緒正しき赤ワインの、程好い酸味と長く続く余韻を、見事に受け止めてくれました。
学んで、テスティングして、心地よくなり。
お誘いくださった某様と、坂を上がる。ふと目に付いたのは、ブルゴーニュの文字を大きく打ち出した、レストラン。迷わず入り込み、ディナーをいただきます。
どういうわけか、好みが一致して、前菜はエスカルゴ、メインは骨付きチキンの赤ワイン煮込み(しゃれた名前がついていたけれど、忘れた)。
エスカルゴは、優しい味わい。ガーリックが控えめに感じられたのは、土地柄か。チキンはこっくりと味わい深く、ワイルド。濃厚なソースでいただくカリフラワー、ブロッコリ、ポテトの付け合わせも、よろしゅうございました。
デザートの「シェフおまかせ」と温かい紅茶をいただき、今宵も幸せいっぱいです。